冬のウラジオストック

2006/02/22 - 2006/02/25

出張で冬のウラジオストックに舞い降りました。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 航空会社: ウラジオストク航空

ホテルは女性一人だということと、インターネット必須だったので、ベルサイユホテルに泊まりました。
ちなみにインターネットは有料です。

”豪華”という程ではないですが、部屋は大きく、朝食もまずまず。（バイキングではありませんでした）

夕食はいつも現地のお得意さんと一緒だったので、うまいとこばかりに連れて行ってもらった。
一日目に連れて行ってもらったレストランの　うまいことうまいこと。何を食べてもお決まりのキャビア入りソースがかかっている。お得意さんは　”ここは会員制なんだよ”と威張っていたｗ
なるほど　会員様っぽい上品な人ばかりだった。

海が凍っているので、たまに氷の上を車で横切る人がいるそうです。おそろしい近道。
もっとも２月なので、”もう危ないよ”ということでした。

現地のお得意さんの友達が　”今日は釣りに言ってくる”と言ってました。例の氷に穴をあけて釣るやつみたいです。

海の上から写真を撮りました。２月のウラジオストックの海は凍ってます。船の往来のある場所だけは氷をくだく船で氷は砕いてあるようです。

道路もこのありさまで、あっちこっちで車がぶつかりあいしてました。恐るべしロシア人　多少の接触事故ではもめない。

兵隊さん達がコートを着て毛皮の帽子をかぶって歩いてました。

ロシアの毛皮の帽子って　おじさんとかおばさんしかかぶらないと思ったのですが、得意先の会社の若い女性社員の人達もかぶってました。おされ〜

建物の中に入るとかなり暖かいので、レストランとかに入ってきた毛皮ロングコートの女性とかを見ると中はうすいブラウス一枚だったりします。

ウラジオストックの戦艦が置いてある場所です。
近くまでいくと、もちろん立ち入り禁止になっています。

帰国の日、ウラジオストック空港が雪の為閉鎖されていた。ちなみに前日は一日閉鎖
。
現地のお得意さんが、空港の開港状況と今日のフライト予定を確認しつづけてくれているのをよそに、社員の人に近所の観光に連れてってもらった。

昔使っていた潜水艦が海軍ハーバーの近くに飾ってあります。もちろん中も見れますが、部屋と部屋の仕切りに頭をぶつけると涙がちょちょ切れます。

午後になって　やっと”新潟行きの飛行機は飛ぶでしょう”という確認がとれ、飛行場にいく間際にキャビアを買いにフィッシュマーケットに行った。魚介類を売っているとはいえ、外よりは暖かい。もっとも外だったらみんな凍ってしまうが・・・

お得意さんがキャビアを頼むとおばさんが奥の冷蔵庫までキャビアをとりにいった。キャビアは現地の人にはやたら売れるわけではないので、奥の冷蔵庫にしまってあったらしい。

日本のお客さんに頼まれていた　”しゃこ”　みたいなのは、この時期はつぶがちっこいのでやめといたらと言われたので、すなおにやめた。

もっとも結果的にはやめといてよかった。
なぜなら、午後２時頃にウラジオストック空港に到着したのはいいが、まだまだ雪かきの最中で飛行機が飛ぶまで５時間ほど待たされた。

新潟に着いた頃は　すっかり夜で、私の町までの乗り継ぎ便も出てしまっていた。
ＡＮＡのカウンターに次の日のチケット購入をしに行くと、事情が事情ですからと、出てってしまった飛行機のチケットをそのまま次の日のチケットに振り替えてくれた。

真冬にウラジオストックに行く方は、たまに飛行機が飛ばないかもということを想定されたほうがいいみたいです。