ケニア旅行4　【ジラフセンター】

2006/09 - 2006/09

ケニア旅行最終日。
マサイマラからナイロビへの移動途中の風景とナイロビのジラフセンター。

マサイマラ⇔ナイロビの道路は一番の悪路でした…。きれいに舗装されている道もあるんですけどね…。

ジラフセンターでは数頭のロスチャイルドキリンが飼育されています。展望台のような台からキリン達に直接餌付けをすることができます。餌はペレットでウサギの餌の大粒版のような感じ。キリン達の旺盛な食欲にはびっくり。何人もの観光客が入れ替わり立ち替わりたくさんの餌をあげるので食べすぎになるのでは？と思ったのですが、野生のキリンの食事量からするとペレットなんていくら食べてもへっちゃら！だそうです。
他にイボイノシシやホロホロチョウ、カメがいました。

エリア その他の観光地(ケニア)

• 航空会社: エミレーツ航空

マサイマラを出てナイロビに向かっています。
ここは舗装が半分以上剥げてしまってガッタガタ。横の土の部分の方が衝撃が少ないようで道路を外れて走ったりしてました。車線なんて関係なし。遅い車はバンバン抜かすし、速い車とも競争しているかのように飛ばしていきます。
車はミシミシ、ギシギシ音を立ててかなりにぎやか。人や荷物は大揺れです。

ガタガタ道を走りながらもちょっとホっとする景色。車窓から撮ったサボテンの木。

ホっとしたのもつかの間、またガタガタ道に突入。

ナイロビへ向かう途中の町。ここは電気も来ています。
途中、まだ電気がない町に電線を張る工事をしていました。道路沿いに建った電柱(丸太)に沿って、長い電線をたくさんの人が数メートル間隔で肩に担ぎながらかなりの距離を延々と歩いていました。あの町に電気が来るのはいつになるのかなぁ。ケニアの人達、ホントにポレポレだからなぁ…。

マーケット。
ちょうど週に一度のマーケットの日だったらしく、どこからこんなに人が出てきたのか？と思うくらいのすごい人出でにぎわっていました。

車で走っていると途中で何箇所か焼きとうもろこしを売っている屋台(というほど立派じゃないけど)がありました。お腹すいてる時間帯だとすごく食べてみたくなるんだけど、ケニアのとうもろこしは日本のと違っていくら焼いても固いんだとか。

ナイロビ市内のジャカランタの花。
小雨期の前、10月〜11月に咲く花だそうです。ケニアに到着した時はまだ全然咲いていなかったのが、1週間のサファリを終えて帰ってきたら咲き始めていました。満開になったらさぞきれいだろうなぁ。

ナイロビ市内。人も車も多くてごみごみしていました。特に車は排ガス規制などなく、町中排気ガス臭くて頭痛がしてきそうなくらい。古い日本車がたくさん走っていました。（ちなみに、サファリカーはおんぼろのハイエースでした。）
ナイロビ市内では到着日と帰国前日にインターコンチネンタルに宿泊。初日は普通のホテルだね、くらいにしか思いませんでしたが、サファリを終えて市内に戻ってからチェックインしたら「きれい！豪華！シャンプーがある！お湯がいつでも出る！テレビがある！」と感動しまくりでした。笑

最終日は夕方のフライトだったので午前中はジラフセンターへ。
キリンに直接餌をあげられるのはここだけ。間近で見た第一印象は「顔がでかい！」。にゅ〜っと顔が寄ってくるので最初はちょっとビビりましたが、慣れると目が大きくてまつげが長くてとっても可愛い。
恐る恐る餌のペレットを差し出すと長い舌でべろ〜んと巻き取るように食べます。段々慣れてきて、右手でやや下目に餌を出すと顔の位置がちょうど胸の前あたりになるので食べてる隙に左手で頬や耳のあたりをなでる事ができました。柔らかくて暖かかったです。
ちょっと意地悪して上の方に餌を出すと、上向きになってクチビルをパクパクさせながら「ちょうだい〜っ！」って催促してきます。それがこの写真。

右目のアップ。

模様のアップ。
ジラフセンターにいるのはロスチャイルドキリン。
アミメキリンとマサイキリンの中間くらいの模様だそうな。

ジラフセンターのカメさん。
ゲームドライブでは見かけませんでしたが、ケニアにはカメもいるそうです。

カメさんアップ！

イボイノシシとホロホロチョウ。
イボイノシシは、走る時に必ず尻尾をピンと立てます。尻尾を立てて小股に走る姿はとてもユーモラスで可愛らしいんです。ガイドさんは走るイボイノシシを見かける度に「イボちゃん、アンテナ立ててまーす」と言ってました。
ホロホロチョウはサバンナでは良く集団を見かけました。一羽が走り出すとみんな一斉に同じ方へ走り出すんです。ちょこまかとした動きが可愛らしかったです。