【長崎街道】−?　武雄温泉

2006/10/10 - 2006/10/10

武雄市の旧市街地を長崎街道は通っています、通りの幅は狭く直線と直角に曲がった道路でした
お寺町と温泉街を貫くような形状です

其処には昔を偲ばせる建物と巨木樹それに墓石などがありました・・
案内板によると「淀姫神社・芭蕉の句碑・本陣・代官所・脇本陣・宮本武蔵の井戸」など多数の観る処がありそうですが
今回は割愛しました・・機会があれば追記したいと考えています

【長崎街道】の旅は継続して行く予定です・・小倉からの旅は
４トラの「だいちゃんさん」のご協力を切にお願いする次第です。

エリア 武雄・多久(佐賀)

• 交通手段: 自家用車

西福寺「さいふくじ」
山門です

１５９４年建立の浄土宗の古い寺です
当寺の半鐘は市の重要文化財に指定されているそうです

境内の風景です

山門の拡大です

山門下より本堂を望みます

納骨堂でしょうか ??
右下には蓮池がありました

歴代の墓石
新しい墓石と古い墓石が同居していました

人物像を掘り込んだ墓石です

お位牌型の墓石です

中村涼庵旧宅です

１８３９年、日本最初の種痘を行い成功した
武雄では涼庵を西洋医学の開祖としているそうです

隣の家の建物です

牛の鼻町案内板です
源為朝が有田で大蛇を退治し、大蛇の鱗を牛に積み
大宰府に行く途中牛が鼻をついて動かなくなったと言う・・
善念寺の石柱に「牛鼻山」と刻まれている

これが、その石柱です

牛が通った道路です

善念寺入り口です

善念寺本堂です

境内です
質素な佇まいです

本堂入り口の拡大です

天満宮かな ??

鍵形道路　案内板

敵が攻めてきた場合、その勢力を殺ぐための
戦略道路のひとつ

この一帯を　十間堀といい　防火用水を貯める
ために掘られたそうです

札の辻　案内板

公儀のご法度・藩の覚書の制札「高札」を掲示する場所
高札を災害から守るため２４人組があり火災の折は
井戸に高札を沈め石造の恵比寿さんを重石にして守ったと言うことです

長崎街道の陶板絵図です

長崎から小倉までの２５箇所の宿場が載っています

拡大です

陶板絵図です
拡大です

長崎街道と武雄の係わりを陶板で表示してありました

正覚寺

ここにも鍵形道路がありました
目的は同じです

通称「出口」と呼ばれ、ここを起点にした「伊万里まで３里」の道標が建てられていました

広福寺の四天王像「国指定重要文化財」
１２４２年開山、創建され
鎌倉時代につくられたという四天王像が
安置されている
「南方増長天像・北方多聞天像・西方広目天像・東方持国天像」
運慶の作品とされており
鎌倉時代の憤怒像としては九州では最も優れた彫像と言われているそうです

入り口です

由来と文化財の案内板です

山門の左手に在る地蔵さんです

山門です
こちらには閂がしてあり入れません

本堂です

境内内は撮影禁止です

冊子の間から撮りました

案内板です

写真撮影禁止が
下板に雑に記されています

境内の一部です
柵外からの撮影です

左が参道で、右側が境内ですが
残念ながら撮影禁止です

肝心の部分はご披露できません・・とホホです

参道です

参道ですが閉門です

この旅行記へのコメント （2）

• Rockyさん 2006/10/13 22:51:26

  参道

  kokonoさん、参道ですが閉門です
  
  ウン、そうか...石段で歴史を感じました....又、その見方を学びました。
  
  
  Rocky(R.Rockyより改名です）

  kokonoさん からの返信 2006/10/14 21:08:24

  RE: 参道

  Rockyさん、こんばんは
  
  心暖かいコメントをありがとうございます !!
  ・ウン、そうか...石段で歴史を感じました
  
  そうなんです、石垣は時代を語ってくれますねー　建物は消失しますし　コンクリートに変わりますが
  城址はそのまま　意外と残り得ますねー
  
  閂は簡単に人の手で外すことが出来るようになっていました ??
  その部分も割愛しました・・
  
  写真撮影禁止の　仮の看板にも思いやりを感じました・・故意に裏返すことが可能でした
  大切に保存する心意気と　切ないジレンマを感じた次第です
  
  私個人の意思表示です・・細かいところのご指摘をありがとうございました。
  
  kokono