2006/09/26 - 2006/09/27
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DOBERMANさん
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昨晩は20時前後に眠りに落ちていたらしい。記憶がない。そして目を覚ましたと思ったらなんと夜中の3時半。まさか二度寝できるほど若くはない。どうやって時間をつぶそうかと考えているところに、廊下の奥から物音とと時には人の影がちらちらと目に付く。。。こんな時間に起きてる住人がいるのか?と思いつつも、宿の裏口から外へ出てみると・・・そこには綺麗な星空が。野犬ですら寝静まった夜中にぴんと張詰めた山村で、満天のとは言わないまでも、綺麗な星空を見れるなんて。。。と思っていると、どうやら客席はほかにも用意されていたようで、宿が立っている坂の下からも観光客らしき人がぽつぽつ上ってくるし、坂の上にある駐車場とおみやげ物屋&食堂がひしめく広場にも、結構人がいた。ぼんやりと温度計がひっついている大きな時計くらいまで登ると、どうやら早起きな人達はみなこぞって阿里山臨時駅へ行く模様。
そこでまぁ朝の4時、やることもないのでのこのことひっついていくと、チケット売り場が開いていて、しかも100人はくだらない数の人々が電車を待っている!!あとから聞いて知ったのだが、祝山駅で日の出見るための早朝列車が走っていたのだ。全くうかつだった。が、しかし幸運だった。早く寝てよかったと思った。
あまりも寒かったが、せっかくだからと思って10度前後の朝闇を掻き分けて満員の朝の阿里山鉄道列車に乗り込んだ@寝起きにコンビニで買った薬用酒を一気飲みしてきて正解だった。ことのほか寒い。つかえらく寒かった。海抜何mくらいあったのか?ちなみに阿里山にあるハイライフというコンビにの前には「台湾最高地点2200mにあるハイライフ」という趣旨の立て札があった。
祝山駅ではじめに見たのは、木製の古い「祝山駅」の看板、次にびっくりするくらいの人の数。たぶん300人はいた。みんな日が昇る玉山方向へ顔と体を向けている。早く出てこないか必死だった。なぜなら凍えそうだったから。。。と、スープ屋なんぞも出ていて、とってもおいしい椎茸と山菊のスープで本当に救われた。サハラの雪の夜に命を救ってくれたハリラを何故か思い出した。海外の観光客よりも圧倒的に台湾人観光客が多かった。もう空は完全に明らんでいて、遠方の玉山の頂のやや左側から日が差したときは、300人一同拍手喝采@
帰りの列車では、じわじわと日光が体温を高めてくれて行きよりはだいぶ楽だった。宿へ着いたのは7時頃。さすがに寒さで体力を消耗していた成果、ベッドに入って眠りへ。。。
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