2005/07/02 - 2005/07/05
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mozartianさん
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カナダ・アラスカ旅行 第11,12,13,14日目
カルガリー在住の友人と久し振りに再会を果たして旧交を暖めるとともに、一緒に世界遺産の「ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ」などを訪問しました。友人夫妻の運転する自家用車での移動です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エアカナダ
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エアカナダ・ジャズの小型ジエット機でウイニペッグからカルガリーへ
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便利で安いカルガリートランジット
カルガリー国際空港から市内へは、タクシーなら70ドルくらい必要ですが、カルガリートランジットを使えば僅か2ドルで行くことができます。
カルガリーにはカナダで最初のLRTが3方向に走っていて少しずつ路線を延長していますが、まだ空港までは伸びておらず、空港からホワイホーン(Whitehorn)まではバスを利用します。バスとLRTは通しの安い連絡切符があります。 -
LRT(City Hall駅)
このLRTはダウンタウンでは市内電車となるのでスピードが落ちますが、郊外区間は高速で走ります。なおダウンタウン内の10区間は無料です。また、ホワイトホーンからの行き先表示は「City Center」となっていますが、これは駅名ではなく、市の中心部行きという意味です。
この電車は風力発電の電力を使っているそうですが、Cawllyにある風車群は5年前には数十機だけでしたが、今回は何と数百機に増えていて壮観な眺めでした。 -
グレンボウ(Glenbow)博物館内吹き抜けのオーロラをイメージした彫刻。
西アフリカ文化や、アジアの仏教やヒンズー教を紹介する異色のスペースもありますが、カナダ西部の人と文化を紹介する展示が優れています。 -
ダウンタウン(博物館近く)にて
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世界遺産「バッファロジャンプ」へ行くために、ロッキーの山並を眺めながらの約2時間の平原ドライブです。近くのピンチャー・クリークまでは1日2本のバスがありますが、その先は公共交通機関はありません。
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博物館風の「解説センター」があり、その5階から間近に行って下図の追い落としの断崖と大平原を展望することができるようになっています。
1800年代末までは、ロッキー山脈から5大湖の間を膨大な数のバッファロの群が移動しており、特に西部はバッファロの国と呼ばれて、多くの住民がバッファロの狩猟を行っていました。
この地方に住んでいた先住民 Blackfoot 族は5700年以上にわたってバッファロを崖から追い落とす狩猟を行っていました。そのような場所は幾つかあったようですが、この場所で捕獲されたバッファロの骨の堆積が崖下12mのところに10m以上に達し、保存状態が良く、考古学的な価値が高いことから、1981年に世界遺産に指定されました。
ヘッド・スマッシュド・インとは妙な名前ですが、150年程前に、ここで追い落としを崖の下で監視していた若者が崖と獲物の間に挟まれて頭の骨を潰されて死んだことから、この名前が付けられたと言います。 -
解説センター屋上から追い落とし断崖と平原を望む展望台へ
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追い落としの断崖
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パニックに陥ったバッファロが崖から落ちる模式図
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ここで捕獲されたバッファロは近くのナビ(Nabi)と呼ばれるテント村に運ばれて処理されました。
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クーガ出没の警告、前日も女性が襲われて死亡したとか
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