Ｆ１カナダＧＰ観戦の旅１日目

2004/06/10 - 2004/06/10

毎年恒例になっている海外Ｆ１観戦ですが、今年はカナダへ行くことにしました。

エリア デトロイト(アメリカ)

今年の海外観戦はカナダ以外にもバーレーン、上海など初開催地も考えましたが、治安や時期的なものもあってカナダに決めました。今回は日程は変更せず、ツアー通りの日程で出発です。でもツアーは東京発なので、関空発の僕達は現地のホテルでツアーと合流となります。

今日は関空発が午後からなので、ゆっくりと家を出ることが出来ました。それでもアメリカ行きは同時テロ以降チェックとかが厳しく時間が掛かると聞いていたので、かなり余裕を持って家を出ました。

空港には出発時間の３時間半ぐらい前に着きました。出発の３時間前からチェックイン出来るとの事だったので、５人程並んでいる列の後ろへ並ぶことにしました。

Ｆ１カナダＧＰはモントリオールで行われます。直行便は無く、デトロイト経由モントリオール行きになりります。ここでモントリオールまでのチェックインを済ませ荷物を預けましたが、テロの影響なのか荷物に鍵は掛けないように言われました。

後は出国審査を済ませて飛行機に乗るだけですが、まだ時間あるので日本食の昼御飯を食べておくことにしました。食事の後、チェックインカウンターを見ると、長蛇の列が出来ていたので、早めに手続きを済ませて正解でした。

マイルの都合でノースウエスト航空を希望していたのですが、ツアーそのものがノースウエスト航空を利用することになったので、丁度良かったです。搭乗するのは関空発デトロイト行きＮＷ７０便です。その後、デトロイトで乗り継ぎモントリオールに向かいます。

搭乗口の近くまで行くと、ほぼ満席のためかなりの人でごった返しています。これからしばらくタバコが吸えなくるので、近くにあった喫煙スペースで吸い溜めをしておくことにします。搭乗が始まり、しばらくして人が少なくなってから、機内に乗り込みました。

離陸してシートベルトサインが消えると、飲み物のサービスが始まりました。飲み物とスナック菓子が一緒に配られました。この後は、窓から外を眺めても雲しか見えないので、関空の本屋で買ってきたクロスワードパズルでもして時間を潰します。

出発してから３時間程経った頃に１回目の機内食のサービスが始まり、メニューはビーフかチキンの２種類でした。ビーフの方はカレーで、メイン以外にはチキンのマリネ、サラダ、パン、デザートが付いていました。

チキンの方は甘酢あんかけで、それ以外はビーフと同じ物が付いていました。関空でうどんを食べてから４時間程しか経っていないけど、すべて美味しく食べることが出来ました。ただ一点、チキンのマリネの味だけは頂けませんでした。

食事の後は、映画の上映が始まるためブラインドも降ろされました。あまり面白くない映画だったので、眠りに落ちてしまい、目が覚めた時は２本目の映画に入っていました。この映画は面白かったので最後まで見てしまいました。この時に少しブラインドを上げてみると外には雪山が見えました。

パーソナルモニターではないので、映画も好きな時に見ることは出来ません。３本目の映画が始まりましたが、また面白くなかったので再び寝ることにしました。次に目覚めた時には外は明るくなっていて、場所は分からないけど無数の湖が見えました。

いよいよデトロイトまで２時間程のところまでやって来ました。この時に２回目の機内食が出て来ました。今回もメニューは２種類で、僕はアジア風焼麺で見た目も味も日本で言うやきそばそのものでした。メイン以外は菓子パンとフルーツが付いているだけでした。

奥さんはもう一つの方である、ほうれん草キャッシュベーコン添えにしてみました。これはほうれん草の入った卵焼きといった感じでした。それにベーコン添えと言いながら実際に添えられていたのはウインナーでした。味に関しては、どちらも１回目の機内食より美味しかったです。

食事が終わると、到着まで１時間半を切っていました。窓の外は完全に明るくなっていますが、あたり一面雲なので、何も見えません。

デトロイトに近付き、降下が始まってもずっと雲の中です。やっと雲が切れたと思ったら、着陸寸前の所まで降りてきていました。やはりこれだけ雲が厚いと、地上波天気が悪く雨が降っています。

デトロイトはノースウエストのハブ空港になっているだけあって、ターミナルにはノースウエストの機体ばかりが駐機しています。他の航空会社も就航はしているのですが、ターミナルが別なようで、別のターミナルにまとめて駐機していました。