Dream City アンタルヤ

2006/09/12 - 2006/09/17

いつもお天気がよくて、真っ青な海が美しいアンタルヤの写真中心の旅行記。

エリア アンタルヤ(トルコ)

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス タクシー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

初めての旅行をするトルコのアンタルヤは、出発前とても心配がありました。7月、8月とトルコ各地でテロがあり、特に8月下旬には連発して事件が起こり、アンタルヤでもテロ事件がありました。
　8月30日に見たニュース記事にはＴＡＫは、ウェブサイトに出した声明で「われわれはトルコを地獄にする決意だ」とあり、もしかしてキャンセルもありえるかもしれないとまで思いました。
　しかし、今回は仕事での旅行だったので、一度あったところではないだろう（へんな理由ですが）と思って行ってきました。
　トルコ航空、イスタンブール経由で行きました。出発が2時間近く遅れたので、入国審査を経て2時間半の乗り継ぎ時間で間に合うかどうかが心配なところでしたが、走って走ってようやく間に合いました。
　ホテルに着いたのは、午前0時を回っていたので、荷物を整理して寝ただけでした。
　目覚めて、窓を開けたら、この景色が目の下に広がっていました。Dedeman Resort Hotel Antalyaというホテルは、景色がよいという評価がありましたがこれほどとは思いませんでした。幸せな気持ちになりました。

トルコのパンは世界でいちばんおいしいと言われているそうです。

確かにおいしかった！

毎日15種類ほどのパンが日替わりで出されていたので、5泊したのに全部味わうことができませんでした。
他にパンケーキやＢｏｒｅｋと呼ばれるトルコ風のパイも焼きたてのものが出ました。

朝食の一皿。
驚いたのはオリーブの種類でした。
オリーブだけでも10種類くらいありました。
1年分のオリーブを食べたような気がします。

チーズも15種類ほどあってどれもおいしかったです。

トルコ生まれだというヨーグルトもフルーツをたくさん入れていただきました。

写真には撮りませんでしたが、飛行機の中で初めて飲んだチェリージュースがとてもおいしくて、これも毎日飲んでいました。海外からの旅行客の人たちもこのチェリージュースおいしいと言っていました。

毎日同じなのに、やっぱり毎日朝夕と1時間以上見てしまうのが綺麗な海。

日常生活と最も違う風景なので癒されました。

ただし、風景を眺めていられるのもせいぜい午前11時半くらいまでだと思います。お昼を過ぎるとまぶしすぎて海を見ることはできません。

それにしても海に浮かぶの、気持ちよさそうでした。

私は経験しませんでしたが、ボートに乗るのもとても気持ちよさそうでしたー。

サングラスが必須ですね。

ホテルの窓から見えるサンセット。
刻々とその色、美しさは変わっていきます。
写真では伝えられないその美しさ。
やっぱり肉眼で見るのがいちばんです。

いったん日が沈んでしまうと、空の色は少しさみしげなものにかわります。

日中はまぶしくて正視できなかった、日光浴用のベッドもはっきり見えるようになりました。

トルコのレストランでは、お皿の上にフォーク、スプーン、ナイフを交差して出していました。最初は、そのお店独自のやり方だと思っていたのですが、アンタルヤで入った数件のレストラン、イスタンブールで入ったレストランでもそうだったので、トルコではそうするのが習慣なのかもしれません。

ホテルのレストランＮａｙｚｅｎは、冷房が効きすぎていたのでそのままずんずん進んでテラスに出ていました。フラッシュを使っているので写真は明るく見えますが、実際はキャンドル一本の明かりでの食事でした。
　サラダはレモン汁、オリーブオイル、お塩だけでいただきましたがおいしかったです。シンプルなのがいちばんおいしいですね。

このチキン手羽先のお料理は、表面は香ばしくてぱりぱりで、中はふわふわで一番おいしい一品でした。
　トルコでいただいたメインディッシュは付け合せの野菜がカラフルで綺麗でした。それと、ご飯というわけではなく、お米料理がつくのがとても嬉しかったです。
　メニューを見たときにあまりにも安くて、ユーロ表示の間違いではないかと思ったくらいでした。たとえば写真のチキン料理は10リラしないのでつまり８００円以下。
　トルコは食費はかなり安いと思います。