2006/09/02 - 2006/09/09
14898位(同エリア17990件中)
まみさん
花はよく似ているけれど、葉の付き方で区別がつくと教わりました。
一方は、1ヵ所に羽のように二枚対称につく羽状複葉。
もう一方は、1ヵ所に三枚ずつつく三出複葉。
前者は、センニンソウ(仙人草)。
後者は、ボタンズル(牡丹蔓)。
両方をネット検索して、違いを解説しているサイトも見つけました。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/botanduru.html
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/senninsou.html
こちらのサイトによると、ボタンヅルは、その名のとおり、葉が牡丹に似ていて、蔓性で他の木にまつわりついて繁殖するそうです。
一方、センニンソウは、ヤマケイポケットガイド「野の花」(山と渓谷社)によると、実の長くて白い毛を仙人のひげにみたてたところからその名がついたそうです。
これらの情報を得て再び確認しに行きましたが、私の中では決着がつかず。
葉は1ヵ所に二枚対称についていました。
葉の形も、上記のサイトで見たセンニンソウに似ていると思いました。
でも、蔓性で、他の木にまつわりついて繁殖していました。
ううーん。
私としては、センニンソウに1票入れたい気持ち。
理由は単純。
一般にセンニンソウの方が、花がきれいと言われているから。
だってとってもきれいな花でしたもの!
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はじめ見たときは、白蝶草ことガウラかと思いました。
清楚な花です。
生け垣の上に、たくさん咲いていました。 -
花びらが4枚あるので、ガウラではないことはわかっていました。
ガウラを見つけた花壇も、いまやガウラの姿は影も形もありません。
ガウラの開花時期はとっくに過ぎているのでしょう。
ガウラの写真はこちらをご覧くださいませ@
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10074537/
6月下旬に撮りました。7月初めまではなんとか咲いていた、初夏の花です。 -
めしべとおしべがピンと立っている様がなかなかよいです。
-
横から撮りました。がんばって近寄って撮りました。
花びらもおしぺ・めしべも、なんとかピントが合いました。 -
さらに近寄りました。画面めいいっぱい入れました。
接写はピントが合う範囲が狭いのがつらいです。
花びらの輪郭はぼんやりしてしまいました。
でも狙ったとおり、めしべの真ん中はピントが合いました。
だから、花びらの輪郭が少しぼんやりているのは、幻想的な雰囲気を出してるので良しとしましょうか。 -
翌週、花の名前を確認するために、葉の形を調べに行きました。
こうして見ると、葉は羽のように二枚対称についています。
とすると、これはセンニンソウでしょうか。 -
それにしても、先週よりも花が増えています。
いまが盛りかもしれません。 -
葉を写そうとすると、たくさん咲いている様子がうまくファインダーに入りません。
センニンソウに決まり!
ということで、花に集中することにしました。 -
生け垣に、蔓を延ばして巻き付いています。
ん? 蔓?
ボタンヅルって、蔓性だから、蔓って名前に入っているのよね?
一方、センニンソウの末尾は、草……。 -
もう一度、葉をよく調べます。
やはり2つ対称的についているように見えます。
でも、ちょっとその先に3枚目もきれいに生えていたりします。
それに蔓性でしょう。
うーん、うーん、うーん。
ヤマケイポケットガイド「野の花」(山と渓谷社)によると、センニンソウは葉の縁がなめらかで、ボタンヅルの方はギザギサらしいので、やっぱりセンニンソウでいいのかな。
センニンソウも、一応、蔓性らしいですし。
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