2005/08/26 - 2005/09/02
9511位(同エリア10866件中)
チャベスさん
物心ついた時から常にトルコという国?言葉?を意識し、02年日韓W杯では家族や職場の同僚から非国民扱いされながらも黙々とトルコ代表を応援し続け、見事自分のおかげで3位入賞に導いたつもりのトルコ大好き小生が念願のトルコを周遊する感動旅行記です。
トルコの代表的な観光ポイントがイスタンブールやアンカラ等の大都市から離れた場所に点在している事もあり、今回は人生初となる団体ツアーに参加しました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ウズベキスタン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
タシケント経由の為ウズベキスタン航空で旅立ちました。飯は普通でしたがウズベキスタンのビールと赤ワインはおいしかったです。
しかし、機中にてそのおいしい赤ワインを金髪スッチーが自分の白いシャツにこぼし、直後に放った一言「ん?ソーリー♪」この瞬間日本の航空機が少しだけ恋しくなりました。 -
高速道路沿いのイスタンブール郊外の写真です。とてもカラフルな色彩のアパートが多いので、ふと友人の塗装工に見せてやりたいなぁと思ってしまいました。
-
ダーダネルス海峡をフェリーで横断しアジアサイドへと向かいます。
ちなみにこのフェリーはトイレが男女各一つずつしかない為、共に行列の出来る便所となっておりました。
おかげでフェリー出航後すぐに便意をもよおした私は行列の後方にて括約筋の筋力に頼りながらのクルージングとなりました。 -
ダーダネルス海峡沿岸の街並みです。
津波などの心配がないのか堤防も申し訳程度です。 -
ガソリンスタンドでもう一度トイレに駆け込みスッキリした後で気分よくパチリ。
-
世界遺産のトロイ遺跡です。
ガイド様の説明が無いと全く意味不明な遺跡が盛り沢山♪
写真撮影に夢中になり過ぎてガイド様に置いてきぼりにされた私は、仕方がないので想像力というか妄想力を働かせ自分勝手な解釈の末感動の涙を流してしまいました。 -
出ました!トロイの木馬です!!
三角木馬やホワイトベースといった他の木馬とは一線を画す言わずと知れた木馬界の大御所です。
幼少の頃に絵本で見て以来ずっと憧れ続けてきた木馬を目の当たりにした私の心は純粋で両親に愛されていた子供の頃にタイムスリップです♪
ちなみに木馬の体内へは下腹部からダラリと伸びているハシゴを伝う事によって侵入が可能な為、童心に戻った私はすぐさま憧れの木馬の体内へと入り込んだのですが、そこで私が見たものとは、外国人観光客の母親が子供に体罰を与えている様子だったのです。おかげで幼少の頃の嫌な思い出も甦ってしまいました…。 -
2日目の宿泊地アイワルクでのお宿「グランドテミゼルホテル」の外観です。
部屋や設備は可も無く不可も無くといった感じのホテルでしたが、ビュッフェ形式の夕食時に、私と同じツアーの方の誕生日をサプライズでお祝いするという添乗員さんの粋な演出が心に残りました。
何だか幸せな気持ちを分けて貰った様な気がした私は、個人的に祝杯の続きをあげようと思ったのですが、ホテル周辺にエーゲ海以外何も無い為、飲み歩き不可という悲しい裁定が下りました。 -
ホテルのベランダから撮影したエーゲ海の夕焼けです。
地元の夕焼けに似ていると思ったのは私だけではない筈…。 -
ホテルのプライベートビーチにある水上デッキから撮影した早朝のエーゲ海沿岸です。
浜辺を散歩しながら透明度の高いエーゲ海を眺めていると私の濁った心も少しは透き通ったのでは?そんな妄想を抱いてしまう綺麗で穏やかな海です。 -
セルジュクのレストラン「サフラン」にて昼食。
写真に写っているのは「チョプシシ」という羊肉を用いた焼鳥の様な料理です。
職場で「羊会」なるサークルに入会する程、大の羊好きな私は「頂きま〜す♪」を言い終わるやいなや次々とチョプシシを口内へと放り込みムシャムシャと本場の羊料理を堪能!!する筈でした。
なんとこのチョプシシは日本人向けに牛肉を羊の脂で焼いたもので羊肉はこれっぽっちも使用していなかったのです。
ガックシ…。 -
偽チョプシシのおかげでガックリと肩を落とした私は、バスの出発時間まで茫然とレストランの敷地内をうろついていました。
すると、どこからともなく羊のいい匂いがしてきたので、匂いのする方へ吸い寄せられると辿り着いたのは厨房。そこでは網の上で沢山の羊肉達が仲良く焼かれているではありませんか!!
すかさず私は厨房内のトルコ人に「羊肉を少し分けてくれないか?」と片言の自己流英語で優しく語りかけるも全く伝わらず…。そんなこんなでもたもたしていると後方から「出発しま〜す」の声。
羊はお預けとなりました。 -
エフェス都市遺跡にやって参りました。
この遺跡が「エフェスビール」の名前の由来であると聞いた私は、高鳴る鼓動と震える右手を抑えながら「今夜は呑むぞ!!」と密かに誓うのでした。 -
1世紀頃に作られた水洗式公衆トイレです。
1世紀と言われてもピンと来るわけがない私は、何とか当時の状況を頭の中で再現する為、仁王像ばりの険しい表情で便座に座り、排泄物の代わりに腹の底から唸り声を捻り出してみたのです。
すると、一部始終その様子を見ていた外国人観光客が、私を指差して大笑いをしているではありませんか!!
外国人の笑いのレベルの低さに戸惑いつつも、私は海外でのタレント活動を視野に入れ始めたのです。 -
12万冊の蔵書を誇ったセルシウス図書館です。
建物の大きさや保存状態に驚きつつも、地元の図書館からの返却督促や借りている本を破損してしまった事などいろいろと帰国後の事を考えさせられる建造物でした。 -
大劇場です。デカイです。ビックリです。
先程の図書館といいこの大劇場といい、スケールの大きさと保存状態に本当驚かされます。
正直、エフェス遺跡に来るまでそれほど遺跡好きという訳ではなかったのですが、この日を境に私は遺跡好きを名乗る決意をしました!「いやぁ遺跡ってほんといいものですね♪」
ちなみにこの大劇場は現在も実際に使用していて、エルトンジョンやボーイジョージもコンサートをしたそうです。
男性から求愛された経験が数回ある私は少々複雑な気分になりました。 -
革製品のお店でファッションショーを見ました。
ショーに出演していたトルコ人モデルが予想以上に美しかった為、私が涎を垂らしながら見とれていると、突然ステージ上のモデルが私の手を取りステージ上に上られてしまったではありませんか!
驚いた私の脳裏には「本○生板ショー★」という単語が瞬時によぎりました。
しかし期待していた様な事はある筈もなく、ポロシャツ短パンの上から皮ジャンを着るという微妙に恥ずかしい出で立ちで出演させられたのです。 -
現地の子供たちです。
私が日本から来た事を伝えると、子供たちは「カラテ!カラテ!」と言うので、私は大山倍達の物真似をしてあげました。 -
オレンジジュース造りのおじさんです。
カメラを向けても全く動じず寡黙に作業をする姿に職人魂を感じました。 -
3日目の宿泊地パムッカレのお宿「リッチモンドパムッカレサーマル」の外観です。
ハマム、サウナ、プール、温泉、マッサージ等がある高級健康ランドのようなリゾートホテルです。
んでもってまたまたホテル周辺に何も無い為飲み歩き不可です…。 -
ホテルのプールです。すぐ隣に温泉プールもあります。
写真で見ると分かりづらいのですが、このプール大変深いです。酔っ払っていたせいもあるのですがこの直後に溺れかけてしまいました。
海外に来ると毎回起きる出来事です。 -
早朝から古代都市ヒエラポリスへと連れてこられました。
写真の場所はヒエラポリス内にある「死者の町」ことネクロポリスです。簡単に言えば墓地です。
なので写真の老夫婦は他人のお墓をバックに記念撮影をしているのです。ん〜。
この後、老夫婦の提案により写真右部の墓の内部へ私が入りました。「本当は入りたいけど怖くて入れない♪」こんな思いのツアーメンバーの方々の代わりに体をちょっとだけ張った私は、ファッションショーを境に自分が人気者への階段を着実に登っている事への手応えを感じていました。 -
ヒエラポリスはまだまだ発掘途中であり、全ての発掘が終わるにはあと200年ぐらいかかるだろうとの事です。
発掘現場童貞の私は発掘の様子に興味津々♪
しかしそんな好奇心旺盛な私に対し、写真の発掘おじさんは5分ぐらいガンをとばし続けていました。 -
出ました!キャッチです!!
アルカディア通りにはキャッチがいたのです!!!
この悪徳キャッチが自信満々に私に勧めた商品とは、水を入れて吹くとウグイスの様な音色を轟かすという不思議な楽器でした。
試しに吹いてみると中々気持ちいい♪話してみても感じが良い♪私が「こいついい奴じゃん♪」と思いかけたその時でした!
アルカディア通りと平行して走る道にパトカーが姿を現した途端、大事な商品を置き去りにしたまま遺跡の陰に奴は身を潜めたではありませんか!
やはりこいつは悪い奴だったのです。こんな悪い奴とは友達にならない手はありません。一緒に写真を撮り、他のツアー客に沢山買う様勧め、最後はガッチリと握手し、今生の別れに涙です……。 -
全長1200M、幅13.5Mを誇りヒエラポリスの町を二分するアルカディア通りです。
「当時のヒエラポリス人はこの通りでナンパやキャッチに勤しんでいたのかな?」と勝手な妄想を膨らませながら歩いていると何だか虚しくなってきました。 -
出ました世界遺産パムッカレです。
自称世界遺産ウォッチャーの私が新たな世界遺産への到達に感激していると、ガイドブックを持った連れが言うではありませんか「パムッカレとヒエラポリス2つ併せて世界遺産だってよ」。
感激のタイミングは1時間前にあったみたいです…。 -
白い!眩しい!!
と思いきやなんだか旅行パンフレット等で見るよりも汚れているというか地肌が露出しているというか…。ん〜 -
撮影ポイントを変更後、気を取り直してパチリ。
「ん〜眩しい♪」 -
ディナールのサービスエリアで食べたヨーグルトにハチミツとケシの実をかけたデザートです。
ケシの実という言葉に過剰に反応した私は周囲を気にしながらこそこそと摂取したのですが、幻覚もテンション高揚も無くちょっとガックリ…。けど旨い♪ -
トルコの景色は全然飽きません。
トヘロスの効力が切れてモンスターに出くわしそうな雰囲気がこれまた堪りません。
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