2006/08/21 - 2006/08/21
124位(同エリア192件中)
ダイサクさん
『4日目 キャメルツアーとアスピリンとサハラで雑魚寝!』
この日は朝からキャメルツアー。最初は一人でラクダに乗る。ラクダはとても大きい。30分程歩いて、昨夜横の席でご飯を食べていたスペイン人学生カップルと合流。かっこよく、愛嬌のあるジェラールと、かわいいティナ、彼らとベルベル人のムハマドとしゃべりながら砂漠を進んでいく。しばらく歩いてから、ベルベル人の家で休憩タイム。日差しが強くなる時間をここでのんびり過ごすのだ。モロッコ料理、クスクスとミントティーを食べたり、ジェラールやティナやムハマドとわいわいしゃべってゆっくりしていると、「ボブ・マーリー」と名乗るいかついベルベル人がやってくる。「JAPAN、お前の時計をくれ」「なんでくれないんだ」とか言ってきたり、タバコにアスピリンをつめて吸い始めたりで少し危ない男なのかと思う。ジェラールとティナも吸う。オレは吸わない。旅をドラッグで台無しにしたくない、万が一のことを考えて。それにサハラを目の前にして、そんな道具は必要なかったのもあるだろう。とても素晴らしい風景の連続に、本当に気分は最高なのだから。このサハラの大地に集まっているベルベル人の石で作った家々でのんびりする。他の家のベルベル人の子どもとキャッチボールしたりする。子どもたちが私に小さな石を投げてきたので、当たった振りをして「痛いよ~」と泣くマネをしてうづくまる。子供達が寄ってきたら思いっきり変な顔をして笑わせようと思ったのだ。と、彼らは大きな声で泣き始める。私が周りにいたジェラールやティナやムハマド、そして彼らの両親を見ると爆笑していた。彼らの純粋な心に自分は浅はかなことをしたかなと思い、彼らに謝る。しかし、私の顔を見ようとしてくれない。彼らの両親に謝ってからクスクスを食べた小屋でジェラールやティナ達とゆっくりしていた。そして夕方前に出発。その前に子ども達に会いに行き、さっきはごめんねと謝るとにこっとしてくれた。ここで生活している彼らは恥ずかしがりでピュアな心を持っている。ゆっくり休んでいたラクダ達をムハマドが起こす。私が近くにいてもラクダ達はのんびりしているが、ムハマドが来ると鳴きはじめるのだ。ムハマドはラクダと話せるんだ、と言っていた。そしてボブ・マーリともお別れ。なんだかんだボブ・マーリーはいい人だった。彼もまた他のキャメルツアーの案内役なのだ。 夕方16時、キャメルツアーは再び出発。キャメルに揺られながらの旅は本当に最高だった。360℃砂丘に囲まれた砂漠をいく。そして、夜18時過ぎに砂丘の狭間に到着し、砂漠の上に絨毯がしかれた場所(横にテントがある)でミントティーを飲む。そして砂丘へ登りに行く。ムハマドがついてくる。彼は本当に優しい。素晴らしい笑顔をしている。彼とサンセットを見に砂丘を歩き、帰りはスキーみたいに下っていく。テントに戻ると、他のキャメルツアーできた旅人と彼らを乗っけてきたキャメルたちが大集合していた。フランス人が5、6人、イギリス人カップル2人、スペイン人が5、6人。総勢15名くらい。皆と挨拶をして談笑。フランス人はフランス語で、スペイン人はスペイン語で、そしてイギリス人は英語でしゃべる。おれは英語とスペイン語でしゃべる。こうゆう時間が大好きだ。そして夜も更け、空には満天の星が。ボリビアの標高4000m以上の高地で見たときの星ほどすごくはなかったが、砂漠の上で見る星はやはり素晴らしかった。周りから一人離れ、iPodで音楽を聴きながら、近くの砂丘の上でごろりと横になり星を眺めていた。一人旅だが独りではない。独りではないが、孤独は感じる。それがまたいい。誰にも干渉されずに、自分で責任を持ってやりたいことをやっている充実感。これも日本で仕事が充実しているからなのであろう。帰るところがあるからなのだろう。夜空には満天の星、そして横たわっているのはサハラの砂丘、水平方向は大砂丘たち。何度かシューティング・スターを見た。とても短い。星を数えたりいろいろなことを想っていると、「JAPAN!」と大きな声が遠くからする。どうやら「タジン」が出来たみたいだ。テントに戻り、皆でごはん。「シューティング・スターを見たか?」なんて話しながら食べていた。誰かがライトをつけると虫がいっぱいいて皆で爆笑。それから皆で就寝。テントで寝る人はいなく、皆で砂漠の上の絨毯で雑魚寝。フランス人カップル、ジェラールとティナが闇夜に消える。そんなほほえましい光景をよそに、私はただ星を見つめながら横たわっていた。ほんのり暖かい夜の砂漠と一体になって、闇夜に浮かぶ星に想いを巡らせながら。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 航空会社
- エミレーツ航空
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昨日の疲れからずっと寝ていたら起こされた。
朝ごはんも食べないまま眠気眼でこの日が始まった。 -
ラクダさんお願いします
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朝のサハラ
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ベルベル人は皆やさしかった
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ムハマドとラクダさん
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絆
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サハラの家
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南米のリャマを思い出す^^
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ここで休憩
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ムハマドとジェラールとティナ。
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ベルベル人の家の中
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遠くには砂丘
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SUZUKIのバイク
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お〜車でサハラか!
そういえば小さな砂丘に車の通った跡があったな -
お気に入りの音楽を聴きながら
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雨対策か?でも雨は降らなそうだし・・・
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ベルベル人の長女。
この下の弟や妹の写真も撮りたかったが「DHをくれないと写真はダメっ」て母さんに言われて・・・
この子はジェラールがライターあげた際に了解を得て撮りました。 -
キレイな柄の絨毯
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日中は40℃超えてたんじゃないかな。
ラクダさんたち、本当にありがとうございます!! -
何を想うラクダさん。
ん、寝ているだけ? -
日本とはかけ離れた世界。
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クスクス!
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「人間って自分勝手だな。
ご飯はくれるけど・・・。
しょうがない、今日も頑張るか。」 -
部屋の中から
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ナイスメンバーで再び出発!
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ただっ広い
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お決まりの写真♪
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キレイですよね
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のらりくらりと揺れながら
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ムハマドを先頭に進んでいく
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ベルベル人の家が点在
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色々な色の砂漠
時間が経つにつれて変化していく -
時々緑が見える。
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まだサハラのほんの入り口なのだろうか。
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本当にキレイでした。
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大砂丘の中を
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進んでいく
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ヤギさんたちが寄ってくる
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ムハマドはここら辺に住むベルベル人と皆友達。
小さな子どもが彼を発見するやいなや駆けてきた。 -
将来はこの子も砂漠案内人になるのだろうか。
微笑ましい光景だった。 -
影絵
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どこまで続いていくのか
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影絵2
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影絵3
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こんな風景がずっと続き
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ようやく到着
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ここが今日の宿♪
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こんなところにも猫が!
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遠くを歩いていた一行
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だんだんと日が暮れていく
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ついてくるムハマド
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ターバンをとったムハマド
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ハイチーズ
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そしてサンセットが始まる
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内面豊かなムハマド。
またいつか会いに行きたいな。 -
斜面を下る途中にパシャっ。
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ようやく休まるキャメルたち
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Conversation Peace
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「みんな写真撮るよ〜!」
明日はリッサニのBoss、タダとの出会い!
そして届く宛てのない手紙!
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