2006/09/03 - 2005/09/05
100位(同エリア242件中)
ken_c_loさん
- ken_c_loさんTOP
- 旅行記19冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 101,853アクセス
- フォロワー14人
会社の元同僚の仏像マニア、イケチンユリチンと女子三人。
あこがれの熊野古道に二泊三日の旅に行って来ました。
熊野、予想以上…最高。
やはり、絶対あそこには神様が居らっしゃいます…。
【一日目】
新宮駅⇒熊野速玉大社⇒神倉神社⇒浜王子⇒民宿
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
-
新宮駅、着いたー。
東京から、新幹線で名古屋まで約2時間、
その後JR特急で三重縦断、約3時間…熊野はけっこう遠い。
電車の中ではずっと寝てるか、食ってるかどっちかだった。
新宮駅前は…何もありません。 -
まずは、駅からタクシーで熊野速玉大社へ。
いざなぎ、いざなみのみことを中心に、新宮十二社大権現と呼ばれる十二の神々が祭られています。 -
ナギの大樹。
樹齢1000年近くらしい。 -
-
竜。横からみると、ポーズがちょっとカワイイ。
熊野の三社には、必ずこの竜がいます。 -
ザ・ワールドヘリテイジ!
日本で12番目の世界遺産です。 -
熊野三社のシンボル、八咫烏(やたがらす)
神武天皇の道案内をしたとされる、三本足のからす。
熊野ではミサキ鳥とも呼ばれ、死をつかさどる神様として信仰されているらしいです。
古代日本で盛んだった風葬の際に、烏が死者をついばみに来ることから、死の遣いとしてあがめられたとか…。
熊野は、黄泉の国に一番近い場所らしい…。 -
FIFA公認ヤタガラス。
そう、アノ鳥は熊野のシンボルなんです。 -
門の右はいたち?
-
門の左はウマ。
-
朱で彩られた美しい神社です。
-
-
-
-
御朱印をいただきました。
-
次は神倉神社へ。
新宮市街の住宅地をしばらく歩く。
立て札の上の部分にいるのは熊野比丘尼。
もともと熊野古道で信仰を広める尼僧だったのですが、需要と供給の関係で、徐々に派手に色気づいて、売春をして歩くようになったそうです…。 -
途中の道にあった神社に入ってみる。
-
-
-
ニャー!
門の上でひっそりとにらみをきかせる猫。
こ、怖い…。
何か宿ってないか? -
古い造りの家がところどころに残されている。
こういうのはイイよねぇ。
日本人でよかった…。 -
これは個人宅のポストじゃなかった。
なんと、郵便局の集荷用のちゃんとしたポスト。
こんなん初めて見ました…。 -
学校の校舎。
古い建物が大切に残されている。 -
-
住宅地に溶け込んでいる、不思議な鳥居。
神様の住む町には、こういった風景が随所に見られます。 -
神倉神社に到着。
速玉大社から徒歩15分くらい。 -
神が鎮座する巨岩、「ゴトビキ岩」が祭られている神社。
-
うへぇ…。
すごい石段です…。コレ登るのね。 -
下においてあった杖をもって、いざ!
-
し、しんどい…。
-
「←楽歩道」
…ガーン!!
そんなんあったんかよ〜。
先に言ってくれよ〜。 -
そんなこんなでだいぶ登ってきた。
熊野の海が見える。ちと感激。 -
おおっ!あれが…
-
ゴトビキ岩!!
-
神が鎮座すると言われる岩「ゴトビキ岩」。
熊野の地名などには、たまにカタカナや、普通にはない響きのミステリアスなものが多くて、そんなところにも古代からの歴史を感じる。
ゴトビキ岩っていう名前も、いいよなぁー。
「ゴトビキ」って感じするもんね。なんか。 -
ゴトビキ岩からは、熊野の海と街が一望できる。
海が青くてキレイ。 -
ここから眺める朝日も格別だそうです。(民宿のお姉さん談)
朝日に照らされるゴトビキ岩も、さぞかしきれいなんだろうな。 -
ゴトビキ岩にお参り。
ところでゴトビキ岩は、ちょっと魚っぽくないすか?
ツートンカラーの、フグとか、そっち系。
筆で色付けたようなきれいなツートンカラーは、自然にできたものなんだろうか?すごい…。 -
神倉神社をあとにして、新宮市内をうろうろ。
けっこう、何もねぇ…。
しかも日曜日はどこもかしこも閉まっている。
やっと開いてる店を発見。
ケーキ屋さん「エンゼル」でソフトクリームを買う。 -
日本人だよ
やっぱり
おさかな
…異論ナシです。 -
コンビニ。新宮ではめずらしい。
っていうか、コレ…大丈夫なんでしょうか…?
版権とか。 -
これも、大丈夫なんでしょうか…??
-
そんなこんなで次は、
王子神社にやってきました。
王子が浜のすぐ近く。荒ぶる熊野の海の神様を祭る神社です。
なんとなく、怖い雰囲気かも…。 -
ちなみに、ココでいう王子とは熊野路の99箇所に名づけられた王子。Princeの王子とは意味合いが異なり、例えるなら一里塚の「塚」みたいな、そんな意味合いに近いらしいです。
…ややこしい。外人にどうやって説明したらいいんだ。
説明しないけど。 -
そして防風林を抜けると…
-
そこは王子ヶ浜だった!
-
これが有名な、「那智黒石」?
-
乾くとちょっとイケてない…。
-
那智黒石を熱心に探す、ユリチン。
-
同じく、那智黒石を熱心に探すイケチン。
…海女っぽいです。 -
荒波に揉まれて丸くなる。
石も、人も。 -
-
やや荒れ気味の海。
もともと熊野の海は雄雄しいイメージがあるけど、私たちが居た三日間は特に海は荒れていた様です。 -
-
-
海亀が産卵に訪れる場所らしい。
子馬の誕生とともに、感動の動物エピソードベスト3に挙げられるあの泣ける光景が、ここでも見られるんですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
PR
0
56