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『2日目 南下!サハラを目指して。』<br />この日は昼の12時過ぎにモロッコはカサブランカに到着。空港で2万円をモロッコ通貨DHに両替してから、カサブランカ中心の益まで列車に乗る。列車は一等、二等があるので、チケット売り場で「Second level seat please」と言ったら、二等のシートチケットが2枚出てきた。「2枚でいいのか?」と聞くと「いいんだ!OKだよ。」と言うのでそのまま列車に乗ったのだが、車内の車掌さんに確認すると1枚で足りたので「いきなりやっちゃった~」と思う。旅に来たんだなという感触だ。そんな気持ちと共に、走り出す車内から窓の外を見ていると後ろの方から日本語が聞こえてくる。女の子2人組が現地で働く日本人(だったかな?)としゃべっていた。 列車はカサブランカから各方面への列車が充実しているカサ・ボヤージャーに到着。列車を降りようとすると先ほど後ろの方でしゃべっていた日本人女の子バックパッカー2人組が。挨拶をして話をすると、次の目的地も同じ方面といういうことで、一緒に切符売り場まで行き、切符を買ってからレストランでジュースを飲む。外はすごくいい天気!彼女達はアイさんとユミさんといい、アイさんは小学校の教師、ゆみさんは銀行職員で2人とも20代後半の幼なじみみたいだ。毎年夏休みをあわせて海外に2人で行っており、ペルーやロシア、昨夏はモンゴルに行かれたみたいだ。 14時15分発の列車を待って3人でしゃべっていると長身のほりの深いイケメンがしゃべりかけてきた。日本人ではなさそうだったが日本語で。かなりぺらぺらだ。彼の名前はアッシュ。現在24才で、今は九州大学、その前は東大に留学していたみたいで今回3年振にモロッコに帰ってきたみたいだ。アッシュとは途中まで2時間程ずっとしゃべっていた。スペイン人のデザイナーをしている母を持つアッシュは、英語、スペ語、仏語、日本語、それにアラビア語と5ヶ国語がぺらぺらで、学生時代に100人の中からただ一人選ばれて文部省の奨学金をもらいながら日本で勉強をしていたみたいだ。とても優しく、かっこいい。とても魅力的な彼に「大事にしている価値観は何?」と聞くと、「周りへの尊敬かな。」と言っていた。「じゃあどうゆう人間を尊敬しているの?」と聞くと、芸術家の名前をいくつかあげ、「どんな逆風にも己の信念を忘れずに突き進んでいく人を尊敬するな。」と言っていた。彼としゃべりながらも、フランス人の親を持つモロッコ人や地元の家族連れなど色々な人としゃべる。初日にして良い出会いがいっぱいで嬉しくなる。アッシュとメアドを交換してから別れて、アイさんとユミさんとしゃべった後彼女たちとも別れる。彼女達はメクネスに行くという。自分は夜にFEZに着いてから夜行バスを見つけて一気に砂漠ツアーの拠点となるエルフードに行く予定。<br /> 外が暗くなってきた夜の18時30分過ぎに、列車はFEZへ到着。駅からバス・ターミナルまでタクシーで行ってからエルフードへのバスチケットを取る。あと1時間後の出発だった。上出来だ。<br /> その後街のレストランでケバブとミントティーを食す。ミントティーはとてもおいしい。ケバブもおいしい!その後両親へメールをしようとしたがフランス語しかなく時間が無かったのでバス・ターミナルへ戻って待っていた。そこでは現地の人がいっぱいで、イスラム教の国ならではの「地面にひれ伏してお祈りする場所」がありお祈りする人々を眺めていた。<br /> それから20時発の夜行バスに乗り込む。翌朝6時までのタフな旅程だが、少しでも長くサハラを満喫したいので気分は上々だった。と、モロッコ人が声をかけてくる。「サハラツアーは申しこんだか?メルズーガは高いぞ!一人の日本人がうちのツアーに参加してるから一緒にどうだ。同じバスにいるから。」と案内され、アキさんと出会った。まさかこの時、この後アキさんと3回目も出会うことになるとは思いもしなかった。アキさんはワールドカップの決勝戦を18万で見てから今はバルサでスペイン語の勉強をしているみたいだ。急にモロッコに行きたくなって、スペインのトマト祭りまでを過ごすのだと言う。タトゥーを腕や足にしており、髪形もドレッドっぽく、すごく焼けている。そんないかつい外見だったが、「内面は顔に出る」というようにとても人のいい表情をしていた。<br /> いろいろしゃべる。が、疲れもピークに達していたのでその後はバスの最後部に移動して眠った。時々起きて窓から眺めるモロッコの夜空には数え切れない星が輝いていた。そして、気付くとバスは最果ての地、リッサニに到着していた。

☆Vol.2☆ サハラが見たい! ~2日目~ ドバイ→カサブランカ→FEZ→夜行バス

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2006/08/19 - 2006/08/19

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ダイサク

ダイサクさん

『2日目 南下!サハラを目指して。』
この日は昼の12時過ぎにモロッコはカサブランカに到着。空港で2万円をモロッコ通貨DHに両替してから、カサブランカ中心の益まで列車に乗る。列車は一等、二等があるので、チケット売り場で「Second level seat please」と言ったら、二等のシートチケットが2枚出てきた。「2枚でいいのか?」と聞くと「いいんだ!OKだよ。」と言うのでそのまま列車に乗ったのだが、車内の車掌さんに確認すると1枚で足りたので「いきなりやっちゃった~」と思う。旅に来たんだなという感触だ。そんな気持ちと共に、走り出す車内から窓の外を見ていると後ろの方から日本語が聞こえてくる。女の子2人組が現地で働く日本人(だったかな?)としゃべっていた。 列車はカサブランカから各方面への列車が充実しているカサ・ボヤージャーに到着。列車を降りようとすると先ほど後ろの方でしゃべっていた日本人女の子バックパッカー2人組が。挨拶をして話をすると、次の目的地も同じ方面といういうことで、一緒に切符売り場まで行き、切符を買ってからレストランでジュースを飲む。外はすごくいい天気!彼女達はアイさんとユミさんといい、アイさんは小学校の教師、ゆみさんは銀行職員で2人とも20代後半の幼なじみみたいだ。毎年夏休みをあわせて海外に2人で行っており、ペルーやロシア、昨夏はモンゴルに行かれたみたいだ。 14時15分発の列車を待って3人でしゃべっていると長身のほりの深いイケメンがしゃべりかけてきた。日本人ではなさそうだったが日本語で。かなりぺらぺらだ。彼の名前はアッシュ。現在24才で、今は九州大学、その前は東大に留学していたみたいで今回3年振にモロッコに帰ってきたみたいだ。アッシュとは途中まで2時間程ずっとしゃべっていた。スペイン人のデザイナーをしている母を持つアッシュは、英語、スペ語、仏語、日本語、それにアラビア語と5ヶ国語がぺらぺらで、学生時代に100人の中からただ一人選ばれて文部省の奨学金をもらいながら日本で勉強をしていたみたいだ。とても優しく、かっこいい。とても魅力的な彼に「大事にしている価値観は何?」と聞くと、「周りへの尊敬かな。」と言っていた。「じゃあどうゆう人間を尊敬しているの?」と聞くと、芸術家の名前をいくつかあげ、「どんな逆風にも己の信念を忘れずに突き進んでいく人を尊敬するな。」と言っていた。彼としゃべりながらも、フランス人の親を持つモロッコ人や地元の家族連れなど色々な人としゃべる。初日にして良い出会いがいっぱいで嬉しくなる。アッシュとメアドを交換してから別れて、アイさんとユミさんとしゃべった後彼女たちとも別れる。彼女達はメクネスに行くという。自分は夜にFEZに着いてから夜行バスを見つけて一気に砂漠ツアーの拠点となるエルフードに行く予定。
 外が暗くなってきた夜の18時30分過ぎに、列車はFEZへ到着。駅からバス・ターミナルまでタクシーで行ってからエルフードへのバスチケットを取る。あと1時間後の出発だった。上出来だ。
 その後街のレストランでケバブとミントティーを食す。ミントティーはとてもおいしい。ケバブもおいしい!その後両親へメールをしようとしたがフランス語しかなく時間が無かったのでバス・ターミナルへ戻って待っていた。そこでは現地の人がいっぱいで、イスラム教の国ならではの「地面にひれ伏してお祈りする場所」がありお祈りする人々を眺めていた。
 それから20時発の夜行バスに乗り込む。翌朝6時までのタフな旅程だが、少しでも長くサハラを満喫したいので気分は上々だった。と、モロッコ人が声をかけてくる。「サハラツアーは申しこんだか?メルズーガは高いぞ!一人の日本人がうちのツアーに参加してるから一緒にどうだ。同じバスにいるから。」と案内され、アキさんと出会った。まさかこの時、この後アキさんと3回目も出会うことになるとは思いもしなかった。アキさんはワールドカップの決勝戦を18万で見てから今はバルサでスペイン語の勉強をしているみたいだ。急にモロッコに行きたくなって、スペインのトマト祭りまでを過ごすのだと言う。タトゥーを腕や足にしており、髪形もドレッドっぽく、すごく焼けている。そんないかつい外見だったが、「内面は顔に出る」というようにとても人のいい表情をしていた。
 いろいろしゃべる。が、疲れもピークに達していたのでその後はバスの最後部に移動して眠った。時々起きて窓から眺めるモロッコの夜空には数え切れない星が輝いていた。そして、気付くとバスは最果ての地、リッサニに到着していた。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道
航空会社
エミレーツ航空
  • 初日からして出会いの連続。

    初日からして出会いの連続。

  • 異なる文化

    異なる文化

  • 異なる環境

    異なる環境

  • 異なる価値観

    異なる価値観

  • 異なる人生

    異なる人生

  • それらに出会う

    それらに出会う

  • いや

    いや

  • 出会いにいくのだ

    出会いにいくのだ

  • 自ら

    自ら

  • 出会いに行く

    出会いに行く

  • これからどんな出会いがあるのだろう

    これからどんな出会いがあるのだろう

  • どんなことが起きるのだろう

    どんなことが起きるのだろう

  • そんな希望を抱きながら、<br /><br />モロッコ名産ミントティーを飲む。<br /><br />明日見れるだろうサハラを想って。<br /><br />

    そんな希望を抱きながら、

    モロッコ名産ミントティーを飲む。

    明日見れるだろうサハラを想って。

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