エストニア旅行?～パルヌ～

2005/09/14 - 2005/09/24

９月１８日　サーレマー島からバスでパルヌに向かいました。

パルヌはスパとビーチが人気のリゾート地で、海外からもたくさん旅行者が訪れるそう。
私が行ったときには、ビーチにはとてもではないけど寒い季節だったので、こじんまりしたかわいい街をのんびり満喫することができました。

ちなみにこの写真、十何世紀だかに作られた防波堤の写真です。
ずーっとずーっと先に灯台みたいなところがあり、現地の看板によると二人で手をつないで先端の灯台まで行き、そこでキスをすると（だったかな？）ずっと一緒にいられるという言い伝えがあるらしい。

エリア パルヌ(エストニア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス

バスごと船に乗り込んでサーレマー島を後にします。

サーレマー島のバスターミナルでフィンランド人のおじいさんと知り合いました。持っていた千代紙で鶴を折ってあげたらいたく感激され、キオスクで飴を買ってくれました。その後もまるで小さい子が迷子にならないか心配するように気にしてくれて、何かと声をかけてくれました。なかなか楽しいおじいさんでしたが、私のことをいったいいくつだと思っていたのだろう…

１８日の夕食。

夜になってから街に着いたため、とりあえず、とレストランに入ったのですが、料理がとってもおいしく値段も安いため、すっかり気に入ってしまいました。

これはロシア風水餃子。味はまさに日本の水餃子、小籠包です。ヨーグルトをつけて食べるのは最初は抵抗がありましたが、慣れるとうまい！！

パルヌの宿「Hotel Strand」

海の見える広い部屋、プールやサウナも使い放題と、格安なのにリゾート気分を思いっきり味わうことができました。

シーズンオフのビーチ。

夏には賑わったんだろうなあという面影はあちこちにあるのですが、何しろ寒い！！

悲しみのマッドバス（泥風呂）。

実はこれを楽しみにパルヌに行ったと言っても過言ではないのに、尋ねてみたらシーズンオフでお休みだった…。悲しい。このために水着も持ってきたというのに…

パルヌの街の「小さいおうち」

街には昔ながらのこんな家がたくさん並んでおり、街をぶらぶらするだけでもとても楽しかった。エストニアの人の今の生活を垣間見れたような気がします。

タリン門の前で店番をするおばあちゃん

こういう小さなニットのお店を時々見かけます。たいていおばあちゃんがいて、客が来ないときには編み物をしています。

「カマ」というデザートです。

たとえて言うならヨーグルトと「麦こがし」を混ぜたような感じ。昔は食事代わりに食べられていたようで、食後にはちょっと重かった・・ヘルシーで、ヨーグルト好きにはお勧めです。

街中のかわいい看板

残念ながら店はしまっていました…

チョコレート屋さんの車

ここのチョコレートをお土産に買って帰りました。お酒のきいた大人のチョコでした。

ケーキ

１００円程度で、とても安かった。しかし、これでもか、とクリーム。９割はクリームでできていて、極甘・・クリーム好きにはたまらない…？

そば粉のパンケーキいくら添え

前日に行ったレストランがとても気に入りこの日も行ってしまいました。英語のメニューで「パンケーキ」「サーモン」と読み取れたので頼んでみたら、サーモンは卵の状態のことだったとは…。相変わらずヨーグルトをつけて食べるのですが、案外さっぱりしておいしいのです。

このレストラン『ポスティポイス』は昔の郵便局の建物をそのまま使っているそうで、建物も雰囲気があり料理もおいしくて、パルヌに行く人にはおすすめのレストランです。

宿のプール

マッドバスに入れずがっかりしていたのですが、思いがけず宿にサウナとプールがついていて「水着もってきててよかった〜」と満喫しました。

お土産屋さんとお客さん

お客さんというか地元のお友達のような感じでした。ここでは、刺繍の入ったかわいい袋を買いました。

民族衣装

お土産屋さんに飾ってありました。刺繍がとてもステキです。

ホテル近くのマーケット

ここにはよくお世話になりました。

パルヌではのんびりと２泊し、再びタリンへと戻ります。