オーストリア・ハンガリーツアー（ブダペスト市内観光）

2006/07/05 - 2006/07/12

7/8はブタペスト市内観光に出かけました。
リスト音楽院に留学していた、菜津子さんの
意見を入れてプラニングしました。
彼女が生活したブタペストを見せたいと言う
意見で地下鉄に乗ったりしました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

英雄広場はいつもですと、この像の周りがロータリーになり、沢山の車が行きかっていますが,この日はなにかの記念日でアンドラシー通りで一区画手前ぐらいから通行止めになっていました。
ゆっくり広場の写真を撮ったり、軍楽隊の演奏と兵隊さんの行進を見ることが出来ました。
でも油断は禁物、車が来ない歩行者天国と安心していたら、市内電車は走っていて、人がいてもスピードを緩めることなく走ってきて、びっくり飛びのきました。

いよいよ地下鉄で移動です。
これが地下鉄の入り口です。

駅構内の写真です。

１回券を買い、構内にある、赤いボックスにチケットを入れると、切込みが入りました。
この地下鉄も曲者で、乗ろうとしている人がいても少し遅れると、容赦なくドアを閉められます。
お客様が取り残され、ガイドさんも一緒に残り、ガイドさんがドアの外で、２本指を出したので２つ目の駅で降りました。
ところが一駅間違っていたようで、今度は降りて待っていた私達が飛び乗りました。

行程にはなかったのですが、
リスト記念博物館が入れると言うことで、立ち寄ることになりました。

ここはリストの住居だったところを
博物館にしています。
カメラチケットを買うとフラッシュなしなら写真が撮れるので、私が代表で写真を撮りました。
リストが住んでいたときにままの家具が残り、ピアノも何台かありました。
ここにもレスン室があり、リストの生徒さんが練習をしていました。

その後に、菜ちゃんが学んだリスト音楽院をどうしても皆に見て欲しいと言うことで、足を伸ばしました。
夏休みですが、レスンをしている生徒さんがあり入り口までは入れたのですが、守衛さんに止められて奥までは入れませんでした。

次に幸兵衛先生のご希望だった、骨董屋さん巡りをしました。
マルギット橋の近くに沢山の骨董屋さんがあります。

この骨董屋さんは結構大きくて、家具が多かったです。
小さな骨董屋さんのウインドーの陶器のうさぎに目がひきつけられて、購入しました。
ヘレンドと思っていたら、ジョルナイでした。
色合いが、リアドロとよく合うので、今、リアドロの女の子の足元にこのウサギは座っています。

次に向ったのは中央市場です。
ここで、各自昼食もすることになっています。
裏口の方から入ったのですが、表よりもこちらの方が、ガイドさんに言わせると物の値段が安いとのことでした。
どうしても人間目に付いたら先に買ってしまうからでしょうか。

外観は美しいレンガ造りで、中は本当に広い体育館のようでした。
地下はスーパー一階は食料品屋さん、２階は食べ物屋さんと、お土産物屋さんです。
いつもニコニコ現金払いですが、ご安心を、表と裏に両替屋さんがあります。

２階のお土産屋さんです。
所狭しとお店が並んでいます。
名物のカロチャ刺繍の本物の値段は市内で買っても同じようだったようです。
この市場の裏入り口のおトイレはチップがいります。
入り口にセンサーがあるので、下手にお友達を呼びに行ったりして、センサーを越すとチップをとられますので、要注意です。

次に向ったのは聖イシュトバーーン大聖堂です。
聖堂前広場は美しいモザイク模様で飾られています。
この模様は命など意味があるそうです。

聖イシュトバーン大聖堂は堂々とした姿を見せています。

イシュトバーンの内部は荘厳で、丁度この日は結婚式が行われると言うことで祭壇近くまで入ることが出来ませんでした。

結婚式が始まり、パイプオルガンの音色が聖堂内に響き渡りました。

聖堂の一番上までエレベーターで上ることができます。
エレベーターを降りてから、何段か階段を上がらなければいけませんがその時に聖堂の構造を見ることが出来ます。
それは近未来の工場のようです。
エジプトのアブシンベルも古代遺跡の裏側は映画のセットのようなっていてびっくりしたことを思い出しました。

外へ出ますと、いつも強い風が吹いています。
展望の回廊をぐるりと一周するとブダペストの街全体を見ることが出来ます。

７月一杯は夏の音楽祭など屋外での演奏が多くオペラも８月までお休みになっています。
ブダペストの見所の一つはオペラ座です。
そこでインサイドツアーをすることにしました。

オペラ座の案内人の人はジーパンとＴシャツの上に
可愛い制服を着ていました。

写真を取る事が出来たのは
エントランスだけでした。

オペラ座の見学中、バルコニー席に来た時にガイドさんが「声を出して響きをためしてもいいですよ」と言ってくれましたので、グループの声楽家出番です。あゆみちゃんがイタリアのオペラのアリアを歌ってくれました。
オペラ座の劇場に歌声が響き渡り、あちこちに入っていたグループは声を失い、皆その歌声に聞きほれました。ガイドさんは目を丸くしていました。
歌が終わると拍手が沸き起こり、階段を下りていくと
イタリア人のグループがあゆみちゃんを待っていて抱きしめたり大騒ぎでした。
このことは最高の思い出となりました。