北欧鉄道紀行　オスロ市内観光

2004/08/11 - 2004/08/13

2004年８月、北欧３カ国（ノルウェー・スウェーデン・デンマーク）を巡りました。
　８月11日、成田、コペンハーゲンを経由して、オスロ空港に降り立ちました。オスロ空港とオスロ市街は、約50?離れていて、鉄道で結ばれています。ローカル線と空港特急「Flytoget」があって、前者が73クローネ、後者が150クローネ。値段が気になりましたが、ここは、空港特急「Flytoget」を選びました。ローカル線とは、違う専用線を走ったようです。車窓からの眺めは、どことなく北海道を感じました。しかし、鉄道施設の至る所に落書きがあり、やはりヨーロッパであることを実感しました。最初の停車駅を出ると、長いトンネルを走ります。空港を出て、約20分、オスロ中央駅に着きました。出口に向かって歩くと、改札が無く、そのままコンコースになっていました。
　翌1２日は、「オスロパス」を手に、地下鉄、トラム（路面電車）、市バスをフル活用してオスロ市内を観光しました。これら３者が市内を縦横無尽に結んでいます。特にトラムと市バスは、市内からマイカーを閉め出すこともねらって、細い路地でさえ路線になっています。トラムと市バスに乗る場合、基本的に前もってチケットを買って、運転席横の機械でチケットに日付を刻印します。地下鉄に乗る場合も機械でチケットに日付を刻印しますが、日本のような改札口はなく、駅員もほとんど常駐していませんでした。トラムも地下鉄も新型車両が導入されていて、乗り心地がいいのですが、落書きやガラスにひっかき傷が多かったのが気になりました。
「オスロパス」…オスロ市内の博物館、美術館などの観光施設をパスを見せるだけで、見学ができ、地下鉄、トラム、市バスも乗り放題のお得なチケット。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

　オスロ空港とオスロ市街は、約50?離れていて、鉄道で結ばれています。ローカル線と空港特急「Flytoget」があって、前者が73クローネ、後者が150クローネ。値段が気になりましたが、ここは、空港特急「Flytoget」を選びました。

オスロ空港とオスロ中央駅やオスロ市内を結ぶ空港特急「Flytoget」

　ローカル線とは、違う専用線を走ったようです。車窓からの眺めは、どことなく北海道を感じました。しかし、鉄道施設の至る所に落書きがあり、やはりヨーロッパであることを実感しました。

　空港特急「Flytoget」の車内の様子。北欧らしいモダンな車内です。

王宮の広場

　王宮近くの通り。ヨーロッパ的な感じがよく出ています。

ムンク美術館：訪れた１週間後に「叫び」が盗まれてしまいました。見ることができてラッキーでした。

　館内はご覧のようにすべての作品が無防備に展示されていました。

オスロの街の中を普通にトラムが走っています。