食を楽しむたび～ラオス編～

2006/08/16 - 2006/08/29

　今回はラオスの食を楽しむたび。ビエンチャンにもラオス料理や旧宗主国のフランス料理をはじめ、各国料理店が軒を連ねる。今回は滞在中にいろいろな店で各種料理を試してみた。食を通じて改めてラオスのトレンドなども浮かび上がってくるかも？

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 航空会社: タイ国際航空

　まずはラオスのフォー。ベトナムとは少し違うという。ベトナムのフォーは有名だが、ほとんど食べたことがないので比べようがない。今回は、豚肉のフォー。

　フォーに入れてたり生のまま食べる野菜。主にハーブ類でミントなどもある。調味料を自分流にアレンジして食べるのはタイ料理と同じ。

　同じ料理でも今日は辛く、明日はあっさり、その次は野菜たっぷりなど自分で調整可能。３日連続はさすがに飽きるかな？

　メコン川沿いのレストラン。英語で「Moon Night Club」と看板が出ている。メコン川沿いのレストランはいろいろあるが、かなり空港よりで地元の人が多分9割以上に思える場所。車がないと中心部からいくにはきついかな？景色は抜群です。

　夕方でまだ日が沈むには早い時間。対岸のタイ・ノンカイやラオスの漁師。メコン川は雨季で増水しているし川の流れはかなり早いことは、漂流物を見ていると良くわかる。乾季にできる中州は全く目に入らないほど。

　タイパンホテルから程近いメコン川沿いのフレンチレストラン「コートダジュール」。名前の通りフランス・リビエラの地中海料理だ。1皿目はブイヤベース。この臭みが病みつきになるのか？？大勢でちょっとずつ食べるのならOK。

　肉食獣いやメンバーが多かったので、「牛肉」料理。コートダジュール2皿目。この肉の煮込みはかなりいけた。これを契機に久しぶりに牛肉嗜好になったほど。◎。

　コートダジュール3皿目。いかにも地中海料理という魚介類の炒め物（？）。

　コートダジュール４皿目。これはまさに”ステーキ”。さすがにやや飽きてきたが、自分は2皿目の牛肉煮込みを強く希望したが、ほかに牛肉を注文した人がいてかぶってしまった。この料理を注文した人と2人でなんとか責任を取って完食しようとしたが、途中でギブアップ！

　結局この店では6品くらい注文した。6人なのでそんなものかな？

　フレンチレストラン2件目「カーブ・デ・シャトー」。イタリアンの気分（どんな？）だったが、なんと隣の「OPERA」は釜が壊れているとのこと。ピザができないんじゃ･･･と思って移動。

　上品にいただいたが後日、やや後悔。もっとフランスっぽいものを食べておいたほうがよかったかな？このセットは8ドル。あとチリワイン（赤）も注文。まあまあでした。

　「バミー・ペッ」。アヒルの肉が入ったラーメンforランチ。なかなかあっさりしていける。昼は軽めに済ませるほうが得策かも。

　よくもなく悪くもないが、どんな体調や気分でも邪魔にならない料理だ。◎。

　「Blue Sky Restaurant」、ラオス料理と西洋料理の店。当然こういう店には欧米人が多い。ここは特に２F で寝転がってテレビ（DVD)を見れるのでくつろげる。

　1品目。ラオス料理？？タイ料理？？どうしても魚介類に目が行くが、ラオスは内陸国です(笑）

　Blue Sky2皿目。「皿目」だとどうも「おかわり」の響きがある気もするので「品目」にしておこう。なぜか中華風の焼きそば。「カレー」を頼んだつもりなんだけど･･･、単純にオーダーを間違えたのか、自分の発音が悪いためか？これはもういいかな(笑）

　昼食で再び「アヒル」に挑戦。洋食もある店「ナンプ・コーヒー」。平均点以上ではある。いろいろメニューがあるのでまた別のものを試したい。

　この店は「旅行社です」と宣伝して歩いているような人が多い。日本人なら、地球の歩き方を常に携帯しているようで店の中で一生懸命読んでいる。でも味はよいし利用価値大。

　今日はローカルレストラン「グン・パオ」へ。以前知人が連れて行ってくれた店で結構ローカルな雰囲気が気に入った場所。

　「グン・パオ」とは焼きエビということで、手長エビ（川エビ？？海と川療法にいるという人がいる）のBBQが売り。とりあえず、魚が並べてるので見てみる。やはりラオスは内陸国。鮮度がすごくよさそう問いわけには行かないが、タイから空輸しているのだろう。

　これが「グン・パオ」。1kgを注文。なんと9万キップ、日本円にして900円をきっているほど。タイより安い。多分川エビかな？そんなことはおいしければ同でもよくなってきて、あっという間に平らげました。

　グン・パオ2品目。これは定番の焼き飯と野菜炒め。日本から来た人にはこのあたりはとりあえず無難な線だろう。エビのインパクトが強く特に印象に残らず。

　グン･パオ３品目。なんとコレ「トムヤムクン」。ラオスではトマトやたまねぎを入れている。タイではパクチやレモングラスを大量に放り込みものすごい構想の香りがするが、ラオスのものはかなりマイルド。初心者向きかもしれない。

　グン・パオ4品目。「プー・オップ・ウンセーン」。タイ料理のヤムウンセンに比べるとかなり甘めでかにのエキスがよく出ている。ただ結局全部で6品たのんだことで全て食べきることはできなかった。

ビエンチャンの高級フレンチ「シラパー」。高級というのは、落ち着いた雰囲気があってすごくExclusiveな感じがするところ。とはいえ、全く入りにくい雰囲気はない。

　写真は前菜。バケットの上には････、なんだろう？ミントが添えてありましたが、ついついラオス式に手だちぎって食べてしまいました。

　シラパー2品目。きのこのスープ。どうもきのことスープが一緒になると誘惑に負けてしまう。でも味もいけるので満足。「今日のスープ」はクレソンのスープ、こちらもおいしそうだったが、きのこの勝ち。

　シラパー3品目。サーモンのステーキ、いや他人の注文を味見させてもらいました。脂がのってなかなかおいしい。このくらい脂があると、水分少な目のジャスミンライス（タイ米）と一緒にいただくのがちょうど良い。

　シラパー3品目。こっちは自分が注文したもの。この前から牛肉づいている。牛肉のステーキのクリームソース和え。ミディアムレアに焼いたひれ肉の肉汁がクリームソースに混ざって、やや見て目がグロテスクだったが、味は満足。満腹です。

　シラパー4品目、いやこれも他人の注文で味見。デザートの部。マンゴシャーベット。マンゴは結構濃厚なので、シャーベットも良いがアイスクリームのほうがおいしいかな？などと人にもらっておきながら注文をつける(汗）

　こちらが本物のシラパー4品目。「クリームブリュレ」、カプチーノと一緒に注文。

　上にキャラメル味の水あめがのっていて、「これが甘い！！」。甘いものは好きだが、ちょっと濃厚すぎ！！カプチーノじゃなくて牛乳が必要かも(笑）途中から友人にバトンタッチ。次はほかのものにしよう。