1996/11 - 1996/12
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buchijoyceさん
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運転手さんがお迎えに来てくれた。イラクリオンから途中遺跡を見物しながら中央を横断して地中海側に行って帰ってくるのが、今日のコース。
ドライバーは運転しながら左手でかちゃかちゃとカチャカチャと数珠を動かし、なにやらお祈りしているようだ。習慣なんだろうが、乗っている方はなんかおっかない。
でも運転は上手だし、車通りも少ない。遺跡とか観光スポット以外あまり人と行きあわなかった。どっかの遺跡で日本人のツアーに出会った。二人っきりなのでツアコンさんに「こちらにお住まいですか」なんて聞かれた。「いえいえ、単なる観光客です」修道院にも寄った。宝物も見せてもらった。へ〜、イジ山に雪が見える。
オリーブの林が続いているところを通った。道路脇でオリーブの実を収穫している。「ちょっと止めて。写真撮っていいか聞いて?」と頼むと、ドライバーが作業しているご夫婦に声をかけてくれてOK.。ご主人が、棹の先に螺旋になったワイヤーのようなものを回転させて、オリーブの実を落とす。下にやわらかい金網を張って、実が集まるようにしてある。それを奥さんが手で集めて、袋に入れている。とはいえ、実はころころところがって、あちこちに散らばっている。能率はよくない。私も拾うのを手伝った。一日で何本のオリーブを収穫できるのだろうか。オリーブの林は延々と続いていて、気が遠くなりそうだ。
お昼は美味しいタベルナがあるからとお勧めの店に寄った。年配のご夫婦が経営しているお店だった。私はスブラキ、Papasanとドライバーはお勧めの魚を頼んだ。ワインは、とボトルを眺めていると、マスターが、自家製のハウスワインがあるよ、と言って樽を指差した。もちろん、それ!ロゼと赤があった。美味しい!!よろこんでいると、マダムができたての郷土料理をのせて、「たべてごらん」と出してくれた。うん、うん、これも美味しい。料理の名前は手帳に書いたのだが、まだそれが出てこない。暖かい雰囲気でもう一度行きたいタベルナ。
目的地の地中海側のリゾート地。なるほど海の色がいかにも地中海といったきれいな色だ。海に落ちる崖が白く、ひときわ海の色を際立たせている。海岸の椅子に座って、お茶を飲みながら海を見ていた。ネコが寄ってきた。でもやるものがない。「なにかネコが食べられそうなものない?」とウェイターに聞くと「フェタ」ならあるという。そこでフェタを買ってネコにやる。ネコは大きくきったチーズを頑張って食べている。フェタはギリシャのチーズ。ちょっと塩味がきついかな。
夜はこんどはギリシャ料理のタベルナへ行った。
翌日はイラクリオンの町を歩いた。まずは考古学博物館に行った。よく整理されているし、ミノス文明の高さもわかるし、ここは考古学に興味のある人にはお勧め。牛のリュトンガ気に入った。いくつもあった。
近くの公園ではお年寄り達がベンチにすわり、日向ぼっこをしていた。大勢人がいるのに静かだった。
博物館から町を下って港まで行った。貴金属のお店で、ちょっと値段が張ったけど、青い目玉のペンダントを買った。まわりが銀のものと金のものを。ドルフィンのペンダントも。
マーケットもある。名物の干無花果もかった。おやつにしようと言いながら。港にはかつての海の守りにした壁が残っている。小さな博物館もある。寄ってみた。
海岸を歩いているとクラクションが鳴った、見ると昨日のドライバーさんだった。まだ見物を続けるので、手を振って分かれた。
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- 交通手段
- タクシー
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