2006/07/30 - 2006/07/30
1359位(同エリア1479件中)
洋子さん
エストニア・タリン観光
エストニアはバルト3国の一番北の国で、フィンランドとは目と鼻の先、ヘルシンキよりジェット・ボートでたった1時間半(SILJA LINEの高速艇・一人往復12,600円)です。ドイツ、スウェーデン、デンマーク、ソ連の支配下にあったが、1991年ソビエト連邦の崩壊とともに独立。2004年にはEUに加盟しています。九州を一回り大きくした国土に150万人ほどの人が住む小さな国です。
ロシアの共産主義、ブルガリアのEU加盟願望、エストニアは一歩進んで、既に欧州に組み込まれている姿を目の当たりにして、共産主義→資本主義への移行の過程が、3国を訪ねた事によって、よく分りました。
首都「タリン」は街も清潔だし、近代的なビルも建設中、デパートに品物が豊富、ファッションもヨーロッパそのものです。物価、特に人件費が安く、税制の優遇措置もあるため、外資も積極的に進出して活気に満ちています。フィンランドの人は物価の安いタリンへ買出しに来るそうで、ストレッチャーにまとめ買いしたビールを、何箱も積んで船に乗り込んでいます。
港街タリンは、「ヴァイキングからギリシャ人」に至るまで、バルト海を渡る海路として古代から栄えた場所。港は頑丈な要塞によって船乗りの安全を確保していたので、交易の中継点として発展していました。13〜14世紀にはロシアからの穀物、毛皮、ろう、亜麻。西欧からは、当時唯一の食物保存材料であり、大変貴重だった塩、布地、シルク、金属などが行き来したようです。
城壁に囲まれた旧市街はユネスコの世界遺産にも登録され、ヴィル門をくぐると中世ヨーロッパのテーマパークに入ったようです。旧ソ連邦の一地方都市だったのに、街並みはよく保存され中世ハンザ都市の面影を色濃く残しています。
海から眺めるタリンの街並みのシルエットは世界で最も美しい光景と云われ、こんもりした丘に、教会の尖塔、赤い切り妻屋根の街並み、城壁などは素晴らしい眺めです。
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