グアム旅行　2006/7 ?1

2006/07/21 - 2006/07/26

　気がつくとコンチネンタル航空のポイントが五万を超えてました。四年前のハワイでポイントを交換してからクレジットのみで貯まったんですね。いったいいくら使ったんだ!

　てなわけで夏休みにグアムへ行くことにしました。

　いままでは学校を休ませて安い時期に行っていたのですが、高学年ともなると親も子も休むのが気がひけてどうしても長期のお休みにあわせることに。でも、高い!いくら大人二人分が無料といっても夏休みの子供運賃の高いこと。おまけに出発一週間前に三女が二歳に。。。(涙)

　初めて病院に行くハプニングもありましたが、ホテルもよかったし、食べ物も外れなく楽しい六日間でした。

エリア グアム(グアム)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー

成田10:20発のコンチネンタル航空。自宅は早めの五時半に出発。空港受け渡しの「フレンドパーキング」に車を預け八時前に空港に着きました。
　すでにコンチネンタルのカウンターには20人ほどの列ができてました。19列のABCDEを押さえていたのですが、翼の上らしいのでもう少し前にならないかと交渉。ちょうど16番が空いていたので変更してもらいました。でも、ちょっと担当の人が
「えーと」
なんてやってるうちに
「すいません、今別の方にとられちゃいました」
で、結局もとの19番におちつきました。

　出発まではまだまた長い。カード会社のラウンジでお茶したり、ゲームをしたりして過ごしました。ラウンジはジュースにコーヒー類は無料です。チビがいなかったらもっとゆっくりしたかった。

　税関もぬけてチビを疲れさせるためにキッズルームへ。テレビゲームもあって結構長時間遊びました。ほとんど来る人もなく貸しきり状態でした。

　九時五十分からみんな乗り始めましたが、うちはチビがいるのでぎりぎりまで乗りません。上にしまう荷物もないので席に座るだけですから。三十分も前に乗って騒がれても迷惑なだけですからね。
　十時十分に飛行機に入り無事着席。
　チビにはシール攻撃、絵本攻撃、お菓子攻撃をして離陸三十分で撃沈しました。チビに来たチャイルドミールは最後まで食べることなく主人の胃袋に納まりました。おかげでビデオ、ゲームなど機内を満喫しました。ホッ。

　定刻に無事到着。噂どおり、税関はすごい列。前の飛行機のかたもまだ終わっていませんでした。約三十分で抜けました。
　「PIC」にお迎えに来てもらい四時にはチェックイン。ロイヤルタワーの14階でした。スタンダードは三階から16階というからますまず上のほうで一安心。
　以前一日体験で来たときになんて素敵なホテルと一目ぼれ。次はぜったいここと期待大でしたが、あれれなんか古い。よく考えたら前来たのっておねえちゃんが年中さんの時。今五年生だから六年以上前じゃない。海沿いだし傷みも早いよね。古いわけだ。もっと早く気がつけって。

　日本人も多かったけど韓国人はもっと多かったです。ここは済州島?でも、遊ぶのに夢中でそんなに気になりませんでした。食事なしのプランでしたのでレストランは一回も利用しなかったから余計かな。ブッフェのレストランは朝もお昼も長蛇の列でした。

　スタッフはとってもフレンドリー。なぜかうちのチビは大もてでみんなに名前を覚えてもらって滞在中はあちこちで
「KA○〜」
と呼ばれてみんなにだっこされてました。うらやましい。

海も、結構魚がみられました。となりのイパオ公園までいくともっと見られるようです。カヌーが楽しかったですね。お魚も見えました。パンなど持って行くといいとあるホームページでありましたがPIC前では
「えさはあげないでください」
と看板がありまして持ち帰りました。残念。

次にオンワードホテルに移動しました。部屋は広い、ベットも広い、冷蔵庫が2ドアで大助かり。ジュースを半分凍らせてプールや海に行くと半日は冷たいジュースが飲めます。粉のポカリスエットを持っていって水に入れて飲みました。帰りにチビが熱を出して空港で買ったポカリがなんと三ドルもしました。日本じゃ98円で買えるのにねぇ。。。
隣の金庫の中に減圧してあるコンセントがありました。ビデオやカメラの充電や子供のゲーム、旦那の髭剃りもぜんぶここからとりました。

部屋からの眺めです。プールは古いですね。でも、いろいろあって一日楽しく遊べます。
海でもカヤックで向こうの島に渡ったりシュノーケルをしました。タモンで見られなかったヤドカリやカニがいました。カヤックは三十分です。女一人で帰りこいでいたら水上バイクのお兄さんが後ろから押してくれました。たすかったー。

部屋の風呂からの眺めです。うちは17階のセンターのお部屋でした。どの階でも外からお風呂は丸見えです。主人と子供たちは平気で入ってましたが、私はウインドーを閉めて湯船につかったら開けてました。
島も見えて気分は最高でした。毎日泡風呂に入ってました。

ベットが大きいでしょ。家族五人でも楽勝です。エキストラベットもこんなに大きいのは初めて。PICのエキストラはスプリングもいまいちで大きさもこの３分の２ぐらいです。
床が石なので冷たくて気持ちいいです。絨毯より清潔な感じをうけました。

マイクロネシアモールの遊園地。小さいですが楽しいですよ。室内ジェットコースターや衝突するモーターカー。このメリーゴーランドは１ドルですがほかは２ドル。日本のより乗ってる時間が長いです。隣にはケーセンもあってお母さんが買い物中お父さんと子供はここで遊ぶのが最高ですよ。

イルカウォッチングに出発。
途中とびうおが飛んでました。すごく飛ぶんですね。びっくり。
イルカは残念ながらみられませんでした。
我が家はどちらかというとシュノーケリングがしたかったので半分満足かな。

海から見る恋人岬。
結構高かったんですね。
イルカウォッチング、結構長時間船に乗ってます。
酔い止めは飲んだほうがいいですよ。飲まなかった方、ほとんど帰りゲーゲーいってました。
日本で購入したほうがいいですよ。我が家も急に決まったので酔い止めどうしようかと思って係りの人に聞いたらアメリカのだったらありますという話。でも、大人でも一錠のんだら効きます。とのこと。
あわてて、オンワードのコンビにマイマートに行ったら日本のサトーの酔い止めありました。さすがオンワード。子供は２錠大人三錠とありましたが念のため子供には一錠、私は２錠のみました。あまり薬を飲んだことのない子供たちは船にのったら睡魔に襲われて三十分ぐらい寝てました。私はホテルに帰ってからふらふら来て二時間ぐらい昼寝しちゃいました。子供は半分大人は一錠でじゅうぶんでしたね。二歳のチビに飲ませなくてよかったです。こわいこわい。

今回の旅行で一番大変だったのがこのチビの発熱。いつもカードの保険のみでしたが、今回チビ連れということでネットで「そん○ジャパン」に最低限の申し込みをしていきました。家族五人で六日間七千円ちょっと。営業停止などいろいろ問題のあったそん○ジャパンでしたが、そういう騒ぎのあとだから余計対応は安心できるんじゃないかって思い入りました。
でも、入っていって大正解。現地の方の対応もよかったですよ。
最終日、ローンスターで食事中、ぜんぜん食べないチビ。なんかおかしいなと思ってホテルに帰ってから熱 を測ると38度。オムツを交換するとちょっとポツポツ湿疹も出てます。水疱瘡はもうやったしなんなの?
日本から持ってきた解熱剤を入れて睡眠。
朝になって、昨日のぼつぼつが足全体に。あわててそん○ジャパンに電話。今日の四時の飛行機で帰国する旨を伝えると十時には迎えに来てくれて、十一時半にはホテルに戻ってきました。
電話の対応の人の話ではグアムでは子供でもはじめは内科に連れて行ってそれから必要に応じて専門医に回します。とのこと。でも現地のコーデネーターの方は最初から小児科の先生のところに連れて行ってくれました。問診、耳の検査、のど、おなかなど日本と変わらぬ検診でした。結果は日本で言う「プール熱」。急性咽頭熱。喉が真っ白だそうです。日本ですごくはやっていたので注意はしていたのですが、こちらに来てうつるとは。。。
潜伏期間三日というからこちらにきてうつったんですね。だって。だれがうつしたんだあ!
薬代のみ現金で支払ってきました。これも日本に帰ってから請求すれば戻ってくるそうです。
足のボツボツはプール熱からくるものかもしれないし、海で何かに刺されたのかもしれないが、今の段階ではわからないそうです。飛行機に乗って帰ることを伝えると、人にうつすものではないから大丈夫。証明書も書いていただきました。
薬も注射か一日一回の飲み薬、と言われたのですが、アメリカの薬は強いイメージがあるというと一日三回の飲み薬をだしてくれてこちらの要望も聞いてくれました。
コーデネーターの方の話では、夏休みになって子連れが多くなり、下痢、発熱など子供の病人がすごく多くなっているそうです。中には赤ちゃんがベットから落ちたとか。お年よりも腹痛などで掛かる方が多いそうです。
クレジットカードの保険では、現地で一度自分で全額支払わなくてはいみたいです。保険選びでは重要なポイントかも。
保険屋さんの回し者ではありませんが保険はぜひ掛けていくことをお勧めします。

チビの病気も解熱剤でしのぎ、二時には空港へ向かいました。一足早いJAL便のコーナーはヒトヒト人でしたが四時半のコンチはガラガラ。帰りも予約していたのが翼の上の19番。再度もうちょっと前空いてない?と聞くと今度は14番が空いているとのこと。窓際のふた席は後ろが壁。真ん中の三列も後ろは一席でその後ろは食事など入れておくちょっと広い通路。チビ連れにはもってこいの席。早速交換していただきました。
窓からの景色もグアムがよく見えて子供たちも
「さよなら〜グアム」
と別れを惜しんでいました。
チビは熱のせいか大騒ぎ。周りのみなさんすいませんでした。夫婦交代で後ろの広いスペースでおんぶに抱っこしていました。一番疲れました。
来年にはチビも少しは落ち着くでしょうからも再度チャレンジしてみたいです。

この旅行記へのコメント （3）

• げっぴーさん 2007/11/01 10:56:10

  我が家も〜

  ここにもお邪魔しました。
  
  大変でしたね〜チビちゃんの発熱。。。
  実は、我が家も上の子が３歳の時にサイパンに言ったのですが、
  発熱で困りました。
  何か万が一は頭になかった訳じゃありませんが、
  まさか本当に自分がそんな場面に境遇するなんて思わなくて･･･
  家の場合は、日焼けによる発熱だったので、
  最初かゆがって、発疹が出て、発熱。
  かゆがるもんだから、虫刺されの薬ぬったら痛がっちゃって･･･
  本当に可哀相な事をしました。
  
  でもCANDY MIXさんのサイパンは行動的で楽しそうでしたね〜

• さとみきさん 2007/05/29 21:55:52

  大変でしたね〜

  はじめまして〜
  
  ちびちゃんのプール熱大変でしたね。
  
  我が家もサイパンに行った晩に３８度の熱が出て、次の日は、おまけにクリスマスイブという事がありました。
  肺炎の一歩手前であと少し遅れていれば、日本に帰れなかったという医者の話でしたが・・・。
  
  何とか無事に治り、４日目くらいにはプールにしっかり入っていました。
  さすが米国の薬。
  
  あっという間に治ってしまいました。
  旅行に来ての病気は日本以上にハラハラドキドキですよね〜
  まあ、我が家も今となってはいい思い出？笑い話？？ですが・・・。

  CANDY MIXさん からの返信 2007/06/04 22:37:41

  RE: 大変でしたね〜

  さとみき様
  　来てくださいましてありがとうございます。お返事遅くなりましてすいません。この夏、一族で旅行することになり「バリ島」の情報を集めていて「さとみきさん」のページにたどり着きました。行ったところも我が家と似ていて、「旅行のために働いている」なんて言えるのはまさに我が家と同じ。ただ、いまだに韓国には興味がありますが韓流には乗れていません。。。
  　旅先は違えど「子供の病気」、こればかりは勘弁してほしいですよね。私も外国の薬はちょっとなぁと思っていましたが、効きますよね。
  　この夏は結局シンガポールに落ち着きそうなんですが、上は73歳、下は2歳で総勢16人。六日間無事で帰ってくる自信がないんですぅ。また保険と病院のお世話にならないように行ってこれたらと思っています。
  　またお邪魔させていただきますね。