2006/07/28 - 2006/07/31
22992位(同エリア30293件中)
Clipperさん
- ClipperさんTOP
- 旅行記113冊
- クチコミ5件
- Q&A回答6件
- 300,910アクセス
- フォロワー7人
7月28日(金)
半年ぶりだなあ、飛行機にのるのは。 今回は成田からのフライトを予約していたので、これまた半年ぶりに夜行バスで成田入りをする。
南海バスと千葉交通の共同運行便。 本日は千葉交通の仕業担当。 高速バスには珍しく平ボディ。 イルカさんが2頭描かれている。
定刻21:10に難波を発車、座席は最後尾の10C。隣はトイレだ。 途中、京都で数名の乗客を拾うと、あとは東京まで、お休みなさい。
7月29日(土)
翌、早朝、浜松町駅から順に停まって、成田第一ターミナルには7:20に到着。
バスを降りると、真夏のムシムシした陽気がすでに色濃く漂っている。
下車したところに喫煙所があったので、まず一服。ふー、はー、きくなあ。
さて、今度もアホはまた無料航空券の消化に「香港」「台湾」に行くわけだ。
でも、トンチンカンな奴だから、出だしから間違ってるのに、このスカタンはまだ気付いてない。
新装なった第1ターミナル、南ウイングに向かい、「香港」ね、とチケットを差し出す。
応対してくれたカウンターの女性は、端末を叩いて確認している。 しばらくして、
「あのー、お客さま、申し訳ございませんが、お客様のご予約は賜ってないようです。 明日の分をご予約いただいてるみたいです」
「えっ・・・日にち間違えてた?」
「生憎、本日、満席でしてお席は今のところご用意出来かねるようですし、こちらの特典航空券では予約センターを通して頂かなければ、勝手に予約する事はできませんので、いかがいたしましょう。 Cクラスでしたら若干の空きが有りますので、有償でご搭乗いただく分には問題御座いませんが」
時限爆弾が爆発した瞬間だった。
スカポンタンは考えた。
「OK、ワテは今日中に台北へ行かなアカンねん。 そやから明日の予約分は全面取り消しにしといて。 ごめんな」
しかたが無いので、手持ちのTKTを使って行くことに。
BKK迄の切符があったので、それを利用して飛ぶ。
うーん、CIとCXが出てるがCIは第二ビルなので国泰航空公司にしよう。
TPE行きは16:00発の451便だけなので時間を持て余すなあ。 でもしゃあないかあ、自分が失敗したんやからな。
気を取り直して、CXのカウンターへ。
「お早う御座います。 今日の台北行き空いてます?」
「お早う御座います。451便ですね、ご用意できますが」
「そうですか、じゃあお願いします」
切符を差し出し希望を述べる。
「出来たら一番うしろの席をお願いね」
「かしこまりました。 OKです、4のKでお取り致します。 あと、これを台北経由に変更して置いていただけます?」
「もちろん。 隣の発券カウンターでええんやね?」
と、言う訳で、フリーチケット消化の旅が、消化不良のヘンテコのものになってしまった。
経由便変更をしてもらったら、台北の空港使用料や保険代等で3400円も掛かってしまった。
やれやれ半日もここ(NRT)で過ごさんなんのか。
カードラウンジでしばし休憩。
卑しい大阪のアホボンは、朝から水割りを注文。
すきっ腹にアルコールは効きますねえ。 おかき類をおつまみに3杯も呑みよった。 そのたび毎に、別々のカードを示して追加料金を逃れるというセコイ手段(ワザ)を駆使しながら。
ヨッちゃん、ひろぼう、エリやんのラウンジ3美人に感謝しつつ部屋を出て、さあチェックインや。
行列が出来ているが、これは預ける荷物のための列なので横から通してくれる。
カウンターでは朝のスタッフがそのままデューティーしてたので一言二言、言葉を交わすだけで手続き終了。
CIQも空いていて5分ほどで通過。
まずKEのラウンジに立ち寄り、軽く腹ごしらえ。本日初めての固形物だな。
サンドイッチを白ワインでパクつく。ツナサンドが美味しかったので、もう一つ。
それではCXのラウンジへ移り、搭乗までゆっくりしようやないの。
もうすぐ第2の爆弾が破裂するとも知らず、脳天気なアホは寛いでいるのであった。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
-
出発の一時間位前にふとした事で、オーバーブックにより、玉突きで座席がかなり混んでいるとの情報を得る。
ラウンジの係りの女性に尋ねると、どうやら本当のようだ。
ちょいとイヤーな感じがしたので聞いてみとくか。
マネージャーに連絡してもらうと、N氏と言う男性が応答してくれる。
「すみません、ちょっと耳にしたんやけど、「F」にアップグレードされた人が、かなりいてると言うことらしいんですが」
「はい、本日溢れておりまして、そのような処理を取らせていただいてます」
「そうですか、そんならフルフェアーを支払ってる私としては、少し面白くなく感じます。知らなければ問題ないのですが、知ってしまった以上、何かを要求させてもらいます。 ただし、返金等の金銭的な事は要求しません。 それをすると、同じレベルになってしまいますからね」
「どのような事でしょうか」
「それは貴社の出来る範囲でご対応いただければ良いです。 なにも出来ないと言うのであれば、気持ち良く旅行が出来ませんので、降機します。 時間もないので、今、ここでご返答をお願いします」
「そうですか、当社としては、対応しかねると思います」
「わかりました。 じゃあ降りますのでTKTを返してください。中華航空さんに移ります」
すったもんだの末、CI101便で行く事にする。
ものすごくわがまま、と言われるのは承知の上だが、航空会社の都合で上位クラスに変更がありなら、乗客の都合で、出国審査を終えてから取りやめるのもありなんだよ。
その場でCIに予約を入れる。 OKとの回答。
少しして件の職員氏がBSPを持ってやってきた。
「チェックド・ラゲッジはおませんさかい、これでOKです」
「わかりました。 それでは第2へご案内いたします」
「はいな、お願いします」
それと、台北空港で落ち合う事にしていたもう一人のアホに連絡しとかんとな。
今朝、大阪からの便で香港迄飛んで、折り返しCX400便で台北へ向かう変な奴。
これも特典航空券の使用や言うとったわ。
そいつと、朝451便を予約したときに、待ち合わせ場所と時間をきめてたんじゃ。
予定が変って、CIで行くから、先にホテルへ向っといてという文句をメモして、400便のコレコレに伝えておいて欲しいと依頼して置く。
じゃあ、ターミナルを移りますか。
さて、CI101便はいつものように、二ュースタイルの個室タイプ。
すでに搭乗は始まっている。 5Aに着席。
紹興酒を頂いて、気分はタイワン〜。
ドアクローズで、さあ、やっと出発や。
と、地上職員さんがまだ一人残ってて、慌てて1Lのドアの窓から合図してるが、ブリッジのオペレーターは気付かない。 そら、扉の窓では暗くて判らんぞ。
こっちのほうが明るいから、ワテが客席の窓から、指を一本立てて、もう一人居てるから戻ってくるように、ゼスチャーで手招きすると、こちらと目が合い、やっと気付いたようで、ノコノコともう一度機体に近づける。
やれやれ、いろんな事が起こる日やなあ。
あとは、通常のテイクオフから、クルージング。
-
飛び立つと、じきに酔いが廻って来よった。
すっかり眠り込んでしまって、目覚めれば、もう40分で到着らしい。
お腹も減ってたので、いそいでなんか食べとこう。
中華スープに、和食の焼き魚、洋皿からマンゴアイスと言うデタラメなチョイスをしたけど、まっ、良いか。
時間がないので、ギャレーで立ち食い。 もちろん、紹興酒がパートナーね。
ビジネスクラスと共用で、一瓶しか載んで無いらしいが、私が全部頂戴いたしました。 Cクラスの方で、紹興酒を希望されてた人が居られましたら、どうもごめんなさいでした。
やがて、台湾の上にさしかかってきたので、はいパチリ。
18:50に中正機場にタッチダウン。定刻やな。
バス乗り場で、行天宮に停まる一番早いやつを聞けば、建明汽車客運の飛狗巴士(フェイコウパス)が良いと言うので、それに乗って市内へ、ヘイGO!
1時間ほどで到着。 ここから歩いて2〜3分で今回のお宿、ランディス台北に。
ホテルに踏み入れると、いきなり声をかけられる。
振り向くと、CX400便のアホであった。
さっき着いたばかりで、チェックインを終えたところとの事。
途中まで下の路を通って、南崁から高速に乗って来たので時間がかかったらしい。
チェックインを済ませ。
それじゃあ、軽く夜食でも行こうやないの。
久ぶりで、担担麺か担仔麺をすすってみたかったんやけど、近場には見つけられんかったので、手ぢかなところへ入る。
牛肉麺(二ュウロウメン)を注文。 トッピング用の煮卵を小皿に取り、ビールのアテに。
立ち寄ったコンビ二で、マンゴアイスバーを買い、かじりながらホテルへご帰還。
今日はもう疲れたから、早めに休むんや。
-
7月30日(日)
6時すぎに目覚める。
あー、よう寝たな。 部屋付きのバーカウンターで、コーヒーを淹れて、おめざの一杯。
ネスカフェならぬジャスカフェとしてある。
この部屋(1215号室)はコーナーに位置してあって、窓が三方に広がり、カーテンを開けるとずいぶん明るいのだ。 一番の売りは、リビングとベッドルームのあいだにセットされてるバーカウンター。 まあ、あんまり利用価値はないのだが、なんとなくデラックスな気にはさせてくれる。 それと、ベッドには天蓋がついてるので、女性は喜ぶだろうな。
コーヒーとウェルカムフルーツのバナナを頬張り、煙草を一服。 いやー、旅行の気分が出てきたな。
このボーッとした感じがええんよ。
コーヒーをもう一杯いれてたら、電話が鳴った。
「起きてたか? ごはん行こか?」
「そうやな、そうしょうか」
1階のビュフェで、モーニング。
ここのソーセイジは旨いからな。 もう15〜6年以上食べ続けてるけど飽きないもんな。 それと、お蕎麦ね。 朝はこう言うのがええよな。刻み葱と削り節をかけて頂くとたまらんです。
朝食を摂りながら、今日はどないするか話し合う。
それでいつものように温泉行きに決定。
それに「張」氏も、日曜なので家に居てるだろうから、お誘いしとくか。
連絡すると、10時すぎには来られるとの事。 じゃあそう言うことで来訪を待とう。 張氏にお薦めのええ温泉を紹介してもらい泡湯や。
やがて、氏がやってきたので、さあ行こうぜ。
しかし、もう一人のアホが見当たらん。
結局11時まで行方不明。 お茶屋さんで試飲してたんやと。 しゃあないやっちゃな。
くそ暑い中、バスを待つのもかなわんのでタクシーを使って直行や。 3人やからそんなには高ないなあと、無理やり納得させる。
-
やってきたのは「椰林」と言う温泉場。
プーケットかバリみたいなイメージで作られたような雰囲気。(両方とも行った事ございませんが、勝手に想像しました)
扉を開くと下足棚があり、そこから板張りの階段を昇っていくと脱衣場。 そこはもう半露天。 その先に休息用のランブルが3つ開いてて、オットマン付きの椅子が適当に置かれてある。
浴槽は水風呂を含めて3つ用意されてあり、まず奥の湯舟に足をつけてみる。
ムッチャクッチャ熱いやないの。 5分と入ってられへんわ。
すぐに飛び出し、隣の浴槽へ。 こちらはぬるめで、まあまあやな。 泡の出るボタンや打たせ湯のスイッチもこちらにセットされてある。
ほしたら、打たせ湯からやってみよう。 イキナリ、ドバー! ババババッ!と噴き出したのにはビックリ。 背中とお尻に直撃で、ものすご痛いのねん。 体に当たった飛沫が光のなかで、虹の円を画いている。
つぎにジャグジーをオン。 こちらは、えー気持ちでっせ。
真夏の日差しを受けて、石の浴槽も床板もチンチンに焼けている。 ランブルの影に入って、ペットボトルから水分補給。
出たり入ったり、ゴロンゴロンとバカンス気分。
なんだかんだで、2時間以上ものんびりさせてもらったが、お腹が空いてきたのでレストランへ。
この店も、食事をすれば入浴料の一部を食事代に充当してくれるので、たすかるわあ。
なにはなくとも、とりあえずビール。 中生ジョッキで乾杯。 ゴキュゴキュ、プヒーッ! しみるねえ。 あとは紹興酒に切り替えて、お昼をいただく。
温泉空心菜(これは、多分礁渓産。 ものすごく太い茎だもん)、いかフライ、豚の辛すっぱ煮等をご注文。
従業員さんの、制服のポロシャツがなかなか良いのでお問い合わせしてみる。
「このシャツええやんか。 お土産に売ってるんかな?」
「コレは違うと思いマスガ、チョット待っテテ、今マネージャーに訊いてクル」
黒服の男性がやって来た。
「イイよ、特別に分けてアゲルヨ。 400圓ネ、OK?」
「うーん、ちょっと高いな。 すこし負けてくれへんかな?」
「ハオ、300圓にしても良いヨ」
「おおきに、そんならこれで決まりな。 それと、皆が被ってる帽子もあるのかな?」
「OK、サービスであなたにアゲルよ」
「謝謝、これでつぎは従業員スタイルになれるから、忙しいときは電話してや。 手伝いに来るよって」
もう一人のアホも、しっかり帽子だけもらっとる。
大笑いのなかで食事を済ませる。 ごちそうさまでした。
-
[ここで、すこし、こちらの住人と思われるかたとの会話を、記録の意味で記載。 言語はすべて英語でのやり取りなので、ひょっとすると、当方とのあいだに解釈の齟齬が発生しているかも知れません。 なにぶん、お互い外国語どうし(観測)なもので]
・・・・場面は温泉の休息エリア・・・・
アッチチ、アチ、アチと焼けた床を跳ねるようにして、オットマンに腰掛ける。
煙草を取り出して咥える。 一息ついて、ホテルから持ち出してきた観光案内雑誌をパラパラ。
同じパラソルの下に、70歳くらいの老人、と言っては失礼かな。 (なにせ頭髪が真っ白だったもので。 もっと若いのかも知れないが)
やって来て、孫か、歳いって出来た子供か知らないが、二十歳過ぎくらいの男性と座りに来た。
二人が中国語で会話してるのは、聞こえていたが、不意に、その年かさの男性が私に向かい、喋り架けて来た。
ゆっくりとした発音で、一声づつ、私にも自分へも確かめるような感じで。
「あなたは、英語が、できますか?」
「ええ、まあなんとか、不自由しない程度は」
「どちらの、かたですかな? 大陸、韓国、ベトナム?」
「いや、日本からです」
「そうですか、ちょっと、お尋ねしても、よろしいかな?」
「ええ」
「いつ、お越しで?」
「昨夕着いて、今日は昼間から温泉ですわ」
「こちらへは、どのくらい、おい出でですかな?」
「さあ、60回は来てるでしょうな」
「台湾は、お好きですか? どのように、感じておられますかな?」
「そうですな、貴殿に対して、ひとことで現すならば『ファイン』と、言っておきます」
「どこがですか?」
「トータルで見てです」
「政治面も?」
「もちろん。 公正な選挙があって、方針を国民が決められるのは立派なもんです。 問題は無いと思います」
「ありがとう」
「どういたしまして」
ポリティカルなオピニオンを聞かれたのは、30年以上来てるけれど初めての事だ。
二言三言若い男性と言葉を交わしてから、もう一度私に向かって、
「この煙草は、なに?」
と、聞いてくるので、
「好しければ、どうぞ」
JTの[H]を差し出すと、珍しそうに手に取って一本抜き出し、火を付ける。
普通、こう言う場合、若いほうも話に加わるのだが、話しかけてこなかった。
なんだったんだろう? 多少の日本語は判る年代のように想えるのだが、あえて、英語を使い続けてるようなので、こちらも英語で応答したわけなのだが。
アホ・アホ旅行には似合わないが、記憶に残ってるので、薄れないうちに記録して置く。
-
甘いものが欲しいと言う、もう一人のアホのために、天母の近くにある豆花店にデザートを食べに行く。
ここは行列の途切れることの無い、地元では超有名なところなんですと。 へー、ようけ並んでるわ。
安くて美味しいので、持ち帰る人のほうが多いんですと。 ふーん、そういえばバイクで買いにくるのが、かなりいてるな。
店内にもテーブルはあるが、せっかくやから、歩道に設けられたオープン席で食べよやないですか。
うどん丼に入れられた豆花を、レンゲですくって口に運ぶ。 チベタクて、のど越し良し。 ほんわかと、落花生の風味があるなあ。
さて、それでは277のバスで帰ろうか。 これに乗ればホテル前の、吉林路口まで一本で帰れる。
新車だったので座席も綺麗。 冷房も効いてて、日焼けした肩口にふきだす風が爽快。
しかし、バスは当たり外れが多いよな。今回は当たりクジを引いたわけや。
一旦ホテルに戻り、一度荷物を置き、もう一人のアホの希望で、萬年商業大樓へ飛行機の模型を買いに行く。
ワテはかさばるので、AEやCI、KAのデカールを5枚購入。 やつは大きなデスクモデルを3機も買いよった。
部屋に帰って一休みすると、張氏がふたたび現れて、晩ごはんに行こうと言う。
昼間のアルコールが抜けきってないので、おかしな気分。 近くで済ませようじゃないか。
吉林路をぶらぶらと5分ほど歩くと、「古都」と言う和風名の料理屋さんがあったので入ってみる。
海鮮料理店でした。
なんだかアベックと家族連ればっかりだな。 ああそうか、今日はバレンタインデイか。(西洋の2月14日も、もちろんイベントデイとして根付いてるが、今日のは旧暦の七夕に由来する、男女の恋情話が転じて出来たものらしい)
適当にみつくろって、ビールを開栓して行く。 特に良かったのは、舌平目の蒸し物で、さらし葱と針生姜がたっぷり盛られてる。 こいつは香港で食べた石班の清蒸と同じ系統の料理だな。
こうして台北2日目の夜もふけて行くのだった。
-
7月31日(月)
さすがに、午前4時ではまだ暗いわなあ。
お昼過ぎにはどうしても帰宅しとかなければいけないので、使いさしの航空券はそのままにして、大阪までの分を新たに買わなきゃならない。 昨日は日曜で市内の航空会社は営業してなかったので、直接空港のカウンターで空いてる便を探さないとな。
で、5時すぎにチェックアウトするために、この時刻に起きた訳なのだ。
今朝もバーでコーヒーを淹れてリフレッシュ。 でも、欠伸はでよるわな。
チェックアウトし、一般タクシーで空港へ。 この時間帯ではリムジンバスはまだ運行していない。 えらい不経済やけど、しゃあない。
もう一人のアホは夕方の便や、言うてたからまだ寝とるやろな。 今日は試飲したお茶を買いに行くとか言うとったな。
-
6時に第2ビルに到着。 こんな時刻やのに、けっこう旅客はおるもんやなあ。
EGとBRが朝便で関空まで飛ばしてるハズだ。 NWもあったと思うが、第1ビルからなので、空席があれば、このどちらかで帰ろう。 あと、第2からは今夏、30数年ぶりに大阪へ復航したCIも出てるけれど本日は休航日。 デイリーになるのは冬ダイヤかららしい。
出発案内表示板をみれば、BRが8:30。 EGは8:40。
BRにしよう。 すこしでも早よ帰らんなんからな。
チケットカウンターで、予約と発券をお願いする。
「NH(EL)の便名で頼みます。」
「ハイ、ちょっとマッテ下さい。 オー、満席になってマス」
「そうか? じゃあCクラスはどうですか」
「ソレナラ有ります」
「OK、そしたら、それで良いです」
発券が済むと、その足でチェックインカウンターへ。
搭乗券を受け取り確認する。 BR2132便、搭乗口はD9、座位は9C。
共同運航便名のELは記載されていないので、係員さんに言うと、
「日空航空とのコードシェアはエコノミーだけ。 ビジネスはエバーの単独販売なんですよ」、との事。 そう言えば、そんな事を2〜3年前に聞いた気がするわ。 あとで聞けば、ELの持分は42席だけで、残りはBRの権利らしい。 実際、Yクラスも空席があったもんな。 うまいことやられた気もするけど、詐欺じゃないからしかたない。
まあ、エバーグリーン・プレミアム・ローレルクラスを楽しませてもらいまひょか。
出境手続きを経て、ラウンジで朝食でも行きますか。
焼飯、ビーフン等を紹興酒で、胃に納めていく。
冷房が効き過ぎてて寒いので、受付の係員さんに毛布の貸し出しをお願いする。 キルトのクロスを出してくれました。
体を温めるため紹興酒をおかわり。 なんなと理由を引っ付けてお酒をやるのは、悪い癖だととは認識しているが、欲求が理性を圧倒しよる。
どうやら出発時刻も近づいてきたみたいで、室内にアナウンスが流れる。
そんなら、ぼちぼちゲートへ向かおうかいな。
D9て、けっこう遠いな。 途中、喫煙室があったのでもう一本吸っとこう。 これで大阪まで禁煙や。
-
搭乗口ではA330−200型が待っている。 搭乗予定機の後方を、福岡行きのキティちゃんジェット(やはりA330−200型)が出発のため滑走路へ向かっている。
9Cに落ち着いて、お茶を一杯頂だいする。
24席あるローレルクラス、あとの23席には誰も乗ってこない。
「フフン、貸切やね」
と、言うと、CAさんは、
「今日はミスター・アホのVIPフライトです」
てな事を言って持ち上げよる。 悪い気はしないよな。
ドアが閉まり、タキシング。 ランウェイエンドには8:40に来た。
天候も良く、満席でもないので、MAXパワーじゃなく、テイクオフパワー。
推力70,000ポンドのエンジン2つが、200トンを引っぱり、わずか30秒で空中へ浮かせる。
巡航高度まで約7分。
そして、キャビンサービスが始まった。 -
和食と洋食の2種類を準備してるとあるが、なぜか中華はないのであった。
リストには有るのだけれど、紹興酒も置いてないとの事。 これは、中華を用意してないからかも知れないな。
では泡抜きのシャンペンをやりますか。 グラスに注がれたそれにマドラーを突っ込んで、グルグルかき回す。 こぼれそうになるが、泡を抜くと、呑み易いし、ゲップも出ないのでいつもこれだな。
2回おかわりをして、飲み干した頃ミールが運ばれて来ました。
テーブルを出すのも面倒なので、一番前の座席、6番のところにある出っ張りに置いてもらって、居酒屋スタイルでいこう。
和食を頼んでいたので、日本酒に切り替えよう。 月桂冠の一合瓶だ。 蓋のところがお猪口になっている。 では、ちびちびいきます。
お造り風に蛸の削ぎ切り、イクラ添え。 味付けしてないので醤油で食べるのだと推測するが、見当たらない。 フレンチドレッシングが置いてあるので、搭載エラーと判断。 CAさんに予備のお醤油をお願いね。 それと山葵もね。
不備として、レポートして置くと言ってくれるが、それにゃあ及びませんよ、と、お断り。
本日のメインは鳥さんの味噌漬け。 一口サイズに切ってくれてるので食べやすいわあ。
デザートにはアイスクリーム。 ストロベリィアイスだったので、バニラか抹茶はありませんか? と、尋ねてみるが、苺だけでした。 そしたら別のCAさんが、これはどう? と、エコからマンゴアイスを持って来てくれましてん。 ロシヤ製のアイスクリームは初めてだな。 いけるやん。 ベイリーズをやりながら、2カップも食べてしもうたわ。
ごちそうさまでした。
さあて、間もなく大阪へ着きますか。
今回、香港は、はるか、まぼろしの島になってしまったなあ。
まだ、もうすこし有効期限は残ってるので、また日程を組み直そう。
(終わり)
追記・・・・もうひとりのアホの乗った便も、他に誰も居てなくて、やっぱり独り宴会状態で、関空に乗り入れたそうな。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10