2006/07/28 - 2006/07/30
242位(同エリア291件中)
UZさん
大学4年の夏にワンゲルOB3人で針ノ木岳に登りました。
新穂高温泉から親不知まで2週間かけて縦走している後輩たちと針ノ木小屋で会うという予定だったのですが、後輩たちが天候不順により烏帽子小屋で1日停滞していたため、結局我々は彼らを待つために針ノ木小屋で1日ほぼ停滞しました。
日程
初日 扇沢→針ノ木雪渓→針ノ木小屋
2日目 針ノ木小屋→蓮華岳→針ノ木小屋
3日目 針ノ木小屋→針ノ木岳→スバリ岳→赤沢岳→鳴沢岳→新越山荘→岩小屋沢岳→種池山荘→扇沢
針ノ木雪渓は軽アイゼンで登りました。初めての大きな雪渓だったので少し不安でしたが、軽アイゼンがよく効いてわりとスムーズに登れました。斜度がキツイところはやはり多少怖かったですが。今年は大雪の影響で残雪が多く、雪渓は針ノ木小屋まで続いていました。雪渓で落石事故があり1人の方が亡くなったと、我々が登った翌日に針ノ木小屋のテン場で聞いた時には背筋が寒くなりました。
2日目は縦走組を待つために蓮華岳を往復しました。蓮華岳の上部の方にはピンク色したコマクサがびっしりと咲いていてほんとうにきれいでした。初日から2日目までずっと雨が降ったり止んだりの繰り返しで服やテント内は結構濡れて大変でした。夕方に縦走組が現れ、スイカと野菜炒めとビールとリンゴを彼らに食べさせ、ようやく目的を達成しました。
3日目は快晴だったので、北アルプスの稜線歩きを存分に楽しめましたが、やはり10時間行動は相当体にこたえました。種池山荘から扇沢までの下りでは足がガクガクでした。
蓮華岳から種池までの稜線歩きは、剣・立山、薬師岳、黒部五郎岳などの裏銀座の山々や槍ヶ岳、黒部湖などを望むことができ素晴らしいコースでした。
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10