1993/03/15 - 1993/04/05
189位(同エリア211件中)
雲の仙人さん
私にとって未知の国・中国へ少しだけのお金と胸一杯の好奇心を使い慣れたリュックに詰め込んで長崎を旅立った。
出来るだけ自分お足で歩こうと決心し、上海ー武漢ー北京ー上海ー長崎を三週間で回ることにした。何が一番大変だったかというと、やっぱり「トイレ」だった。出発前、友人から聞いてはいたがいざとなると勇気がいる。ドアがない人が立って私の終わるのを待っている。上海ー武漢は三泊四日かけ汽船で上った。1125海里、上海より横浜までより遠い、友人は「飛行機の方が安いのに」というがどうしても母なる大河を見たかった、ゆっくり船旅もしたかった。乗り込んだ船は観光客など一人も乗っていなかった。生活の船だった。日本語も英語も全く通じない、ひたすら食べて、寝て、一言もしゃべらず、時々デッキにでて外を眺める、持ってきた本も読んでしまった。海のように広い揚子江もいつか狭くなり、両岸にはなの花が咲き一人旅でロマンチックは可笑しいが揚子江にはどこか悲しげな「旅情」を感じた
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上海浦江飯店・1860年創業
ドミトリー30元(当時1元20円) -
上海浦江飯店
バックパッカーの宿 -
上海浦江飯店
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上海浦江飯店・玄関
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上海浦江飯店・ダイニング
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和平飯店・ベテランたちによる有名なバンド
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和平飯店・オールドジャズバンドのメンバー
「シャンハイ・バンスキンズ」を思い出した -
和平飯店・演奏するホールのBAR
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上海をを出発
武漢まで84時間掛かった -
デッキよりの眺め
海のように大きくて岸は見えない -
上海ー武漢の客船 特別個室 403元・約9000円
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各港寄港・大きな荷物を持って下船
右は女トイレ。ドアーはあるが壊れていた -
武漢の港付近の税関前広場
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港から力車で友人の顕微鏡工場まで無事到着
名刺だけを持ってようやくたどり着いた -
代表の小見さん、専務さんと王さんから大歓迎受ける
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黄鶴楼,晴川閣、東湖など名所を案内してもらう
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食堂車・もちろん筆談でもすぐ友人になる
食事代をご馳走になる -
武漢〜北京は列車、筆談で友人になる
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北京駅前
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北京語言学院
武漢の小見さんから予約して貰った学院の宿舎、
長崎出身の短期留学生が4人いた、その中には70才を超えた人もいた、その方たちより楽しい学園生活の話を聞いて私も50の手習いで1年後は留学することにした。 -
北京語言学院・食堂附近
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景山から故宮を望む
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頤和園(イホウイワン),北京の皇帝の庭園
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和平ホテルのバー、8時頃からジャズの演奏がある(有料)
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