2006/07/20 - 2006/07/20
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片瀬貴文さん
梅田のヨドバシカメラを歩いていると、入口近くにHDD(ハード・ディスク・ドライブ)の箱が、山積みされている。
ひょっと見ると、「1TB」と書かれているではないか。
「エッ、これは何と読むのだったろうか」
しばらく考えて、ようやく思いついた。
「そうだ『テラ』だ」
たしかテラは、ギガ(10の9乗)の千倍だったはずだ。
ならば、テラは10の12乗、すなわち1テラは1兆である。
10の3乗がキロ、6乗がメガ。
ごく最近まで、毎日の生活はキロまでの単位で間に合っていた。
それが、メガが使われ始め、メガに慣れないうちにギガが聞かれるようになり、そしてもうテラがやったきたのだ。
情報社会の変化は、それだけ速いのだろうか。
「テラ」が国際的に使おうと決められたのは、1960年のことで、同時に「ぺタ」(10の15乗)、「エクサ」(10の18乗)、「ゼタ」(10の21乗)、「ヨタ」(10の24乗)まで決められている。
「テラ」の語源は、ギリシア語で怪物を意味する「テラス」である。
同時に、ギリシア語の「4」を意味する接頭語「テトラ」からも来た。
10の12乗は、1000の4乗だからだ。
「テトラ(tetra)」 の3文字目を抜いたのだそうだ。
なぜ3文字目を抜いたのかは、私には十分わからない。
コンピュータの分野では、テラは1,099,511,627,776 (240) を表す場合もある。
最初に書いた、HDDの「1TB」(1テラバイト)の「テラ」がそうだ。
同じ「テラ」といっても、1,000,000,000,000 (1012) の場合と、1,099,511,627,776 (240)の場合と二つがあるのだ。
これは「キロ」でも同様で、1,000の場合と1,024の場合とがある。
コンピューターが、二進法の数を扱うからだ。
これを区別しようと、240については「テビ」と呼ぼうともしたが、あまり使われていないようだ。
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