豊島　柚の浜・硯の浜　０６年７月１８日

2006/07/18 - 2006/07/18

柚の浜の湿地にもトンボがやっと多くなってきました。
オリーブの実も１?近くになってきました。
硯の浜の道端の雑草の花も色々咲いています。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

６月までは天麩羅にして食べていたアカメガシワも花が終わって実になっていました。

ムクゲの花も次々と咲きだしました。

オリーブ基金植樹地の中坊先生のオリーブの実も１?くらいになりました。

オリーブの向こう側には直島に産廃を運ぶ専用船がコンテナトラックを積み込んでいます。

湿地ではコバノヒルムシロが水中に目立たない花を着けていました。

春先の低温と日照不足で少なかったトンボ達もやっとたくさん飛びはじめました。

赤いのがショウジョウトンボです。

お腹に白い帯のあるのがコシアキトンボといいます。
地方によっては蛍光灯みたいに見える事から「電気トンボ」と呼ぶ所もあるそうです。

コシアキトンボはなかなか用心深く、雨上がりで羽根が重い時や朝の温度が上がらない時でないと近付かせてくれません。こんなに近づけたのは初めてです。

ショウジョウトンボあたりは自分の縄張り位置でじっとしている事が多く、撮り易いトンボです。

キイトトンボも、すぐ近くまで寄っても逃げません。

シオカラトンボも比較的楽に撮れるトンボです。

目のところに付いている赤いのはダニのようです。

フェリーの待ち時間があったので、ついでに島の北側の硯の浜にも行ってきました。
北米原産の帰化植物のヨウシュヤマゴボウの花が咲いていました。

ヘクソカズラの花も咲いていました。
葉をちぎると臭いのですが、花は可愛いです。
秋に金色の実が成り、ドライフラワーになります。

ワルナスビの花も咲いていました。
北米原産の帰化植物で、棘があり、畑の厄介物です。

蓼の仲間のママコノシリヌグイです。３?位の小さな花です。

山葡萄の花も咲いています。

カワラナデシコは７月の道端の花の中では一番華やかです。
沖にフェリーが見えてきました。
そろそろ帰らないと・・・