北イタリアの湖水めぐり（１）コモ湖とルガーノ湖 - Lago di Como, Lago di Lugano

2006/06/26 - 2006/06/28

パリでの友人の個展を見た後、ミラノへ飛び、初めて北イタリアの湖水地方を旅しました。
今年も異常気象らしく、ミラノは猛暑だったそうですが、私はマルペンサ空港から列車でコモ湖へ行きました。
Sarannonで乗り換え、約４０分位待って、コモ湖行きの列車が到着。
終点から湖畔沿いに、徒歩で15分くらいのところに、予約したあったホテル、Engadinaはありました。
早朝にパリを発ったので、お腹が猛烈に空き、荷物を置いてすぐレストランに行きました。湖畔にあるカフェレストランで、今日初めての食事でした。
満腹した後、湖を上から見ようと思い、フニコラレでBrunateへ上がりました。細い道を続いており、行き止まりまで15分ほど行くと、少し見晴らしが良いところに出ますが、木が繁っていて湖より古い格式ある別荘の建物の方に、目を奪われてしまいました。
湖面に下りて、明日menaggioに行く高速船の時間を確め、ルガーノ湖に日帰りでバスで行く予定。
船酔いするため、船内では、前方中央に座ります。そして長時間乗らないようにするのが、賢明です。
menaggioまで高速で20分程。、バス停まで歩いて5分。時間があったので、湖畔のホテルのテラスでコーヒーを飲みながら、遠くに霞んで見えるスイスの山々をただ眺めている、そんな時間が好きです。
ルガーノ湖まで、バスで約1時間。
ここも暑い。お昼近かったので、まずランチをと思い、市民公園を歩いていると、ヨットクラブを見つけました。
レストランがあったので、スイスのヨットマン達が30日にあるヨットレースの話で盛り上がっているのを聞きながら、目の前に広がるルガーノ湖の美しさに見とれていました。
午後は、Monte　Breにフニコラーレで上りました。ここは、993mなので、少し涼しかったです。ここを起点としてトレッキング、バイクでmonte Boglia(1516m)やSasso Grande(1491m), Cap Pairolo(1344m)などへ行くルートが色々あります。
フニコラーレ乗り場付近にホテルが２，３ありました。こんなところでゆっくり1週間滞在してみたいと思いました。
最終のバスで、menaggioへ戻り、高速船でコモへ。
夏は日が長いので、夕食後コモ湖を散策しました。

エリア コモ(イタリア)

早朝5時半過ぎのオペラ座前のRoissy bus乗り場で、一番のバスを待ちます。
こんなに早く空港へいったことはありません。

マルペンサ空港から列車でコモ湖へ行く途中のSarannoの駅。

終点のコモの駅。

コモ湖畔から。

フニコラーレで山頂へ。

フニコラーレ乗り場にある昔の写真

蒸し暑く、湖面が霞んでよく見えなかった。

ケーブルのモーター室

フニコラーレからの町並み

フニコラーレからすぐのところにある教会

古い格式ある別荘が並ぶ小道

ここで行き止まりでした。

コモ湖のホテルEndganaのバスルームにあるヘアードライヤー。さすがデザインの国、イタリアと思わせるグッズがありました。
なにが違うのかというと、空気の噴出し口です。

先端にフックの穴が開いていてコンパクト。初めて見たので、少し感激。

窓際の壁に埋め込み式の金庫。とてもスマートです。

一番感激したのは、このドア。
フックのまわし方一つで、上部が開いたり、普通にドアのように開いたり。
しかし、これはドイツ製だそうです。

写真がボケてますが、このロック部分で縦に開いたり、横に開いたりできるのです。
このガラス扉かなり重いのですが、うまくできてるなぁ、と翌日マダムに聞きました。
横の小さな窓もこのタイプのものでした。

将来自分で改装するときは、このタイプがいいなぁ。