2006/07/10 - 2006/07/11
136位(同エリア146件中)
ぺこたんさん
ついに来たか、、、ぺこたん(このホームページの作成者)が病気になりました。
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病気に気がつくちょっと前、ぺこたんは幸せでした。焼きたてのフランスパンをスーパーで買って、長男と、この、自宅にほど近い公園でピクニック風ランチを食べていたからです。
空は真っ青。そして、この公園はお昼時にたくさんのヒトが憩う場所でしたので、さまざまな出会いがあったのです。
まず第一に、ランチタイムが終わって、仕事が始まる前に、お昼寝をしにきたマダム。長男がいつものペースで邪魔しに歩き出し、彼女を起こしてしまいました。彼女は少しも嫌な顔をせず、自分も二人の息子がいて、もう子育ては終わったという話しをしながら、長男を抱き、遊んでくれました。いいよね!仕事の途中で昼寝をしにきて、また颯爽とオフィスに戻っていくキャリアウーマン。日本だと、こういう芝生で昼寝はできませんよね。スイスの公園はゆったりです。 -
次に出会ったのは、スーパーで働いているという、一組の男女。やはりお昼休みで、ここに来ているということでした。二人は英語が話せないと言うことだったので、私のつたないフランス語と筆記でなんとかコミュニケーションをとりました。
長男の歳を聞いて女性はびっくりしていました。「1歳で、まだ預けないの?」なんでも、彼女は6ヶ月で赤ちゃんを預けて働きに出ているとのこと。しかもこれはスイスでは普通の事みたいで、「日本では育児のために仕事を辞める女性は結構います」と伝えたら、さらにまたびっくりしていた様子。
お国が違うと文化も違うんですね〜 -
最後に出会ったのは、犬を連れた父娘。この犬がとてもおりこうさんで、お父さんがどんなに遠くボールを投げても全速力で取りに行き、全速力で届ける、ということを何回も繰り返していました。
話を聞いてみると、犬の調教師さんだったようです。娘はすごくキュートな感じの中学生で、将来の夢は女優だ、とはっきり答えていました。
犬の話や日本の話で、いろいろもりあがりました。写真でも撮っておけば良かった!とあとから後悔の嵐。この公園にまた来たら会えるのでしょうか?(後日談として、結局その後おひるどきにこの公園に来ても、この父娘には会えませんでした。娘は女優になれたのでしょうか!) -
さて、お昼を終えて、家に帰ってから長男におっぱいをあげているとなにか鈍い痛み。始めての経験でした。
不安なのでインターネットでいろいろ調べている内に思い当たるふしが。。。「これって乳腺炎??」
背中に汗が噴き出ました。乳腺炎は一度かかって、そのままにしておくと、そのうち高熱が出るそうなのです。どうしよう。日本にいればかかりつけのお医者さんにすぐ見てもらえるのに、ここは異国です。こんな赤子もかかえて、外国で医者に行くなんて、、、、。
でも仕方ありません。とりあえず、夫に電話。それから海外旅行保険会社に電話。スイスはヴァカンスの時期のようで、お医者、とくに専門医に診てもらうのが大変とのこと。でも、予約をとってもらうしかありません。その夜は心配で眠れませんでした。結局次の日に「救急扱い」で病院にかかることになりました。夫に一緒に来てもらって病院に行きました。これは待合室。長男も不安そうにぶらぶらして、、いません。楽しそうでした。 -
ドクターが来る前に、医学生風の女性が問診です。私の英語もたどたどしかったのですが、それ以上に彼女は緊張のおももちでたどたどしく問診をしていました。私は最初は緊張こそすれ、彼女に圧倒されて、リラックスしてしまいました。
問診が終わってしばらくして、ドクター登場。診断名はやはり乳腺炎でした。薬を処方してもらいました。「この薬をのむと、授乳は避けたほうがいいんでしょうか」と尋ねたところ、「スイスの薬は日本より良い薬なので、授乳は問題なし」。にやりと笑いながら答えていました。(後日談としてこの薬はめちゃくちゃ高いものでしたが、飲んですぐ治ったのでびっくりです。)
治療費は、すぐ計算できないから後日送付とのことでした。
写真は診察室です。
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