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イサム・ノグチがみずから手がけてアトリエを美術館に改造したこの施設。都会から一歩足を伸ばして深呼吸するには最適の場所です。<br /><br />イースト・リバーを臨むクィーンズのロング・アイランド・シティの下町を少し歩いたところにあります。<br /><br />この美術館は数年前まで「イサム・ノグチ庭園美術館」という名前でした。リノベーションを経た今はThe Noguchi Museumというシンプルな名前になり、四季を通じてノグチ作品の展示とレクチャー&コンサートなどが行われています。<br /><br />The Noguchi Museum<br />http://www.noguchi.org/<br />地下鉄NまたはW。クィーンズ Broadway駅下車。徒歩15分。<br />32-37 Vernon Boulevard, Long Island City, NY 11106

クィーンズ イサム・ノグチ美術館

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2006/05/24 - 2006/05/24

4037位(同エリア6717件中)

    23

    イサム・ノグチがみずから手がけてアトリエを美術館に改造したこの施設。都会から一歩足を伸ばして深呼吸するには最適の場所です。

    イースト・リバーを臨むクィーンズのロング・アイランド・シティの下町を少し歩いたところにあります。

    この美術館は数年前まで「イサム・ノグチ庭園美術館」という名前でした。リノベーションを経た今はThe Noguchi Museumというシンプルな名前になり、四季を通じてノグチ作品の展示とレクチャー&コンサートなどが行われています。

    The Noguchi Museum
    http://www.noguchi.org/
    地下鉄NまたはW。クィーンズ Broadway駅下車。徒歩15分。
    32-37 Vernon Boulevard, Long Island City, NY 11106

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    • クィーンズのBroadway駅はマンハッタンから20分ほどの場所にあります。<br /><br />駅を出ると下町の雰囲気!<br /><br />これはスーパーの店先の可憐な花たち。

      クィーンズのBroadway駅はマンハッタンから20分ほどの場所にあります。

      駅を出ると下町の雰囲気!

      これはスーパーの店先の可憐な花たち。

    • 駅を降りたら、ブロードウェイ沿いをマンハッタンの高層ビルの方向へ(イーストリバーの方向に)10ブロックほど歩きます。

      駅を降りたら、ブロードウェイ沿いをマンハッタンの高層ビルの方向へ(イーストリバーの方向に)10ブロックほど歩きます。

    • こんな、なつかしいおもちゃがあったり。

      こんな、なつかしいおもちゃがあったり。

    • 庭先にバラが咲いていたりします。途中に高校もありました。<br /><br />ブロードウェイを突き当たりまで歩いたら、(すぐ曲がらずに)11rd Streetを通り過ぎてVernon Boulevardに入ります。

      庭先にバラが咲いていたりします。途中に高校もありました。

      ブロードウェイを突き当たりまで歩いたら、(すぐ曲がらずに)11rd Streetを通り過ぎてVernon Boulevardに入ります。

    • 工場や駐車場が続くエリアを抜けたら、noguchiと書いてあるこの建物が目印!<br /><br />でもざんねーん。ここからは入れません。

      工場や駐車場が続くエリアを抜けたら、noguchiと書いてあるこの建物が目印!

      でもざんねーん。ここからは入れません。

    • この建物を向かって左手に歩いていきます。

      この建物を向かって左手に歩いていきます。

    • ツタの生い茂る壁沿いに歩いて、壁がとぎれたところで右折。そこに小さな入り口があります。<br /><br />分かりづらいのも仕方ありません。だってここ、もとは作業場、その前は20世紀初頭に建てられた印刷工場だったそうです。

      ツタの生い茂る壁沿いに歩いて、壁がとぎれたところで右折。そこに小さな入り口があります。

      分かりづらいのも仕方ありません。だってここ、もとは作業場、その前は20世紀初頭に建てられた印刷工場だったそうです。

    • Buckminster Fuller <Eleven Cell Jitterbug> 1976.<br /><br />特別展エリアでは9月までバックミンスター・フラーとの影響関係をさぐるThe Best of Friends展を開催中。<br /><br />哲学者にして科学者、建築家、工業デザイナー、さらに「宇宙船地球号」という概念を提示したべらぼうに面白い人物フラーと、繊細な雰囲気のノグチは生涯続いた親友だったそうです。(特別展エリアは撮影禁止)

      Buckminster Fuller <Eleven Cell Jitterbug> 1976.

      特別展エリアでは9月までバックミンスター・フラーとの影響関係をさぐるThe Best of Friends展を開催中。

      哲学者にして科学者、建築家、工業デザイナー、さらに「宇宙船地球号」という概念を提示したべらぼうに面白い人物フラーと、繊細な雰囲気のノグチは生涯続いた親友だったそうです。(特別展エリアは撮影禁止)

    • 左手に見える鉄板を折り曲げた作品は、日本の折り紙にヒントを得たものだといわれています。同様の作品は、現在滋賀県立近代美術館で開催中のイサム・ノグチ展でも見られますよ。

      左手に見える鉄板を折り曲げた作品は、日本の折り紙にヒントを得たものだといわれています。同様の作品は、現在滋賀県立近代美術館で開催中のイサム・ノグチ展でも見られますよ。

    • これは広島の原爆慰霊碑のプラン。<br /><br />友人であった丹下健三のオファーをきっかけに、丹誠込めてデザインしたものでしたが、ノグチがアメリカ国籍者だというだけで却下された、といわれています。ノグチは死ぬまでこのプランの実現を求めていたそうです。

      これは広島の原爆慰霊碑のプラン。

      友人であった丹下健三のオファーをきっかけに、丹誠込めてデザインしたものでしたが、ノグチがアメリカ国籍者だというだけで却下された、といわれています。ノグチは死ぬまでこのプランの実現を求めていたそうです。

    • 奥にあるリング状の作品は、太陽をモチーフにした連作のひとつ。

      奥にあるリング状の作品は、太陽をモチーフにした連作のひとつ。

    • 太い血管のようにねじれた作品は<エナジー・ヴォイド>

      太い血管のようにねじれた作品は<エナジー・ヴォイド>

    • 窓から庭が望めます。<br /><br />庭園美術館とはいっても、いわゆる庭園ではありません。彫刻が在る空間、というのがたぶん正しいのだと思います。<br /><br />彫刻を作ることは、その周囲の空間を作ることだ、という名言があるそうですよ。

      窓から庭が望めます。

      庭園美術館とはいっても、いわゆる庭園ではありません。彫刻が在る空間、というのがたぶん正しいのだと思います。

      彫刻を作ることは、その周囲の空間を作ることだ、という名言があるそうですよ。

    • 代表作 <The Roar>

      代表作 <The Roar>

    • 中央、一番奥に<エナジー・ヴォイド>があります。<br /><br />このタイプの彫刻の一番大きなものは牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館に置いてあります。ものすごい迫力でした……

      中央、一番奥に<エナジー・ヴォイド>があります。

      このタイプの彫刻の一番大きなものは牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館に置いてあります。ものすごい迫力でした……

    • 中庭。高い壁に囲まれ、外の世界とは別空間のようです。<br /><br />この美術館は、余計な説明書きが少なくて、お客さんも彫刻の間を歩きながら自由に考えられるようになっている気がします。そこがのびのびしていて気に入っています。

      中庭。高い壁に囲まれ、外の世界とは別空間のようです。

      この美術館は、余計な説明書きが少なくて、お客さんも彫刻の間を歩きながら自由に考えられるようになっている気がします。そこがのびのびしていて気に入っています。

    • この穴をのぞくと

      この穴をのぞくと

    • こんな感じ。<br /><br />このタイプの穴は、ノグチ作品にはけっこうあるんです。たとえば、マンハッタンのウォール街にあるサイコロもそう。<br />http://4travel.jp/traveler/rosewater/album/10077761/<br /><br />牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館には自然岩にできた穴をそのまま生かした作品がありますが、一年に一度だけ、その穴を朝陽がつらぬくという話を聞きました。<br /><br />光だけでなく影をも彫刻する男。

      こんな感じ。

      このタイプの穴は、ノグチ作品にはけっこうあるんです。たとえば、マンハッタンのウォール街にあるサイコロもそう。
      http://4travel.jp/traveler/rosewater/album/10077761/

      牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館には自然岩にできた穴をそのまま生かした作品がありますが、一年に一度だけ、その穴を朝陽がつらぬくという話を聞きました。

      光だけでなく影をも彫刻する男。

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      この旅行記へのコメント (3)

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      • by Ted さん 2006/07/17 15:17:42
        訪問ありがとう
        ブンさん、訪問ありがとう。

        NJに留学されているとのこと。色々最新情報をこれからも期待しています。
        NoguchiIsamu美術館は面白そうですね。次回時間を作って訪問したいですね。

        これからもよろしく

        Ted

        ブン

        by ブン さん 2006/07/17 16:11:29
        RE: 訪問ありがとう
        Tedさん、はじめまして。
        書き込みありがとうございます!

        Tedさんのページのアメリカ情報(私も真@New Yorkさんの旅行記を参考にして街を歩きます)楽しく拝見させて頂いてます。

        それにあこがれのマチュピチュ……分かりやすくて素敵な旅行記でした。以前ホームステイしたことがあるカナダの写真も懐かしくてじ〜っくりながめてしまいました。

        勉強があるのでしばらくは旅行できそうにないのですが、Tedさんの旅行記を拝見しているとついつい飛行機を予約したくなってしまいます。

        ニューヨークは最初に来たとき全然好きになれませんでした。暮らすうちに愛着が湧いてくる、不思議な場所です。またいろいろご紹介できれば幸いです。

        今後ともどうぞよろしくお願いします。

        ブン

        by ブン さん 2006/07/17 17:18:27
        RE: RE: 訪問ありがとう
        すみません。
        上記の返信で真さんのお名前を間違えて表記してしまいました。

        真@tokyoさんです!
        http://4travel.jp/traveler/nychito/

        お詫びして訂正します。

        ブン

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