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バーモント州は、人口620万人でアメリカでも人口の少ない州ですが、アウトドアスポーツ、アート、メープルシロップや乳製品で有名です。Green Mountain State と呼ばれる通り、山が多く、冬はスキーを楽しみに、そして秋には紅葉を鑑賞しにアメリカ東海岸の人々が多く訪問します。<br /><br />バーモント州のイベント、観光名所やアーティストの取材に、2ヶ月おきにバーモント州を訪問し記事を書いております。今年で3年目になりますが、田舎のバーモント州にも、記事になるユニークな内容が多く存在します。<br /><br />美しい自然と穏やかな人々でいっぱいのバーモント州は、一度離れると、再度訪れたい魅力的な州です。Travel2Vermontで、その素敵なバーモント州の情報をご紹介します!

バーモント州ニュースレター

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2003/06/01 - 2006/07/01

21位(同エリア39件中)

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エミリー

エミリーさん

バーモント州は、人口620万人でアメリカでも人口の少ない州ですが、アウトドアスポーツ、アート、メープルシロップや乳製品で有名です。Green Mountain State と呼ばれる通り、山が多く、冬はスキーを楽しみに、そして秋には紅葉を鑑賞しにアメリカ東海岸の人々が多く訪問します。

バーモント州のイベント、観光名所やアーティストの取材に、2ヶ月おきにバーモント州を訪問し記事を書いております。今年で3年目になりますが、田舎のバーモント州にも、記事になるユニークな内容が多く存在します。

美しい自然と穏やかな人々でいっぱいのバーモント州は、一度離れると、再度訪れたい魅力的な州です。Travel2Vermontで、その素敵なバーモント州の情報をご紹介します!

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  • ジョージ湖は、バーモント州とニューヨーク州を隔てるアディロンダック山脈の南東部にあり、全長約54kmあります。ジョージ湖の湖水は、バーモント州のシャンプレーン湖に注がれ、セントトーレンス川を通して大西洋に流出します。ジョージ湖の湖水は飲用水としても使用され、透明度が高いです。マス、シャケ、スズキなど多くの淡水食用魚が生息しています。<br /><br />今回は、そのジョージ湖で、初めてのマス釣りに挑戦しました。マスは、冷水を好むため、湖底に生息しています。そのため、マスを釣るには、釣り糸を、湖底まで垂らす為に、特別の器具が必要になります。ジョージ湖で、最も最先端の器具を装備している釣り名人のジャスティン?マロニーさんにお願いしました。写真右がジャスティンさんの船です。<br /><br />早朝7時、 ジョージ湖で一番大きいマスを釣る事を目標に、出発しました。釣り場は、湖で最も深い、タング山の麓です。レーダーには、現在地の深さと魚の位置が表示されます。大きな魚らしき物体がレーダーに現れる度、興奮度は高まります。やがて、タング山の麓、水深30mに到着しました。おもりの付いた釣り糸を、30mまで下げます。後は、竿の先が大きく振れるを待ちます。ジャスティンさんのFISHという一声で、あわてて、リールを捲きますが、なかなか水面に上がってきません。水面に上がると同時に、ジャスティンさんが網で魚をすくい上げます。そこで、疑問に思った事が、ジャスティンさんが必ず魚の腹部を押し、魚にゲップさせている事です。気になって尋ねてみると、魚も急激な水圧の変化で、死んでしまうので、湖に戻す前に、余分な空気を外に出してあげるそうです。また、湖に戻す際も、魚を勢い良く湖に投げ込み、一刻も早く、生息地に届く様に、手助けします。この様に、ちっとした漁師の心遣いが、魚の生命を救っているのです。<br /><br />今回、4人で17匹のマスを釣りました。そのうちの4匹を持ち帰り、調理しましたが、新鮮で柔らかく、美味しかったです。

    ジョージ湖は、バーモント州とニューヨーク州を隔てるアディロンダック山脈の南東部にあり、全長約54kmあります。ジョージ湖の湖水は、バーモント州のシャンプレーン湖に注がれ、セントトーレンス川を通して大西洋に流出します。ジョージ湖の湖水は飲用水としても使用され、透明度が高いです。マス、シャケ、スズキなど多くの淡水食用魚が生息しています。

    今回は、そのジョージ湖で、初めてのマス釣りに挑戦しました。マスは、冷水を好むため、湖底に生息しています。そのため、マスを釣るには、釣り糸を、湖底まで垂らす為に、特別の器具が必要になります。ジョージ湖で、最も最先端の器具を装備している釣り名人のジャスティン?マロニーさんにお願いしました。写真右がジャスティンさんの船です。

    早朝7時、 ジョージ湖で一番大きいマスを釣る事を目標に、出発しました。釣り場は、湖で最も深い、タング山の麓です。レーダーには、現在地の深さと魚の位置が表示されます。大きな魚らしき物体がレーダーに現れる度、興奮度は高まります。やがて、タング山の麓、水深30mに到着しました。おもりの付いた釣り糸を、30mまで下げます。後は、竿の先が大きく振れるを待ちます。ジャスティンさんのFISHという一声で、あわてて、リールを捲きますが、なかなか水面に上がってきません。水面に上がると同時に、ジャスティンさんが網で魚をすくい上げます。そこで、疑問に思った事が、ジャスティンさんが必ず魚の腹部を押し、魚にゲップさせている事です。気になって尋ねてみると、魚も急激な水圧の変化で、死んでしまうので、湖に戻す前に、余分な空気を外に出してあげるそうです。また、湖に戻す際も、魚を勢い良く湖に投げ込み、一刻も早く、生息地に届く様に、手助けします。この様に、ちっとした漁師の心遣いが、魚の生命を救っているのです。

    今回、4人で17匹のマスを釣りました。そのうちの4匹を持ち帰り、調理しましたが、新鮮で柔らかく、美味しかったです。

  • マジックハットは、 バーモント州の地ビールで、最も有名です。醸造所はバーリントン市南部に位置し、一般公開されています。会社は、1994年にアランニューマン氏とボブ?ジョンソン氏により設立されました。きっかけは、1993年にニューマン氏がバーリントン市ダウンタウンを散歩中、仕事で以前同僚だったジョンソン氏とばったり遭遇しました。ニューマン氏は、ジョンソン氏がビール醸造所を設立したいと聞き、バーリントン市に共に設立しないか提案しました。これをきっかきに、二人は10日間に渡り、東海岸の33箇所の地ビール醸造所を訪問し、地ビールの研究をしました。その結果、マジックハットが誕生しました。<br /><br />現在、マジックハット社の従業員数は 75名で、アメリカで350箇所ある地ビール醸造所の中で、29番目に生産量の高い醸造所にまで成長しました。ジョンソン氏は、数年前マジックハット社を辞職し、現在、メイン州でベーカリーを経営しています。しかし、マジックハット社を頻繁に訪問し、今でも、商品開発に貢献しています。ニューマン氏は、CEOとして、ユニークでクリエィティブなビジネススタイルで高い評価を得ています。「雑誌Business People Vermontより抜粋」<br /><br />最も人気があるビールは、#9と呼ばれ、全生産量の70%を占めます。アプリコットを使用している為、フルーティーなビールです。醸造所では、試行錯誤を重ね、常に新しいビールの開発に取り組んでいます。<br /><br />マジックハット醸造所は、年間を通して一般公開されています。入場は無料で、ツアーの前後に、マジックハットのビールを無料で試飲する事が出来ます。ツアーに訪れた人々は、ビールを片手にツアーに参加でき、とてもカジュアルなスタイルで人気があります。ツアー中、ツアーコンダクターから様々なジョークが飛び交い、とても楽しい雰囲気です。写真右はビールの原料である、麦芽とホップです。試食してみましたが、ホップは苦くて食べられませんでした。<br /><br />毎年2月〜3月にマジックハット主催のMardi Gras(マルディグラ)祭りがバーリントン市で開催されます。毎年、2、3万人の人々が、パレードや音楽を楽しみに集結します。<br /><br />地ビールファンの方は、是非マジックハット醸造所を訪問してみて下さい。

    マジックハットは、 バーモント州の地ビールで、最も有名です。醸造所はバーリントン市南部に位置し、一般公開されています。会社は、1994年にアランニューマン氏とボブ?ジョンソン氏により設立されました。きっかけは、1993年にニューマン氏がバーリントン市ダウンタウンを散歩中、仕事で以前同僚だったジョンソン氏とばったり遭遇しました。ニューマン氏は、ジョンソン氏がビール醸造所を設立したいと聞き、バーリントン市に共に設立しないか提案しました。これをきっかきに、二人は10日間に渡り、東海岸の33箇所の地ビール醸造所を訪問し、地ビールの研究をしました。その結果、マジックハットが誕生しました。

    現在、マジックハット社の従業員数は 75名で、アメリカで350箇所ある地ビール醸造所の中で、29番目に生産量の高い醸造所にまで成長しました。ジョンソン氏は、数年前マジックハット社を辞職し、現在、メイン州でベーカリーを経営しています。しかし、マジックハット社を頻繁に訪問し、今でも、商品開発に貢献しています。ニューマン氏は、CEOとして、ユニークでクリエィティブなビジネススタイルで高い評価を得ています。「雑誌Business People Vermontより抜粋」

    最も人気があるビールは、#9と呼ばれ、全生産量の70%を占めます。アプリコットを使用している為、フルーティーなビールです。醸造所では、試行錯誤を重ね、常に新しいビールの開発に取り組んでいます。

    マジックハット醸造所は、年間を通して一般公開されています。入場は無料で、ツアーの前後に、マジックハットのビールを無料で試飲する事が出来ます。ツアーに訪れた人々は、ビールを片手にツアーに参加でき、とてもカジュアルなスタイルで人気があります。ツアー中、ツアーコンダクターから様々なジョークが飛び交い、とても楽しい雰囲気です。写真右はビールの原料である、麦芽とホップです。試食してみましたが、ホップは苦くて食べられませんでした。

    毎年2月〜3月にマジックハット主催のMardi Gras(マルディグラ)祭りがバーリントン市で開催されます。毎年、2、3万人の人々が、パレードや音楽を楽しみに集結します。

    地ビールファンの方は、是非マジックハット醸造所を訪問してみて下さい。

  • 毎年恒例の巨大パンプキンコンテストが、バーモント州バーリントン市で開催されました。史上最大のカボチャを拝見し、また農家の人々との交流を楽しみに、観光客や農家の家族で大変にぎわいます。<br /><br />1800年代に建設された納屋内では、パンプキンお絵描き、音楽、ダンス、かかし作りを体験できます。午後になると、農家の男性群(6−7人)が、1つずつカボチャをフォークリフトで計量器に運びます。カボチャは重さだけではなく美しさでも競われます。また、穴が開いていたり腐ったカボチャは出展できません。今回優勝したのは381kgのカボチャでした。

    毎年恒例の巨大パンプキンコンテストが、バーモント州バーリントン市で開催されました。史上最大のカボチャを拝見し、また農家の人々との交流を楽しみに、観光客や農家の家族で大変にぎわいます。

    1800年代に建設された納屋内では、パンプキンお絵描き、音楽、ダンス、かかし作りを体験できます。午後になると、農家の男性群(6−7人)が、1つずつカボチャをフォークリフトで計量器に運びます。カボチャは重さだけではなく美しさでも競われます。また、穴が開いていたり腐ったカボチャは出展できません。今回優勝したのは381kgのカボチャでした。

  • 写真は、マンスフィールド山の頂上からの風景です。マンスフィールド山は海抜1339mで、バーモント州の最高峰です。マンスフィールド山の利点は、山頂まで様々なルートで登山できる事です。お子様連れや登山経験の浅い方には、有料道路を自動車で登り、その後、頂上地点まで2.5キロを登山するルートをお勧めします。また、ストーマウンテンリゾートのゴンドラで、景色を眺めながら登り、下車した後、頂上まで登山するコースもあります。麓から登山をスタートしたい方は、9つのルートから選択する事が可能です。どのルートを選択しても、山頂の絶景を存分に楽しむ事ができます。<br /><br />晴天日には、山頂のあごの部分から、バーモント州とニューヨーク州を隔てるレイクシャンプレーン、ニューハンプシャー州のワシントン山、バーモント州に広がるグリーンマウンテンやカナダのロイラル山、モントリオール市(カナダ)の高層ビルまでも眺める事ができ、360度に広がる景色は、時を忘れる程美しいです。

    写真は、マンスフィールド山の頂上からの風景です。マンスフィールド山は海抜1339mで、バーモント州の最高峰です。マンスフィールド山の利点は、山頂まで様々なルートで登山できる事です。お子様連れや登山経験の浅い方には、有料道路を自動車で登り、その後、頂上地点まで2.5キロを登山するルートをお勧めします。また、ストーマウンテンリゾートのゴンドラで、景色を眺めながら登り、下車した後、頂上まで登山するコースもあります。麓から登山をスタートしたい方は、9つのルートから選択する事が可能です。どのルートを選択しても、山頂の絶景を存分に楽しむ事ができます。

    晴天日には、山頂のあごの部分から、バーモント州とニューヨーク州を隔てるレイクシャンプレーン、ニューハンプシャー州のワシントン山、バーモント州に広がるグリーンマウンテンやカナダのロイラル山、モントリオール市(カナダ)の高層ビルまでも眺める事ができ、360度に広がる景色は、時を忘れる程美しいです。

  • 映画、「マディソン群の橋」で知られる屋根付き橋はカバードブリッジと総称されており、バーモント全州で頻繁に見られます。1800年代、雨や雪から橋を守る為に屋根を設置し普及しました。現在、バーモント州で百数個の屋根付き橋が建在しておりますが、中には、洪水や火事で修復された橋、通行人や車に利用されている橋、そして老朽化の為閉鎖されてしまった橋など、様々です。<br /><br />バーモント州各地を訪問すると、赤、白、緑など色鮮やかな橋を見物する事が出来ます。橋を渡ると、バーモントの歴史を感じます。各橋は、過酷な労働力と創造力が生んだ芸術品です。

    映画、「マディソン群の橋」で知られる屋根付き橋はカバードブリッジと総称されており、バーモント全州で頻繁に見られます。1800年代、雨や雪から橋を守る為に屋根を設置し普及しました。現在、バーモント州で百数個の屋根付き橋が建在しておりますが、中には、洪水や火事で修復された橋、通行人や車に利用されている橋、そして老朽化の為閉鎖されてしまった橋など、様々です。

    バーモント州各地を訪問すると、赤、白、緑など色鮮やかな橋を見物する事が出来ます。橋を渡ると、バーモントの歴史を感じます。各橋は、過酷な労働力と創造力が生んだ芸術品です。

  • 3月中旬から4月末にかけて、バーモント州の田舎道を車で走ると、木造の小屋から真っ白い煙が立ち上るのを目にします。メープルシロップ製造の季節がやってた証です。辺りは、シロップの甘く温かい香りでいっぱいです。<br /><br />ハニングトンと呼ばれる街では毎年、メープルシロップ工場オープンハウスが開催されており、町中のメープルシロップ製造者が参加し、観光客や近所の人々にシロップ作りを公開します。<br /><br />シロップは、冬から春先にかけて楓の木の樹液を採取し製造されます。楓の木は、水分が多く、糖分の量は木によりますが、平均約2%含まれています。そのため、1リットルのメープルシロップを製造するのに、150リットルの樹液を必要とします。

    3月中旬から4月末にかけて、バーモント州の田舎道を車で走ると、木造の小屋から真っ白い煙が立ち上るのを目にします。メープルシロップ製造の季節がやってた証です。辺りは、シロップの甘く温かい香りでいっぱいです。

    ハニングトンと呼ばれる街では毎年、メープルシロップ工場オープンハウスが開催されており、町中のメープルシロップ製造者が参加し、観光客や近所の人々にシロップ作りを公開します。

    シロップは、冬から春先にかけて楓の木の樹液を採取し製造されます。楓の木は、水分が多く、糖分の量は木によりますが、平均約2%含まれています。そのため、1リットルのメープルシロップを製造するのに、150リットルの樹液を必要とします。

  • バーモント州カボット市に製造所を構える、カボット社のチェダーチーズは世界のコンテストで数多くの賞を受賞してきました。チェダーチーズは、熟成の度合いに寄って、マイルド、シャープ、エクストラシャープ、ビンテージに格付けされます。熟成期間は、3ヶ月から長い物で1年以上もかかります。<br /><br />カボットチーズ社はバーモント州の1500件の農家によって運営されています。毎日、23台の集乳トラックが農家を巡回し、製造所へ輸送します。牛乳の量と質によって報酬が定められています。「カボット社の利点は、農家が会社自体を経営していることだ。スーパーマーケットで販売されているチーズは、私たちの牛乳から製造されているというのは、大変喜ばしい」と農家経営者が誇らしげに語ります。

    バーモント州カボット市に製造所を構える、カボット社のチェダーチーズは世界のコンテストで数多くの賞を受賞してきました。チェダーチーズは、熟成の度合いに寄って、マイルド、シャープ、エクストラシャープ、ビンテージに格付けされます。熟成期間は、3ヶ月から長い物で1年以上もかかります。

    カボットチーズ社はバーモント州の1500件の農家によって運営されています。毎日、23台の集乳トラックが農家を巡回し、製造所へ輸送します。牛乳の量と質によって報酬が定められています。「カボット社の利点は、農家が会社自体を経営していることだ。スーパーマーケットで販売されているチーズは、私たちの牛乳から製造されているというのは、大変喜ばしい」と農家経営者が誇らしげに語ります。

  • バーモントテディーベアは、アメリカ合衆国最大の手作りテディーベア工場です。工場は、バーモント州シェルバーン市に建在し、年間約40〜50万個のテディーベアを生地の切り抜き、縫い合わせ、綿詰め、アクセサリー付けまで、一点ずつ手作業で製造しています。<br /><br />テディーベアは、約5千円代から数百万円する物まで様々です。<br />多少、高額だと思われるでしょうが、バーモントテディーベアは、購入時点で生涯保障が付きます。誤って、芝刈り機にかけてしまったり、犬に噛まれた場合は、カスタマーサービスに送ると、テディーベアの病院で、無料で看護され修復されたテディーベア、修復不可能な物に関しては、新しいテディーベアが送られてきます。<br /><br />工場内の、ツアーも可能です。ツアーガイドからは、楽しいジョーク一が飛び交い、子供から大人まで楽しめるツアーです。

    バーモントテディーベアは、アメリカ合衆国最大の手作りテディーベア工場です。工場は、バーモント州シェルバーン市に建在し、年間約40〜50万個のテディーベアを生地の切り抜き、縫い合わせ、綿詰め、アクセサリー付けまで、一点ずつ手作業で製造しています。

    テディーベアは、約5千円代から数百万円する物まで様々です。
    多少、高額だと思われるでしょうが、バーモントテディーベアは、購入時点で生涯保障が付きます。誤って、芝刈り機にかけてしまったり、犬に噛まれた場合は、カスタマーサービスに送ると、テディーベアの病院で、無料で看護され修復されたテディーベア、修復不可能な物に関しては、新しいテディーベアが送られてきます。

    工場内の、ツアーも可能です。ツアーガイドからは、楽しいジョーク一が飛び交い、子供から大人まで楽しめるツアーです。

  • ここ数年、スノーボードは、10代〜30代前半の若者を中心に人気が急増しています。スノーボード関連製品の売り上げは、スキーに並び、上昇中です。<br /><br />人々は昔からそりを使って丘を滑り降りてきました。その為、スノーボードの起源を推定する事は難しいです。しかし、過去にスノーボードの原型となるそりを開発した人々が数人居ます。そのうちの1人が、ポペン氏で60年代、スヌーファーと呼ばれる、スキー板2枚を横付け、先端に掛けられた紐を持って滑るそりを開発し、販売に成功しました。<br /><br />子供の頃スヌーファーを愛用したジェイクバートンは1977年、バーモント州ロンドンベリー市に移転し、世界初のスノーボード工場を設立しました。<br /><br />バートンスノ−ボード社は、バーモント州バーリントン市に本社、工場、並びにショップを構えています(写真右)。今日までスノーボーダーに最新のスノーボード、ブーツ、バインディング、アウトウエアー、グローブなど、スノーボード関連の商品を製造し販売してきました。<br /><br />石川県出身でバーモント州の大学を卒業した平真一君もバートン?スノ−ボードを使用しています。「バートンは、ボードが壊れたり、不都合が生じたら、ショップに隣接する工場で直ぐに対応してくれる。初心者から上級者用まで幅広い商品を販売しているので、各自の需要に適したボードが必ず見つかる」と笑顔で話してくれました。<br /><br />バーリントン市を訪れた際は、バートンスノ−ボード社に足を運んでみて下さい。ジェイクバートンや有名なスノーボーダーを見かける機会があるかもしれません。

    ここ数年、スノーボードは、10代〜30代前半の若者を中心に人気が急増しています。スノーボード関連製品の売り上げは、スキーに並び、上昇中です。

    人々は昔からそりを使って丘を滑り降りてきました。その為、スノーボードの起源を推定する事は難しいです。しかし、過去にスノーボードの原型となるそりを開発した人々が数人居ます。そのうちの1人が、ポペン氏で60年代、スヌーファーと呼ばれる、スキー板2枚を横付け、先端に掛けられた紐を持って滑るそりを開発し、販売に成功しました。

    子供の頃スヌーファーを愛用したジェイクバートンは1977年、バーモント州ロンドンベリー市に移転し、世界初のスノーボード工場を設立しました。

    バートンスノ−ボード社は、バーモント州バーリントン市に本社、工場、並びにショップを構えています(写真右)。今日までスノーボーダーに最新のスノーボード、ブーツ、バインディング、アウトウエアー、グローブなど、スノーボード関連の商品を製造し販売してきました。

    石川県出身でバーモント州の大学を卒業した平真一君もバートン?スノ−ボードを使用しています。「バートンは、ボードが壊れたり、不都合が生じたら、ショップに隣接する工場で直ぐに対応してくれる。初心者から上級者用まで幅広い商品を販売しているので、各自の需要に適したボードが必ず見つかる」と笑顔で話してくれました。

    バーリントン市を訪れた際は、バートンスノ−ボード社に足を運んでみて下さい。ジェイクバートンや有名なスノーボーダーを見かける機会があるかもしれません。

  • 毎年秋に、バーモント州ストウで開催される、ブリティッシュカーフェアを訪れました。スキー場でも有名なストウの街で、英国製のクラシックカーを中心に様々な車が展示されます。アメリカ東部やカナダから多くのクラシックカーファンが、自慢車を披露しに集まります。アメリカ東部で、最大級のブリティッシュカーショーとして年々、知名度を高めています。今年もベントレー、モーガン、ロールスロイス、アストンマーティン、MGなどを含む 600台以上の車両が集結しました。 <br /><br />参加費用は、$50−60(約6千円)で、40種類以上の車両がクラス別に審査されます。審査は、車のパネル、タイヤ、車台、エンジン、トランク、カーペット、ガラス、シートなどを基準に採点されますが、最も大切なのは、車のオリジナリティー(いかに、製造時のコンディションに近いか)です。そのため、エアコンの装備された車は、減点されます。<br /><br />このショーを通し、骨董への魅力と、物を大切にする事の重要さを改めて実感しました。 紅葉した山と、ストーの特徴である細い道に、色鮮やかなブリティッシュカーが一段と栄えて見えました。

    毎年秋に、バーモント州ストウで開催される、ブリティッシュカーフェアを訪れました。スキー場でも有名なストウの街で、英国製のクラシックカーを中心に様々な車が展示されます。アメリカ東部やカナダから多くのクラシックカーファンが、自慢車を披露しに集まります。アメリカ東部で、最大級のブリティッシュカーショーとして年々、知名度を高めています。今年もベントレー、モーガン、ロールスロイス、アストンマーティン、MGなどを含む 600台以上の車両が集結しました。

    参加費用は、$50−60(約6千円)で、40種類以上の車両がクラス別に審査されます。審査は、車のパネル、タイヤ、車台、エンジン、トランク、カーペット、ガラス、シートなどを基準に採点されますが、最も大切なのは、車のオリジナリティー(いかに、製造時のコンディションに近いか)です。そのため、エアコンの装備された車は、減点されます。

    このショーを通し、骨董への魅力と、物を大切にする事の重要さを改めて実感しました。 紅葉した山と、ストーの特徴である細い道に、色鮮やかなブリティッシュカーが一段と栄えて見えました。

  • バーモント州はアメリカ合衆国で大理石の生産量が2番目に多い州です。バーモント州で採掘される大理石と工芸品を展示してあるのがプロトコル市にある大理石博物館です。バーモント州では、白、黒、緑、赤など地域によって様々な色の大理石が採掘されます。<br /><br />バーモント州の大理石は、1785年代から墓石として利用され始めました。やがて、バーモント州ドーセット市にアメリカで初めての商業用の石切場が開業し、1880年にバーモント大理石会社がプロトコル市に設立されました。現在、バーモント州の大理石は、ダンビー市近郊で採掘されておりますが、その地下石切場の規模は、世界一と言われています。 驚くことに、バーモントの大理石は、ワシントンD.C. の米国最高裁判所やジェファーソン・メモリアル、また台湾の中正紀念堂やニューヨークの国連本部など数千の建築物に使用されています。<br /><br />バーモント州の大理石は、建築物以外にも使用されています。採掘された大理石の一部は、バーモント州にあるOMYA社により製粉化され、炭化カルシウムが得られます。炭化カルシウムは、ペンキ、歯磨き粉、ガムや紙など、製品の白さや透明度を増すのに効果的で、体に害を及ぼす事はありません。<br /><br />博物館から徒歩で5分程歩くと、以前、大理石が発掘されていた石切場を見学する事が出来ます。緑の水面に大理石の模様が美しく反射します。

    バーモント州はアメリカ合衆国で大理石の生産量が2番目に多い州です。バーモント州で採掘される大理石と工芸品を展示してあるのがプロトコル市にある大理石博物館です。バーモント州では、白、黒、緑、赤など地域によって様々な色の大理石が採掘されます。

    バーモント州の大理石は、1785年代から墓石として利用され始めました。やがて、バーモント州ドーセット市にアメリカで初めての商業用の石切場が開業し、1880年にバーモント大理石会社がプロトコル市に設立されました。現在、バーモント州の大理石は、ダンビー市近郊で採掘されておりますが、その地下石切場の規模は、世界一と言われています。 驚くことに、バーモントの大理石は、ワシントンD.C. の米国最高裁判所やジェファーソン・メモリアル、また台湾の中正紀念堂やニューヨークの国連本部など数千の建築物に使用されています。

    バーモント州の大理石は、建築物以外にも使用されています。採掘された大理石の一部は、バーモント州にあるOMYA社により製粉化され、炭化カルシウムが得られます。炭化カルシウムは、ペンキ、歯磨き粉、ガムや紙など、製品の白さや透明度を増すのに効果的で、体に害を及ぼす事はありません。

    博物館から徒歩で5分程歩くと、以前、大理石が発掘されていた石切場を見学する事が出来ます。緑の水面に大理石の模様が美しく反射します。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • むんさん 2007/01/20 21:37:19
    エミリーさん、はじめまして!
    エミリーさん、こんにちは。
    はじめまして!
    水族館コミュへのご参加ありがとうございます!!

    バーモント州、アメリカ本土に訪れたことがない私にとっては
    全くの未知の世界。
    巨大パンプキン、屋根付き橋、カボットチーズ、バーモントテディベア、
    世界初のスノーボード工場、バーモント大理etc。
    エミリーさんの旅行記拝見して、初めて知ることばかりで、
    すごく新鮮な印象です〜!
    これからも、たくさんのバーモント州情報、そして各地の水族館情報、
    どうぞよろしくお願いします!
  • Noririnさん 2007/01/17 23:44:23
    はじめまして♪
    エミリーさん NY大好きコミュニティへのご参加有難うございます。

    バーモント州は行った事が無いのですが、見所がたくさんありそうですね。

    カボット社のチェダーチーズは美味しそうですが、バーモント州で販売されている地ビールは無いですか?
    NYへ行くと、必ずサミュエルアダムスを飲む私(=^0^=)
    こくがあって美味しいビールがあったら、バーモント州へ行ってしまうかも(笑)

    エミリー

    エミリーさん からの返信 2007/01/18 08:50:19
    RE: はじめまして♪
    はじめまして。掲示板への書き込み有り難うございます。カボット社のチェダーチーズは、とっても美味しいです。他社のチェダーチーズが食べられなくなってしまいました。

    バーモント州は、マジッックハットという地ビールで有名です。今週末、バーモント州に行って、工場見学をする予定です。また、旅行記に追加致しますので、ご覧下さい。

    Noririn

    Noririnさん からの返信 2007/01/18 20:31:48
    マジックハットですネ♪
    バーモント州で地ビールの工場見学が出来るんですね(=^0^=)

    実は私・・・・ビール大好きのコミュニティも管理人をやっておりまして。。。。
    是非そちらでも紹介していただけると嬉しいですm(_ _)m

    Noririn

    Noririnさん からの返信 2007/01/18 22:33:46
    早速!!!!
    早速ビール大好きコミュニティへのご参加有難うございます!!

    マジッックハット以外でも、美味しいビールやおつまみを紹介して下さいね。
    楽しみにしています(^0^)/~~
  • Tedさん 2007/01/16 15:40:39
    パンプキン
    エミリーさん、こんにちは

    訪問ありがとうございます♪

    バーモントのパンプキンも大きいですね。
    パンプキン祭はどんな感じなのかな?

    まだボストンより北には行った事が無いのですが、ぜひ訪問してみたいですね。紅葉がキレイでしょうね。ぜひバーモントの素晴らしさを旅行記で紹介してくださいね。

    Ted

    エミリー

    エミリーさん からの返信 2007/01/18 08:53:04
    RE: パンプキン
    掲示板への書き込み有り難うございます。バーモント州は、日本ではスキー場で有名ですが、他に素敵な場所が沢山あります。今週末、バーモントへ行きますので、また新しい写真や情報をポスティンぐします。
  • seitani5766さん 2006/07/11 07:47:45
    バーモント州の件
    こんにちは!

    猪谷 盛一ともうします。
    私は、アメリカ全土を一州毎に訪問しようとしています。今回もまた、先にロードアイランド州を訪問し、今回はメイン州を訪問いたします。

    残念ながらバーモント州はまだです。原因の一つにバーモント州の観光データが得難いこともあります。普通ならば、Home Pageでクリックさえすれば現地の事務所から送付されくるものがバーモント州では見つかりません。

    なにか良い知恵があればお教えください。よろしく、お願いいたします。

    ところで、貴写真のなかにもありましたが鳥の模型を造る芸術家(?)がありました。私も、ディコイの鴨をアメリカで購入し、いまでも複数家に飾っています。

    バーモント州は、貴旅行記から見る限り楽しいところばかりのようです。
    ぜひ、資料を得て次回は行きますので。どうぞ、宜しく

    失礼いたします。

    エミリー

    エミリーさん からの返信 2006/07/11 09:43:58
    RE: バーモント州の件
    こんにちは。メッセージ有り難うございます。日本では、バーモント州は観光地としてあまり知られておりませんが、バーモント州特有の観光名所が数多くあります。スキーやスノーボードをされるのでしたら冬をお勧めしますが、やはり一番美しいのは、秋の紅葉シーズンです。

    バーモント州の資料は、下記のサイトに必要事項を入力すると送られてくるはずです。
    http://www.travel-vermont.com/common/request.asp
    バーモント州を訪れる際は、教えて頂ければ、お勧めのスポットをご案内いたします。

    先日、彫刻家のフロイドさんも参加した世界猟鳥彫刻コンテストを見学に行きました。その情報も近日中に掲載しようと思います。フロイドさんのサイトは、下記です。
    http://www.vermontraptoracademy.com/

    いつか、私もメイン州も訪問してみたいです。

    seitani5766

    seitani5766さん からの返信 2006/07/11 13:01:10
    RE: バーモント州の件
    エミリーさん、どうもありがとう御ざいます。

    先ず、教えいただいたHome Pageから観光資料を要求いたします。
    併せて、フロイドさんのサイトをもあけて見ます。

    先ずは御礼まで。

    猪谷 盛一

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