2006/06/06 - 2006/06/06
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kiwi-raccoさん
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NZでぜひ体験してほしいホーストレック。初めての人でも、年齢に関係なく(子どもも、中高年でも)、楽しめます。馬の背の高さから見る景色は、普段の目線で見る景色とはひと味もふた味も違って見えます。
日本でも乗馬できる所はありますが、料金が高い! それに比べ、NZではとてもリーズナブルに、気軽に楽しめます。日本だとたいてい馬場内30分でいくら…という所から始まりますね。NZでは、初めてでも、いきなり外乗りです。雄大な牧場、羊や牛や馬たちの間を通り、NZの原生林の中を抜け、湖を見はるかし…テクテクと馬の歩く速度で揺られて行くのは、気持ちいいものです。「トレック」という言葉通り、乗馬の難しい技術や体力はいりません。馬と一体、自然と一体になる無心で素直な時間。それもホーストレックの魅力です。
KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&B利用のゲストに人気の高いアクティビティ。ほとんどの方は初めてか、観光牧場などで1回乗ったことがあるくらい。皆、次も機会があったらぜひ!と、すっかりホーストレック・ファンに。
ロトルアにはホーストレックできる牧場が6カ所ほどあります。料金は、いろいろ。レイク・ロトエフB&Bに一番近い「レイクス・ランチ」は、最も良心的な値段で、私たちの予約手配だと、特別配慮をしてくれます。というのは、他の牧場では日本語通訳はなく、私たちが通訳を兼ねて同行する場合、当然、料金が追加されますが、「レイクス・ランチ」は、通訳・補助での同行を無料でさせてくれます。私は(一応)馬術部経験者、ポールも乗馬経験豊富、牧場のインストラクターの指示を通訳する以上に、馬の扱いについて補助ができますので、初体験の方にも安心してもらえます。
では、ご一緒に、馬の背中にどうぞ。
<KIWI-RACCOレイク・ロトエフB&Bだより>HP
http://homepage.mac.com/hiroe_kh18/
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「レイクス・ランチ」(Lakes Ranch)は、広大な敷地の牧場。牧場内に小さいながら3つの湖や原生林があり、温泉も出ているという所。そのパドックの一部です。子ども向けの乗馬キャンプや合宿もできるよう、素泊まりの宿舎、共同キッチンもあり、牧場内の湖でカヤックのレッスンも。ラグビー場まである!
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馬にも性格がいろいろあるんです。最初の時に、初体験のゲストと言って予約したら、インストラクターのクリスさんがとてもおとなしい馬を選んでくれたのはいいけど、おとなし過ぎて、止まることしばしば。私につけてくれた馬は、なかなか根性がキツくて、乗手をいろいろ試してくれました。
それで、次回はもうちょっと活発な馬がいいなアと言っておいたら、別のインストラクター、サラさんの選択が見事!
特に彼女が私に当ててくれたこの写真のコーエン君は、実にいい馬です。手綱や足のほんのわずかな動きでちゃんと反応。並足〜速足〜駆け足の移行がとってもスムーズ。あ、初心者コースでは、走らせる場面はほとんどありませんけどね。毎回コーエン君御指名でお友達になろうっと。 -
厩舎で記念写真
馬のアピーとインストラクターのサラさん(左端)も一緒 -
NZのホーストレックは、いきなり外乗り…が普通。でも、レイクス・ランチでは、最初に20〜30分ほど、室内馬場で馴らし乗りをさせてくれます。ここで、手綱の使い方と足の使い方(方向転換、進め方、止め方)を少しレッスンしてから、外乗りへ。
しかも、この馴らし乗りの時間は料金に入れないサービスという親切さ。 -
子どもが乗る時は、最初はこんな風に手綱を持って引き馬乗りで馴らすので、安心。
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普通は厩舎内で、インストラクターが馬具(鞍や手綱など)をつけてくれて、こちらはヘルメットをかぶって乗るだけ。
でも、ある時は、彼女の手が回らず、パドックからそれぞれの馬を引いて、厩舎に連れて行く段階から体験することに…
これは、サラさんがそれぞれに馬を選んでくれている場面 -
牧場内には、車の通る道路もあるわけで。この辺り、「馬が通りますよ。時速20キロで徐行」の標識。
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いよいよ外乗りへ。
初心者コースは約1時間。インストラクターが選ぶコース、順路は、その時次第。だから、レイクス・ランチで何回ホーストレックしても、飽きることがない。 -
このときは、最初からいきなり森の道へ。「おっ? ビギナーさんに、いきなり森から行くかい?」と密かに思いましたが、この時のゲストは全員初体験ながら、若い3人だったので、サラさんはちょっぴりチャレンジ風の組み立てにしたようです。
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森の道(その中もけっこう斜面があった)を抜けると、サラさんが「アップダウンと、平らな所をグルリと回るのと、どちらがいい?」前回のクリスさんが案内した、なだらかなアップダウンをイメージしてたので、多少は変化があった方がいいよね、と「アップダウン」と答えたら、いきなり彼女が上り始めた急斜面。えーっ!? アップダウンって、これ!? 彼女はこちらの反応を楽しむようにいたずらっぽくふり返っている。まあ、大丈夫でしょ。
馬は、進めの合図(かかとの蹴り)で、一気に急斜面を上って行く。下りより上りが得意。上り斜面の時は、乗手は上半身を倒してバランスをとり、馬にまかせるのみ。 -
上りがあれば、当然下りも。急な下り斜面は、見た目にはえーっ!って感じだけど、馬は四つ足。まかせて大丈夫。ただし、馬だって下りは慎重なのです。ゆっくり、ゆっくりでも、ここは馬を信じましょう。乗手は上半身を後ろにそらせて、バランスを取ります。
後ろ姿ばかりで恐縮ですが、インストラクターさんが先頭でガイド、私は補助で最後尾です。片手手綱でデジカメ撮りまくるのはいいけど、急斜面はそうそう写真撮ってはいられない…やはり手綱さばきは慎重に。 -
レイクス・ランチの向かいは「ヘルズゲート」。ロトルアにいくつかある地熱地帯の1つ。日本でいう「地獄巡り」ができる、モノ凄く活発なサーマルエリアで、硫黄温泉・泥温泉の入浴もできます。その湯煙が、見えています。
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レイクス・ランチにある湖のひとつ。色とりどりのカヤックも見えています。
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牧場からは遥かにロトルア湖も眺望できます。
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こんな風景の中を馬の背に揺られて行くのは、最高の気分
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牧場内には小川があったり
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別の湖の側を通ったり
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うっそうとした森の小径を通ったり…ビギナー向け1時間コースとしては、とても変化に富むすばらしい環境です。
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コースの途中、牧場内には、牛や馬たちの水飲み場があって、ちょっと一服。
馬は乗手の力量を見抜くので、乗手を無視して、コース途中で立ち止まって草を食べようとします。そんな時は、ナメられちゃいけません。どちらに主導権があるかちゃんと伝えないと、後はナメられっぱなし。それは、あらゆる動物界の基本ルールですね。
でも、休ませる時はちゃんと休ませて、ねぎらってあげましょう。こんな時は草もしっかり食べさせて。
休憩時間が終わったら、また毅然と蹴って、進めます。指示は明確に。メリハリつけて。人への接し方も、どこか共通してるでしょ? -
牧場の一番見晴らしのいい丘陵で、サラさんが記念写真を取ってくれました。初乗馬と思えない颯爽たる姿!
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