World Cup 2006　ドイツ大会観戦記 -ライプチヒ編-

2006/06/10 - 2006/06/12

15年以上大好きなフットボールチーム、オランダ代表。
今回、初めて彼らの試合を生観戦する機会に恵まれた。第1次販売でオランダTST3チケットが当選したのだ。
今のオランダ代表はわたしにとって1番のスーパースター、マルコ・ファン・バステンが監督をしている。
ドイツはオランダにとって敵国だけど、こんなチャンスはもうないかもしれないので行く事を決めた。
まずは緒戦、セルビア・モンテネグロ戦のあるライプチヒへ。

エリア ライプツィヒ(ドイツ)

今回利用したのはルフトハンザ。チェックインカウンターはピッチ柄、最初の機内食にはボールのピンバッチ、機内映画は「GOAL!」と、ドイツに着く前からW杯モード全開だ。

ライプチヒに宿を取るのが大変だったので、列車で20分弱の町Delitzschの駅前のホテルに泊まった。
Delitzschは駅前しか見ていないけど小奇麗で可愛い感じの小さな町だった。

ライプチヒの駅。機関車？
ドイツの駅で驚いたこと、普通列車が2階建て。自転車を乗せられる車両があるのだけれど、ホームを自転車に乗って走っている人がいたこと。自転車やベビーカー、車椅子のために、大きな駅はエレベーター、小さな駅はスロープが必ずあること。来るはずの列車が突然消えること！！！

ライプチヒ、ランチを頂いたレストラン。ライプチヒの街はこの日、オレンジ色に染まっていた。

実はワタクシ、ビールが苦手。日本の一般的なビールは一口くらいしか飲めない。でも酵母入りのビールは結構好きなので、ヴァイツェンビアを注文。0.5リットルに驚いたけど全部飲めた。

ライプチヒ駅前。
前を走る市電に乗ってスタジアムへ。市電の色ってウクライナのチームカラーみたい。
ライプチヒのスタジアムは鉄道駅からも近く、歩いていく人もいた。

オランダサポのバスかしら？

試合開始2時間前にスタジアムに到着。市電の停留所からスタジアムが見える。ここが一番ゲートから近かった。
試合開始40分くらい前に選手がウォーミングアップにピッチへ姿を現す。オランダ代表には拍手、セルビア・モンテネグロにはブーイングを。
この日、わたしはロッベンの姿ばかりを追いかける。この写真では右から5番目かしら？

わたしの周囲はオレンジ色の海。
二つ前の席のおじさんにオランダが好きなのかと聞かれ、
「うん、ファンバステンが大好き」と答えた。
「こいつもマルコだよ」と彼が指した指の先にはノリノリで踊っているマシュマロマンみたいな顔をしたにーちゃんがいた。

この日の試合はロッベンの素晴らしい飛び出しから生まれたゴールが貴重な1点となってオランダの勝利。まずは勝ち点3をゲット！
いい気分で会場を後にした。