2006/06/26 - 2006/06/27
6129位(同エリア7707件中)
パフィンさん
島根への旅行2日目は銅剣358本、銅鐸6個と銅矛16本
が発見された荒神谷遺跡から城下町松江を観光しました。
-
荒神谷遺跡は弥生時代の青銅器が380点が出土した
遺跡です。 -
銅剣などが発見された遺跡の斜面に行く途中には
2000年の時を経て花を咲かす「2000年ハス」
の花畑があります。 -
見頃は6月下旬から7月上旬です。
2000年ハスは昭和26年4月にその種子が
千葉県検見川から丸木舟と一緒に出土した花です。 -
細い階段を登って行くと前方に遺跡が見えて来ました。
-
斜面手前で銅剣が358本出土。
昭和59年の出土当時そのままの様子を見る事が
できます。(銅剣はレプリカ)
銅剣の全長は約50cm -
銅剣が発見された地点から7m離れた斜面で翌年60年
に銅鐸6個と銅矛16本が出土しました。
銅鐸は神を招く鐘と言われています。総高約23cm
銅矛は全長68.5〜84cm -
遺跡を見学した後は荒神谷博物館へ
昨年の10月のオープンした遺跡博物館です。
荒神谷遺跡出土青銅器(国宝)や重要文化財を展示しています。
http://www.kojindani.jp -
展示室は残念ながら撮影禁止
この場所は情報コーナー
お天気の良い日はデッキテラスで寛ぐのもいいかも。 -
荒神谷遺跡を後にして松江に来ました。
掘川めぐりの舟に乗り城下町を廻ってみます。 -
この舟が遊覧船です。
乗り降り自由の1日乗船券は大人1200円
子供600円 -
乗船するとこんな感じ。
この舟の屋根が実は面白いんですよ〜♪
低い橋の下を通る時に電動で屋根が下がるんです。
屋根が低くなるという事は・・・
お客さんは皆、横にならなければいけません。
(笑) -
お堀の住人、亀(育ち過ぎたミドリガメ)
-
蔦の絡まる橋を潜ります。
こんな狭い所を潜れるの?! -
かなり狭いです・・・
船体の左右をガゴッ!と擦りながら進んで行きます。 -
風にそよぐ柳が涼しげ
夕暮れ時に散歩したいな! -
カラコロ広場前の発着場
-
今が見頃のあじさい
少し前は菖蒲が咲いていたそうです。
水路脇に咲いている季節の花々は船頭さん達が
丹精込めて育てています。 -
前方に見えるのは「米子橋」
-
潜る寸前にパチリッ!
-
松江城が見えました。
手前の橋は「宇賀橋」 -
石垣の側で遊ぶアオサギ
今年産まれた幼鳥 -
この辺りは武家屋敷や田部美術館、小泉八雲旧居
八雲記念館などがあります。 -
約45分の遊覧船の旅もここで終わりです。
川面を渡る爽やかな風が心地良かった。
今日は松江駅前の東急インに宿泊します。 -
翌朝はお天気も上々
松江城へ -
城壁を下から撮ってみました。
こんな垂直の石垣を当時の曲者は登れたんでしょうね。 -
一ノ門
ここを過ぎれば天守閣まであと僅か。 -
一ノ門のすぐ脇にいた猫
ここは緑も多くて静かで住み心地が良さそうね! -
松江城天守閣(別名千鳥城)
慶長16年出雲の領主・堀尾茂助吉晴によって築城。
以後、堀尾忠晴、京極忠高などが城主となり
後に徳川家康の孫にあたる松平出羽守直政が信州松本
から移封され、松平氏10代234年間
出雲18万6千石を領したそうです。
ちなみに松江でいちばん有名なお殿様、不昧公(大名茶人
は7代です。 -
内部に展示されている鯱矛
-
2階の四隅と東・西・北壁にある「石落とし」
石垣に近づく敵に向って石を落とす役割。
・・・やっぱり、曲者は近づけなかった? -
天守閣から東方向を望む
昨日、遊覧船で通った堀川も見えるー。 -
こちらは西の方角
-
南の方角には霞んでいますが宍道湖に浮かぶ
嫁ヶ島も見えます。
快晴だとハッキリ見えそうですね〜。 -
北の方向には鬱蒼とした山々が・・・。
初夏の緑が爽やか! -
松江城を後にして「山陰のあじさい寺」と呼ばれる
松江藩主菩提所の月照寺へ -
境内には各廟所の他に鐘桜、唐門、小泉八雲の随筆に
登場する巨大亀形の寿蔵碑、書院などがあります。 -
月照寺花ごよみ
1月 山茶花
2月 椿
3月下旬〜桜
4月中旬〜つつじ、すいれん
5月〜杜若、菖蒲、藤
6月中旬〜あじさい
7月下旬〜さるすべり
11月 紅葉 -
-
書院(高真殿)の入口から庭が見えます。
-
ここではお抹茶を頂く事ができます。
殿様の座る上段の間もあります。 -
月照寺は紫陽花が見頃を迎え、静かでゆったりした
気持ちになれる美しいお寺でした。
緑が豊かなので他の季節に来ても楽しめるのでは
ないでしょうか。 -
いずも空港16:20発JAL1668便で
帰路に着きます。
帰りの飛行機は広くてよかった!
でも、空席が多いなぁ・・・。
今回の旅行での心残りは小泉八雲旧居と記念館には
行けなかった事・・・。
次回、島根に行ったら必ず訪れたいと思います。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
島根 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42