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松江駅に着く。先ずインフォメイションに行く。すると、キオスクで旅館まで荷物を届けてくれると教えてくれた。荷物1ケ500円。これはいいサービスだ。ウォーカーバスは1回乗ると、100円。適当なところで下りることが出来る。これもいい試みだ。<br /><br />3番のバスに乗って県庁前で下り、堀川遊覧船に乗る。カラコロ広場のところにあるお蕎麦屋さんが美味しいと船頭さんが教えてくれたので、急遽カラコロ広場でおり、蕎麦屋に入った。私はあいも変わらずザル。なるほど、美味しい。蕎麦屋の隣が風流堂の支店だったので、柏餅を食べる。 <br /><br />ふらふらと歩いてカラコロ広場へ行く。広場と建物の中のカラコロ工房を冷やかして、また遊覧船に乗って元に戻り城へ行く。<br /><br />城の入口に真っ白な花をつけた木だ。「あの花、なんだろう?」「なんじゃもんじゃ」とA子さん。この旅でA子さんが植物に詳しいことがわかった。本名はヒトツバタゴ(モクセイ科)、なんじゃもんじゃの由来も教えてもらった。 <br />松江城こと、千鳥城。天守閣にはぁはぁ言って上る。360度の景色を楽しむ。緑が濃いのは山と、城の周辺だ。市街地はねぇ。<br /><br />小泉八雲記念館も小泉八雲の住居跡も前に来たことがある。記念館で重いけど、「伯耆から隠岐へ」が入っている「日本瞥見記 下」を買った。<br /><br />武家屋敷の休憩所でお抹茶を飲んだ。お菓子は芝草、甘すぎてどうも。お抹茶もぬるすぎてどうも。お抹茶を飲みながら昔話をして大笑いをした。A子さんと私は若い頃、同じ先生について裏千家のお点前を習っていた。A子さんはまだ続けている。先生は生徒にもいいお菓子を出してくれた。当時からお行儀の悪かった私。お菓子が出るといつも「わ〜すてき。どれにしようかな」と大きな声をだす。すると「みんなおとりなさい」と先生。「は〜い、ありがとうございま〜す」とすまして全種類を懐紙に取るのでとても恥ずかしかったそう。「あ〜ら、おかげでお菓子の味、覚えたのよ〜」あいも変わらず。<br /><br />バスで宍道湖温泉駅へ。今度のバスは木製のバスで一回200円。バスを降りて湖畔を散歩する。<br /><br />湖面へゆるい段々が出来ていて、その先、水面近くには平らな岩石が敷き詰められている。自然石が水面にきれいにマッチしている。これはいい。岩石の合間には水が入り込み、水面近くには貝がいるのが見える。<br /> 母子連れがなにやら岩の間を覗き込んでいる。<br />「何がいるの〜?」と声をかけると、顔を上げ「エビがいま〜す」と答えてまた二人とも覗き込んでしまった。<br /><br />道路を渡って、物産センターを冷やかしている。石州和紙がある。こういうのを見るとほしくなるが、買っていっても使う予定はない。なら無駄はやめようと我慢する。<br /><br />お酒は江津の都錦が目立つ。都錦は美味しいけど、家にもある、とこれまたやめる。なにかないかなぁ。<br />和菓子を買いたいのだが、気を引く菓子がない。私が知っている有名店のお菓子は並んでいるんだけど。抹茶の松江もお茶の習慣が薄れているのではないかと思えるほど、食べたい菓子がない。もう少し探してみよう。<br /><br />そのまま今日の宿、水天閣にチェックインする。湖畔に沿って旅館やホテルが並んでいる。ここらへんは埋め立てて宿泊施設を集めた、いわば旅館団地。夕日は今の時期、ここからは見えないのだそうだ。おやまぁ。夕日は対岸の県立美術館からがいいそうだ。流線型のモダンな建物。そういえば新日曜美術館で、夕日の美しい美術館として紹介されていたっけ。夕日の見える日は、温泉街から夕日ツアーのバスをだすといいね。<br /><br />松江の観光マップを見ていると、ここからはちょっと距離があるが安倍栄四郎記念館を見つけた。和紙人間国宝の安倍先生だ。<br />直接お目にかかったことはないが、先生の下に弟子入りした人を通して、よく存じ上げている。テレビでも見ているし、先生の漉いた紙も頂いたことがある。先生のお宅は確か八雲村だった。ということは八雲村は松江市と合併してしまったのだろう。いやはや、しばらくは混乱するなぁ。<br />

隠岐へ6(松江)

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2006/05/20 - 2006/05/20

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buchijoyce

buchijoyceさん

松江駅に着く。先ずインフォメイションに行く。すると、キオスクで旅館まで荷物を届けてくれると教えてくれた。荷物1ケ500円。これはいいサービスだ。ウォーカーバスは1回乗ると、100円。適当なところで下りることが出来る。これもいい試みだ。

3番のバスに乗って県庁前で下り、堀川遊覧船に乗る。カラコロ広場のところにあるお蕎麦屋さんが美味しいと船頭さんが教えてくれたので、急遽カラコロ広場でおり、蕎麦屋に入った。私はあいも変わらずザル。なるほど、美味しい。蕎麦屋の隣が風流堂の支店だったので、柏餅を食べる。

ふらふらと歩いてカラコロ広場へ行く。広場と建物の中のカラコロ工房を冷やかして、また遊覧船に乗って元に戻り城へ行く。

城の入口に真っ白な花をつけた木だ。「あの花、なんだろう?」「なんじゃもんじゃ」とA子さん。この旅でA子さんが植物に詳しいことがわかった。本名はヒトツバタゴ(モクセイ科)、なんじゃもんじゃの由来も教えてもらった。 
松江城こと、千鳥城。天守閣にはぁはぁ言って上る。360度の景色を楽しむ。緑が濃いのは山と、城の周辺だ。市街地はねぇ。

小泉八雲記念館も小泉八雲の住居跡も前に来たことがある。記念館で重いけど、「伯耆から隠岐へ」が入っている「日本瞥見記 下」を買った。

武家屋敷の休憩所でお抹茶を飲んだ。お菓子は芝草、甘すぎてどうも。お抹茶もぬるすぎてどうも。お抹茶を飲みながら昔話をして大笑いをした。A子さんと私は若い頃、同じ先生について裏千家のお点前を習っていた。A子さんはまだ続けている。先生は生徒にもいいお菓子を出してくれた。当時からお行儀の悪かった私。お菓子が出るといつも「わ〜すてき。どれにしようかな」と大きな声をだす。すると「みんなおとりなさい」と先生。「は〜い、ありがとうございま〜す」とすまして全種類を懐紙に取るのでとても恥ずかしかったそう。「あ〜ら、おかげでお菓子の味、覚えたのよ〜」あいも変わらず。

バスで宍道湖温泉駅へ。今度のバスは木製のバスで一回200円。バスを降りて湖畔を散歩する。

湖面へゆるい段々が出来ていて、その先、水面近くには平らな岩石が敷き詰められている。自然石が水面にきれいにマッチしている。これはいい。岩石の合間には水が入り込み、水面近くには貝がいるのが見える。
母子連れがなにやら岩の間を覗き込んでいる。
「何がいるの〜?」と声をかけると、顔を上げ「エビがいま〜す」と答えてまた二人とも覗き込んでしまった。

道路を渡って、物産センターを冷やかしている。石州和紙がある。こういうのを見るとほしくなるが、買っていっても使う予定はない。なら無駄はやめようと我慢する。

お酒は江津の都錦が目立つ。都錦は美味しいけど、家にもある、とこれまたやめる。なにかないかなぁ。
和菓子を買いたいのだが、気を引く菓子がない。私が知っている有名店のお菓子は並んでいるんだけど。抹茶の松江もお茶の習慣が薄れているのではないかと思えるほど、食べたい菓子がない。もう少し探してみよう。

そのまま今日の宿、水天閣にチェックインする。湖畔に沿って旅館やホテルが並んでいる。ここらへんは埋め立てて宿泊施設を集めた、いわば旅館団地。夕日は今の時期、ここからは見えないのだそうだ。おやまぁ。夕日は対岸の県立美術館からがいいそうだ。流線型のモダンな建物。そういえば新日曜美術館で、夕日の美しい美術館として紹介されていたっけ。夕日の見える日は、温泉街から夕日ツアーのバスをだすといいね。

松江の観光マップを見ていると、ここからはちょっと距離があるが安倍栄四郎記念館を見つけた。和紙人間国宝の安倍先生だ。
直接お目にかかったことはないが、先生の下に弟子入りした人を通して、よく存じ上げている。テレビでも見ているし、先生の漉いた紙も頂いたことがある。先生のお宅は確か八雲村だった。ということは八雲村は松江市と合併してしまったのだろう。いやはや、しばらくは混乱するなぁ。

  • カラコロ工房

    カラコロ工房

  • ソバ屋さん

    ソバ屋さん

  • 小泉八雲住居の庭

    小泉八雲住居の庭

  • ナンジャモンジャの花

    ナンジャモンジャの花

  • 宍道湖<br />水際へのスロープ<br />自然石が使ってある

    宍道湖
    水際へのスロープ
    自然石が使ってある

  • 「何がいるの〜?」<br />「エビで〜す」

    「何がいるの〜?」
    「エビで〜す」

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