2006/06/22 - 2006/06/22
28位(同エリア49件中)
雲の仙人さん
ミャンマーと国境の町タイ・メーソートにふたりの旧日本兵が住んでいる。戦争当時親切にしてもらったミャンマー人と結婚している、奥さんは姉妹、旧日本兵の名は中野さんと坂井さん、二人とも多くの孫に囲まれ今は幸せな毎日を送っている、中野さん(86)は今でも気にしているのは脱走兵のレッテルだ、戦友の計らいでふるさと新潟にこっそり墓参りに帰国したが皆さんへ会わす顔がないとすぐタイへもどった。21才までいたふるさとが彼の目にどう映ったのだろうか!戦争がなかったらいまあなたは何をしてますか?という記者の質問に「長男だから農業を継いでいるでしょう」とふるさとを思い出すような表情で淡々と話した、あなたの人生についてという質問には「戦争はやるべきものじゃない」絞り出すような声で応えた。
一方坂井さん(89)はブラジル生まれの日本人、父母が移民、東京五輪を見るため(昭和15年)来日したとき徴兵された、日本語は軍隊で習った、彼のふるさと日本は知らない、従って日本に哀愁はさほどない、帰るところもない、只日本人という誇りのようなものは持っている、タイでの本人の努力もあったと思われるが立派な息子、娘に恵まれ、村一番の大きな家に住んでいる、住めば都と明るくインタビューに答えてくれた.
長崎放送TVの放映は7月11日前後の予定です(長崎地区のみ)
PR
-
中野さんは国境の町メーソートに住んでいる
今でもB29に追かけらている夢をみるという -
中野さん宅の玄関先には出兵当時の写真と家族の写真が飾ってある。いま日本ではそういう家庭はない
-
幸せそうな家族の写真(中野さん)
-
中野さんの奥さん(84才)とお孫さん
-
中野さん宅、小さなお店を営んでいる
中野さんは3人の子供と7人の孫に恵まれ幸せそうだった。 -
ブラジル・サンパウロ生まれの坂井さんは
東京五輪を見るため日本へやってきた(昭和15年)
そこで招集された、 -
坂井さんは日本語は全くだめだったが軍隊で日本語を教わって戦争に駆り出された。
-
家はびっくりするほど大きかった
-
どこでも住めば都ですね!
-
左端が坂井さんの奥さんミャンマー・カレン族
4人の子供と13人のお孫さんがいる -
結婚当時の坂井さん
映画俳優みたいにハンサムだった -
坂井さんは娘夫妻とお孫さんとこの大きな家に住んでいる、部屋も10以上あってホテルより豪華なバスルームもいくつもある。
-
二人が住んでいるメーソートの町
-
メーソートからミャンマー側を望む
-
川向こうがミャンマー地元の人はお互いに行き来している
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
メーソート(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15