2005/07/24 - 2005/07/31
3280位(同エリア4279件中)
すいさん
二年前にチェコを初めて訪れたものの、途中でパスポートをホテルに置き忘れたまま移動してしまうという痛恨のミスで、未消化のまま帰国。
今回はそのリヴェンジ旅行。
波乱万丈?の前半を終え、ようやくプラハで、のんびり街歩きを楽しみました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ANA
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-
5日目から本格的なプラハ観光。私と娘は二度目だが、夫は前回、ほとんどプラハを見ていないので、オーソドックスに広場からスタート。
百塔のまち、といわれるだけあって、プラハの街を一望するとなんともすばらしい眺め。 -
市民会館でゼツェッション展がやっていたので、見に行く。アールヌーヴォー様式の建物の中での展示はまさに雰囲気ぴったり。
今回もここのスメタナホールでのコンサートには縁がなかったが。 -
マリオットホテル脇のテラスレストランで夕食。
生クリームとベリーソースがなぜかビーフに合う。
クネードリキもボリューム満点(食べきれないって!)
おかげで着々と体重が増加。 -
テラスレストランの脇に滑り台があり、娘が遊びだした。
イギリスの女の子も加わって、雨が降っても気にせず、滑る、滑る。
女の子のママいわく「Wao! waterslider!」
言葉が通じなくても遊びには関係ないようだ。 -
プラハの地下鉄のエスカレーターはとてつもなく速い。
前回来たときは、本当にびっくりした。
お年寄りなどちゃんと乗れるのだろうか‥。
特に黄色のB線がダントツ速い。
今回は心の準備があるものの、やっぱり速かった〜。 -
地下鉄駅。
なんか近未来っぽいピカピカな感じがよい。 -
6日目の観光はヴィシェフラドから。
写真はこの城跡で一番古いロトゥンダ。ロマネスク様式の小さな建物が緑の中で佇んでいる。 -
ヴィシェフラド墓地の横にある、聖ペテロ聖パウロ教会。
外側はいかにもなゴシック様式。 -
しかし、内部はアールヌーヴォーの麗しい装飾が施されていた。
ここから先はカメラ禁止で撮影できなかったのが本当に残念だ。
教会の内装のみがアール・ヌーヴォー様式になっているのは珍しいのではないだろうか。
アール・ヌーヴォー好きの方には、プラハを訪れたらぜひここに立ち寄られることをおすすめしたい。 -
ヴィシェフラド墓地に眠る、チェコの著名人。
その1.アルフォンス・ミュシャ
ミュシャの墓石だからどんなに美しいものかと期待していたのだが、他のチェコの著名人と同じ、黒のプレート。しかもクーベリックと一緒にされている。こんなのあり?ちょっと残念。 -
その2. スメタナ
こんにちは、スメタナさん。
かつて、あなたのオペラ「売られた花嫁」を指揮させてもらいました。
ようやくお墓参りができて感無量です。 -
その3. カレル・チャペック
ロボットという言葉を生み出した、チェコの作家。
ダーシェンカも有名ですね。
本をかたどった墓石が素敵です。 -
その4. ドボルザーク
ずっと音楽をやってたわりに、あなたとはあまりご縁がありませんでしたね。 -
チェコには、キュビスム建築がいくつかある。
キュビスムが建築に応用されたのは、世界で唯一、チェコだけであるらしい。
ヴィシェフラド周辺の「コヴァジョヴィッチ邸」 -
モーツァルトがプラハを訪れたときに滞在した瀟洒な館「ベルトラムカ」。現在、モーツァルト記念館になっている。
私たちが訪れた際には、何かの撮影をしていて、あまり中をじっくり見れなかったのが残念だった。その分、入場料フリーだったけど。 -
聖ヴィート大聖堂のステンドグラス、左から三番目はミュシャが手がけたもの。
-
午後からはプラハ城へ。
前回、登城道がしんどかったので、今回はお手軽にトラムを利用。こっちのほうが断然楽。 -
カレル橋で念願の似顔絵を描いてもらう娘。
橋の上には多くの似顔絵描きがいたけれど、この絵描きさんは女性にすごく人気があった。 -
わずか15分くらいで似顔絵の出来上がり。
美化プラス大人っぽさ、3割増で900K(だったと思う)。
最後になぜか、絵に香水をシュッとひと吹きかけて完成。 -
旅も後半、子供が日本食が食べたいと言い出し、寿司屋へ。
写真はお通しとして出てきた、シーチキンを海苔で巻いたもの。
ちなみに、いなり寿司はデザート欄に載っていた。
甘いお菓子、というような感覚なのだろうか? -
プラハのキュビスム建築。アドリア宮殿。
ゴツゴツ。
あと、キュビスム建築で有名なのは「黒いマドンナの家」(写真撮り忘れた) -
牙をむくマトリーショカのポスターが象徴的な共産主義博物館。プラハの目抜き通りに面し、マクドナルドのお隣、カジノと同じ建物に入っている。
中でも印象的だったのは、「プラハの春」から「ビロード革命」までのドキュメント・フィルム。
フィルムを見ると、チェコでは社会主義がほんの少し前までの出来事であったということをまざまざと思い知らされる。ビロード革命でデモ行進をし、武器も持たずに警官に向かっていった当時の若者たち(おそらく私と同世代)の姿に胸が熱くなった。 -
旧市街のどまんなかでクルテクに遭遇。
娘と二人、キャーキャー言って追いかけて、一緒に写真を撮らせてもらいました。
それにしても真夏の真昼間に、あんな暑いカッコであのクルテクは何をしようとしてたのかしら。 -
プラハ最後の夜、カレル橋の袂のレストランでプラハ城の夜景を見ようとするが、なかなか日が暮れず、ねばること2時間。
写真はヴルタヴァ川の夜景。 -
ライトアップされたプラハ城。
寒かったけど、待っててよかった〜。
さよなら、チェコ。また絶対来るね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ymymさん 2006/09/15 23:01:31
- こんばんは。
- すいさん、こんにちは。
先ほどお気に入り登録させていただきました。
どうぞどうぞよろしくお願いします♪
すいさんの旅行紀を見ていると、チェコはもちろん、その他の国も
興味深い国ばかりなので、とても楽しいです。
チェコではクルテクに逢ったんですね〜〜!いいなあ!
私はチェコでクルテクの絵本を何冊か買っておみやげにしました♪
またチェコに行きたくなってしまいます。
旅行紀の更新が遅いことこの上ない私ですが、
よろしければまた覗きにきてくださいね。
私もまたお邪魔させていただきます♪
どうぞよろしくお願い致します!
- すいさん からの返信 2006/09/16 07:58:32
- ありがとうございました
- ymymさん、お気に入りの承認、どうもありがとうございました。
旅先で絵本を買う、っていいですね。
クルテクの絵本、私も買えばよかった、といまさらながら後悔。
私は見ていないのですが、夫の情報によれば、クルテクの奥さんの出産シーンのある絵本があったんですって(しかも結構グロかったらしい)。
「なんで買ってこなかったのよー!」と夫を責めたのは言うまでもありません。
ムーミンもお好きなんですね!
今年、フィンランドに行った時期(8月後半)にはもうムーミンランドはクローズ。ムーミンショップだけでがまんしました。
ymymさんの一人旅、とても素敵です。これからも楽しみにしています!!
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