もう一度「あわくら温泉」へ【3】ついに蛍に出会う

2006/06/15 - 2006/06/15

2006年6月15日（木）

中学の月例同窓会で、雨のあわくら温泉にやって来た。
地酒「武蔵の里」で上機嫌になり、60年来人前で歌など歌わないＴ君が、始めての山中節を披露する。

Ｋ君は、蛍狩りに執念を燃やし続けている。
しかし夏の空は、なかなか暮れない。

その上、この雨では蛍は出ないだろう。
だが、彼はついに宿の人を説得して、蛍のいる場所までバスが出ることになる。

「９０％見えないでしょう」
と、宿の人は言うが、みな仲良く付き合うことにする。

いよいよ現地、雨は小降りになったものの、やはり闇ばかりで、蛍どころではない。
もう帰りかけたところ、「オッ」、私は遠くにそれらしき光を見つける。

少し待つ間に、あちこちにユーラリ、ユーラリと二三匹。
ああ、これこそ子供のころの蛍狩りとそっくりだ。

蛍が何十、何百と群がり乱舞する見事な蛍狩りもあるが、これはまた違った風情なのだ。
しばらく橋の上にたたずみながら、幼かったころの心に浸る。

この辺りの蛍は、6月下旬から7月のはじめにかけて、宿の前の河原にも飛ぶらしい。
もう一度その光景を見に、行ってみたいものだ。

翌朝は、昨日の雨が嘘のように晴天に恵まれ、村の散歩を楽しむ。
朝食の白いご飯が、とてもおいしい。

帰途、大原までタクシーに乗り、「大原宿」に立ち寄る。

エリア 美作・湯郷温泉(岡山)

家の近くにある
立派なお墓

ツタの絡まる
墓地の壁

この石垣にも
感じさせる何かがある

村の入り口

水の流れ

新しい家

道端に咲いた花

庭先のユリ

ちょっと住んでみたい家

道端の花

雨に傷んだ
花々

あわくら荘の
裏山

雨の翌日
元気に咲く花

宿の庭に
寝転んだ
狸の娘さん

川の護岸の絵

護岸の絵

見事な緑
ドウダン？

岩と緑

玄関で見送るタヌキ

大原の家
車内より

年季を経た壁
大原

ナマコ壁の家
大原

昨夜の酒を造った家

大原宿の本陣？

大原宿の由来

智頭鉄道
大原駅

運転台

きれいな車内

ＪＲ西日本からの
乗り入れ車両ロゴ

立派になった
駅（姫路？）

明石大橋が
車窓に見えてくる

新大阪駅のソバ屋

ソバ屋に働く人

新メニュー
ゴボウ空揚げ涼ウドン

新大阪駅の
ソバ屋

新大阪駅

新大阪駅
新幹線出口

新大阪駅
カフェ

大分すっきりしてきた
駅の案内掲示

駅のパン屋

新大阪
地下鉄入り口

新大阪
地下鉄御堂筋線
ホーム

ホームの
キオスク

地下鉄
車窓風景
江坂駅

千里中央駅
千里阪急ホテル

私の住む
マンションの
木陰

我が家に着いた