石打丸山・舞子高原旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1日目(12/8)<br /> 途中、道に迷い七時四十分登山口到着。本当は夜明けと共に出発したかったが、そう上手くはいかなかった…出発が遅れたせいもあってか、登山道にはくっきりとラッセル跡が残っていた。今回の山行はラッセル訓練が目的であったので、モチベーションがガクンっと下がった。ラッセル跡を歩く冬山なんて夏山にみたいだった。(こんなことをいっていられるのは、まだ冬山をはじめたばかりの自分だから言えるのかもしれない…きっとラッセル跡があっても辛い山など無数にあるはず。)快調なぺ-スで一時間ちょっとで五合目に。ここで一組目のパーティーと会う。しかしその先にも確りとラッセル跡はあった。早く先頭のパーティーに追いつかないかなーと思いつつ、もう山頂までラッセル跡がついちゃっているのかなーと思ったりもする。ちょうど六合目を過ぎたあたりで、二組目のパーティー(東大山岳部、計10人)に追いつく。ここで目に飛び込んできたものは、まだ誰にも踏まれていない雪面。下がりっぱなしのモチベーションもググぐっとあがり、気合を入れてラッセル開始。ラッセルはかなり疲れるけど、自分から道を切り開いていくようで、なんだかとてもイイ。爽快だ!!<br /> 森林限界を抜けると、甲信越の山々が一望できた。ここで初めて、冬山っていいなぁって思えた。突き抜けるような青い空の下で必死になってラッセルをする。さすがに雪面が顔面の目の前にきたときは、厳しいなぁーと思ったけどここで、変わってくれなんて言ったらカッコ悪いなーとか思ったりして、根性でナントカ緩やかな斜面までラッセルした。自分たちのパーティーのすぐ後ろには山岳会っぽい三組目のパーティーが来ていて、その人たちにあっさりと抜かれてしまった。おじさんおばさんだったので、どうせすぐに追いつくだろうと思っていたら、大間違いだった。見る見るうちに差が開いていった。六合目から、追いつかれていた八合目までラッセルをし、疲れていたとはいえ、何とも情けないことだった。もっと体力つけないと、駄目だなって思った。ただ避難小屋に着いたのは、その山岳会の人たちと同時であった。雪でふさがれていた扉を雪かきをしてこじ開けて、小屋の中に。小屋は中々広く、自分たちと山岳会の人たちは楽に入ることが出来た。<br /> 小屋の中にテントを張り、三時半まで昼寝をする。四時になると、天気図作成と平行して飯を作り始める。飯といっても鍋だから、特別な事はしない。煮るだけ。今日の天気図はとても書きやすくて、気象通報を聞き終わってからわずか五分程度で書き終えられた。さーさー飯。小さい鍋で食っては煮込み、食っては煮込むの繰り返し。食べ終わると、時計の針は六時を過ぎていた。食べすぎでーす。三人とも腹いっぱいでこのまま寝たかったけど、水作りをしなければならない。用を済ませて、水作りさえ終わればすぐに寝られるという状態ではじめる。今回は三人分の水を作ればよかったので三十分程度で終わった。寝る。今日はラッセルで疲れたので、熟睡できそう…<br />2日目(12/9)<br /> 小屋の中にテントを張って寝たので、予想通り熟睡できた。が、外は昨日とは打って変わって荒れていた。悪天候だからといって、前回のようにこのまま下山したくはなかった。先輩も考えは同じだったようで、アタックすることに。アタックに必要な物だけをザックに詰めて、出発。雪にはそれほど埋まらなかったけど、風が強かった。立ち止ると、まともに立っていられなかった。50m間隔くらいで赤旗を立てていき、標高を詰めていく。<br /> 稜線上に出ると風は強さを増した。このあたりが分岐点かなぁーと思われるあたりに、標識が立っていた。雪をどけて見てみると「巻機山山頂」とかいてあるではないか!!うわぁ!!って感じだったよ。風がますます強くなってきたので、写真だけとって下山。下山中、あそこが本当に山頂かなーっと疑問に思ったけど、標識を信じて山頂と思うことにした。<br /> 小屋に戻り、一休みして、撤収して、小屋の戸締りをして、下山。風は相変わらず強かったけど、確りとラッセル跡があったので、迷うことなく二時間ほどで二合目の登山口にたどり着いた。<br /> ふぅー疲れた。みんなお疲れ様でした。

巻機山冬季

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2001/12/08 - 2001/12/09

69位(同エリア76件中)

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jagamax

jagamaxさん

1日目(12/8)
 途中、道に迷い七時四十分登山口到着。本当は夜明けと共に出発したかったが、そう上手くはいかなかった…出発が遅れたせいもあってか、登山道にはくっきりとラッセル跡が残っていた。今回の山行はラッセル訓練が目的であったので、モチベーションがガクンっと下がった。ラッセル跡を歩く冬山なんて夏山にみたいだった。(こんなことをいっていられるのは、まだ冬山をはじめたばかりの自分だから言えるのかもしれない…きっとラッセル跡があっても辛い山など無数にあるはず。)快調なぺ-スで一時間ちょっとで五合目に。ここで一組目のパーティーと会う。しかしその先にも確りとラッセル跡はあった。早く先頭のパーティーに追いつかないかなーと思いつつ、もう山頂までラッセル跡がついちゃっているのかなーと思ったりもする。ちょうど六合目を過ぎたあたりで、二組目のパーティー(東大山岳部、計10人)に追いつく。ここで目に飛び込んできたものは、まだ誰にも踏まれていない雪面。下がりっぱなしのモチベーションもググぐっとあがり、気合を入れてラッセル開始。ラッセルはかなり疲れるけど、自分から道を切り開いていくようで、なんだかとてもイイ。爽快だ!!
 森林限界を抜けると、甲信越の山々が一望できた。ここで初めて、冬山っていいなぁって思えた。突き抜けるような青い空の下で必死になってラッセルをする。さすがに雪面が顔面の目の前にきたときは、厳しいなぁーと思ったけどここで、変わってくれなんて言ったらカッコ悪いなーとか思ったりして、根性でナントカ緩やかな斜面までラッセルした。自分たちのパーティーのすぐ後ろには山岳会っぽい三組目のパーティーが来ていて、その人たちにあっさりと抜かれてしまった。おじさんおばさんだったので、どうせすぐに追いつくだろうと思っていたら、大間違いだった。見る見るうちに差が開いていった。六合目から、追いつかれていた八合目までラッセルをし、疲れていたとはいえ、何とも情けないことだった。もっと体力つけないと、駄目だなって思った。ただ避難小屋に着いたのは、その山岳会の人たちと同時であった。雪でふさがれていた扉を雪かきをしてこじ開けて、小屋の中に。小屋は中々広く、自分たちと山岳会の人たちは楽に入ることが出来た。
 小屋の中にテントを張り、三時半まで昼寝をする。四時になると、天気図作成と平行して飯を作り始める。飯といっても鍋だから、特別な事はしない。煮るだけ。今日の天気図はとても書きやすくて、気象通報を聞き終わってからわずか五分程度で書き終えられた。さーさー飯。小さい鍋で食っては煮込み、食っては煮込むの繰り返し。食べ終わると、時計の針は六時を過ぎていた。食べすぎでーす。三人とも腹いっぱいでこのまま寝たかったけど、水作りをしなければならない。用を済ませて、水作りさえ終わればすぐに寝られるという状態ではじめる。今回は三人分の水を作ればよかったので三十分程度で終わった。寝る。今日はラッセルで疲れたので、熟睡できそう…
2日目(12/9)
 小屋の中にテントを張って寝たので、予想通り熟睡できた。が、外は昨日とは打って変わって荒れていた。悪天候だからといって、前回のようにこのまま下山したくはなかった。先輩も考えは同じだったようで、アタックすることに。アタックに必要な物だけをザックに詰めて、出発。雪にはそれほど埋まらなかったけど、風が強かった。立ち止ると、まともに立っていられなかった。50m間隔くらいで赤旗を立てていき、標高を詰めていく。
 稜線上に出ると風は強さを増した。このあたりが分岐点かなぁーと思われるあたりに、標識が立っていた。雪をどけて見てみると「巻機山山頂」とかいてあるではないか!!うわぁ!!って感じだったよ。風がますます強くなってきたので、写真だけとって下山。下山中、あそこが本当に山頂かなーっと疑問に思ったけど、標識を信じて山頂と思うことにした。
 小屋に戻り、一休みして、撤収して、小屋の戸締りをして、下山。風は相変わらず強かったけど、確りとラッセル跡があったので、迷うことなく二時間ほどで二合目の登山口にたどり着いた。
 ふぅー疲れた。みんなお疲れ様でした。

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