サンクラブリー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 誕生日にちょっと幻想的な素晴らしい小旅行を経験しました。タイのリピーターの方には是非お勧めの場所です。<br /><br /> 行き先はバンコクから西北西に向かったカーンチャナブリー県の西端、ビルマとの国境に程近いサンクラブリー(Sangkhlaburi)です。バンコクからだと400キロ以上あるのかな?最近少しずつガイドブックにも乗り始めてるけど、まだまだ秘境の地です。実は出発当日まで事前に何の知識も情報もなかったんだけど、ちょっといい感じの人と2人で、なんか誰も知らない国境まで行ってしまいたい衝動にかられて、とりあえずはカーンチャナブリー市まで高速バスで向かうことに(新南バスターミナルから2時間強、上等車P.1(ポーヌン)で75バーツ)。そこからはマイクロバスかやや古い大型バスで国境地帯のサンクラブリーに行けるとのこと。マイクロバスだと3時間(150バーツ)、バスは山道で極端にスピードが落ちるので4時間(値段忘れちゃったけど安かった…)。でもマイクロバスは狭苦しいし、日本人の青年が乗っているのが見えて、それではプライベートな逃避行には雰囲気が出ないので、僕たちはバスを選択(朝9:30と13:30の2本)。このバスにはちゃんと冷房がついてたし、景色も良かったから、広くて窓も大きいバスを選択して大正解でした。 <br /> さて、サンクラブリーは元々タイ族、モン族、カレン族、それにビルマ族が共存していた古い町。ところが、1983年にダムの建設で古い集落のほとんどは水没してしまいました。で、今はダムを挟んでタイ語中心の市街(役所、市場、ホテルなどはこちら)とモン族中心(もちろんみんなモン語を話してる)のかなり大きな集落(寺院や学校もある)がタイで最長の木造の橋で結ばれています。僕たちは橋のたもとの一番景色のいいリゾートで最上の部屋に宿を取りました。それでも1100バーツ、日本円で3000円弱。テラスからは広大なダムとモン族の集落が見渡せ、夕日も最高でした。そして日没と共にもうすっかり夜。辺りは真っ暗で星がすごくきれいだった…。モン族の集落が眠りにつく前に美味しいモン料理(ハンレーという結構辛くて赤いカレー)をいただいて、その後木橋を渡って宿に帰り、ゆっくり静かな晩を過ごしました。こんな今年の誕生日はとっても感動的でした。 <br /> さて、この地域は熱帯とは思えないほど涼しいのですが、冬の間幻想的な朝もやに覆われることで有名らしいです。同行したタイ人がそう言うので、早起きして(というかほとんど寝てないんだけど)テラスから外を見ると…本当に濃霧で橋のたもとから先は雲の中のように何も見えない。車の音一つしないそんな朝もやの中、船をチャーターして水没した寺院や村役所などを水上から散策、その後ビルマに行き来しているモン族の市場でしばし異国情緒を味わいました。<br /><br /> 日が昇って霧が晴れると、まるで朝の幻想的な風景が夢の中のことだったかのように一気に現実の世界に連れ戻されてしまう感じがしたので、夢が醒めないうちにカーンチャナブリーに戻ることにしました。 <br /><br />

サンクラブリー モン族の暮らす秘境

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2005/01/30 - 2005/02/01

38位(同エリア47件中)

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鹿野健太郎

鹿野健太郎さん

 誕生日にちょっと幻想的な素晴らしい小旅行を経験しました。タイのリピーターの方には是非お勧めの場所です。

 行き先はバンコクから西北西に向かったカーンチャナブリー県の西端、ビルマとの国境に程近いサンクラブリー(Sangkhlaburi)です。バンコクからだと400キロ以上あるのかな?最近少しずつガイドブックにも乗り始めてるけど、まだまだ秘境の地です。実は出発当日まで事前に何の知識も情報もなかったんだけど、ちょっといい感じの人と2人で、なんか誰も知らない国境まで行ってしまいたい衝動にかられて、とりあえずはカーンチャナブリー市まで高速バスで向かうことに(新南バスターミナルから2時間強、上等車P.1(ポーヌン)で75バーツ)。そこからはマイクロバスかやや古い大型バスで国境地帯のサンクラブリーに行けるとのこと。マイクロバスだと3時間(150バーツ)、バスは山道で極端にスピードが落ちるので4時間(値段忘れちゃったけど安かった…)。でもマイクロバスは狭苦しいし、日本人の青年が乗っているのが見えて、それではプライベートな逃避行には雰囲気が出ないので、僕たちはバスを選択(朝9:30と13:30の2本)。このバスにはちゃんと冷房がついてたし、景色も良かったから、広くて窓も大きいバスを選択して大正解でした。
 さて、サンクラブリーは元々タイ族、モン族、カレン族、それにビルマ族が共存していた古い町。ところが、1983年にダムの建設で古い集落のほとんどは水没してしまいました。で、今はダムを挟んでタイ語中心の市街(役所、市場、ホテルなどはこちら)とモン族中心(もちろんみんなモン語を話してる)のかなり大きな集落(寺院や学校もある)がタイで最長の木造の橋で結ばれています。僕たちは橋のたもとの一番景色のいいリゾートで最上の部屋に宿を取りました。それでも1100バーツ、日本円で3000円弱。テラスからは広大なダムとモン族の集落が見渡せ、夕日も最高でした。そして日没と共にもうすっかり夜。辺りは真っ暗で星がすごくきれいだった…。モン族の集落が眠りにつく前に美味しいモン料理(ハンレーという結構辛くて赤いカレー)をいただいて、その後木橋を渡って宿に帰り、ゆっくり静かな晩を過ごしました。こんな今年の誕生日はとっても感動的でした。
 さて、この地域は熱帯とは思えないほど涼しいのですが、冬の間幻想的な朝もやに覆われることで有名らしいです。同行したタイ人がそう言うので、早起きして(というかほとんど寝てないんだけど)テラスから外を見ると…本当に濃霧で橋のたもとから先は雲の中のように何も見えない。車の音一つしないそんな朝もやの中、船をチャーターして水没した寺院や村役所などを水上から散策、その後ビルマに行き来しているモン族の市場でしばし異国情緒を味わいました。

 日が昇って霧が晴れると、まるで朝の幻想的な風景が夢の中のことだったかのように一気に現実の世界に連れ戻されてしまう感じがしたので、夢が醒めないうちにカーンチャナブリーに戻ることにしました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
2.0
交通
2.0
同行者
友人
交通手段
高速・路線バス 徒歩

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