2005/08/05 - 2005/08/07
9178位(同エリア13093件中)
ハローkeiさん
- ハローkeiさんTOP
- 旅行記9冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 26,438アクセス
- フォロワー2人
2005年、広島は被爆60周年を迎えました。折りしもこの年の4月ある一冊の本に出会いました。それは『夕凪の街 桜の国』。2007年の7月には映画も公開されるようです。私は小学生の時(多分被爆50周年だったと思う)に一度広島に行きましたが、トラウマに近いほどの衝撃を受けました。以来、広島を遠ざけるようになったのです。しかしこの本を手に取ってから広島を愛おしく思うようになり、60周年を迎えたこの年、10年ぶりに広島に行くことを決意しました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
広島といえば、やっぱりこれですよね。路面電車!レトロなのが好きなので、まずはこの車両をこの旅行写真の第一号にしました。まあ、このあとすごいものと会うのですが…。
-
さて、まずはここです。この日は本番(6日)に備えての下見。まずはぐるぐると回りながら旧産業奨励館を見ました。一応建築科の学生なので、建物の建築的な部分も見つつグルグル…。
-
旧産業奨励館前にある碑です。
-
6日の前日ということもあり、このような機材類があちこちにありました。
-
…これ、あの人ですよねぇ?
-
旧産業奨励館の庭にある噴水です。あの瞬間から時の流れが止まったように水もその流れを止めています。
-
TVでも時々取り上げられていますが、被爆体験談のボランティアです。
-
毎年恒例のNHKの中継用カメラです。
-
毎年高齢化が進む被爆者やその関係者の方々への配慮でしょうか?このような準備がなされています。
-
丹下さんが平和記念公園を作るときに恐らく一番意識してつくったであろう視点です。商工会議所のせいで景観が崩れてしまっていますが、平和祈念のための施設としては最高だと個人的には思います。
-
こういう裏側のところってなかなか見れないですよね。
-
元安橋の電灯です。なかなかいいデザインですねぇ。
-
この写真でピクリときた方、正解ですよ!多分アングルも同じです。ところでこの橋、彫刻家として有名なイサム・ノグチのデザインです。
-
こちらもイサム・ノグチのデザインです。先程の橋と対になっている橋で、生きる死ぬの題になっているそうな。
-
教科書でもおなじみのカット。相生橋から撮ると簡単にこの風景が撮れます。
-
と、ここでとんでもない瞬間が!被爆電車の登場です。普段は旧産業奨励館と被爆電車とのツーショットはなかなかお目にかかれないそうです。やっぱりこの時期は広電のほうも意識しているのでしょうかね。
-
あけて翌日。想像を超えていました。広島駅で降りてからずっとこれですからね。
-
きっと、あの日もこんな何気ない光景だったのでしょう。
-
その瞬間です。この瞬間全てが変わってしまいました。ちなみに、撮影地点は投下目標地点といわれている相生橋です。
-
夢中にシャッターを切っていたので、ほぼ同時刻での被爆電車とのツーショット。この瞬間、電車も歩みを止め時間が止まったかのように祈りの空気に包まれました。
-
このあと、旧産業奨励館の周りをグルグル…。いい逆行の写真が撮れました。
-
この日は本当に暑かったです。道行く人々もタオル片手に。
-
すでにあの時は水を求める人々で川は人で埋め尽くされていたに違いありません。
-
テロ対策でしょうか?会場周辺は厳重な警備でした。
-
同じ被爆した建物でも、旧産業奨励館とは違いその佇まいは全く変化がありません。何でも構造的な違いだそうです。
-
この球場もあと少しでなくなるのでしょうか。
-
大和ミュージアムでのカット。戦艦大和と呉の近代史について詳しく解説されています。
-
変わった船ですね。これに乗ってどこへ行くのかというと…。
-
またも大和関連で、映画『男たちの大和』ロケセットです。
-
映画監督の思いの丈がここにあります。
-
海に散った若者たちはいったい何を思い、その生涯を閉じたのでしょうか。
-
このあとニュースでもこの風景はよく見ましたよね。なぜか「夏草や…」の文言が浮かびます。
-
さて、一転して今度は宮島へわたります。はじめての宮島なので楽しみです。
-
白砂青松、この言葉が似合う風景です。さわやかですね。
-
という訳で、定番カット。やっぱりこの日も暑かったです。
-
厳島神社って定番ですけど、定番なだけあってやっぱりいいですよね。ただ、このときはなぜか改修中でいつもの優雅な風景はお預け。
-
暑い日に水と日陰の風景は癒しの一時を与えてくれます。
-
やっぱり優雅ですな。厳島神社は。
-
有名な能舞台です。一直線に鳥居を望めるこの景観もいいですね。
-
改修の風景です。今はもう終わっているのでしょうね。
-
朱の建物に緑青の灯台。やっぱり日本建築は色の使い方も絶妙ですね。
-
やっぱり夏はいい季節ですわ。
-
この風景が失われませんように。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ハローkeiさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43