2006/04/20 - 2006/04/20
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wakaba2006さん
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エッセン駅地下ホームからトラムに乗り換え約20分。
Essenの地下ホームは、ブルーの照明でちょっぴり炭鉱っぽい雰囲気をかもし出している。
地下から地上へ出て、トラムの走る道の名前が、最初は「Essen通り」だったのが途中から「Gelsenkirchen通り」になる。
トラムの駅は炭鉱跡の目の前で、視界をさえぎる物もなくツォルフェライン炭坑の正面が目に飛び込んでくる。
1986年まで操業していた、エッセンでは最後の炭鉱で、1930年代にバウハウス様式で建てられた建物群は世界で最も美しい炭鉱と言われているそうだ。
炭鉱のむさ苦しいイメージとかけ離れていて、レンガ造りの重厚な感じが美しい。
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門をくぐると、クリア板でできたユネスコの看板があった。(手前右)
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炭鉱の中を見学できるのは、11時、14時、16時の1日3回行われる、ドイツ語オンリーのガイドツアーのみだったので、私は16時の回に参加した。7ユーロで2時間弱。ガイドさんは喋りっぱなしだったので安いくらい。ドイツ語がもっと理解できたら楽しかっただろうに・・・
写真両サイドの建物は、現在現在アートのミュージアムやレストラン、イベントスペースとして使われているよう。 -
炭鉱の建物の中へ足を踏み入れると、まるで昨日まで操業していたかのように、炭の破片やガラクタが散らばっていて、突然時が止まってしまったように見えた。
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途中、当時の白黒映像のフィルムを見る部屋があったり、炭鉱内の様子や炭の種類分けの作業のミニチュアやエレベーターの模型を使った説明があった。フィルム中に出てきた、エレベーターを操作する人が、無表情、というかすごい硬い顔でエレベーターを上下させるレバーを動かしていたのが印象的だった。
地下4階、地上3階(たしか)くらいまであり、それぞれの階で荷物を積み下ろしするため、相当神経を使う重要な仕事だったようだ。 -
炭鉱で使われていた道具の展示。
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いっぱい写真撮ったはずなのに、薄暗くてピンボケばかりでこんな解りにくいものばかりでした。ガイドさんの説明は、8割分からなかったけど、炭鉱の中(地下)で馬も働いていたことやカフェがあったことを知ったり、一日中男たちがここで働いていたことを想像できただけで、とても貴重な体験でした。
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ガイドツアーのチケット、大人7ユーロ。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 4nobuさん 2009/12/03 12:04:08
- 同じような博物館
- エッセンの次の駅ボッフムにDeutsches Bergbau-Museum があります。ずいぶん昔2000年にここを訪れました。
あれ!名前が変わったのかなと読んでみたら別だったのですね。次回はここを訪れましょう。こちらのほうが良く整備されていますね。
かってEssenと隣町Muelheimの境界に長期滞在しており、Essenは最近は行きませんが懐かしい町です。
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