2006/05/09 - 2006/05/13
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さすらいおじさんさん
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チェ・ゲバラは母国アルゼンチンでも、処刑されたボリビアでも目立った記念碑も記念館も見ることが無かったが、キュ−バではどこに行ってもチェ・ゲバラを讃える博物館、記念碑、肖像などを見ることができる。ハバナの革命博物館ではカストロと協同で進めたキュ−バ革命をたくさんの写真で紹介している。サンタ・クララではチェ・ゲバラの遺骨を葬る霊廟や博物館、チェ・ゲバラとカストロが爆破した敵の列車など革命の戦歴を賞賛する展示をたくさん見ることができた。
チェ・ゲバラを称えることでカストロとの協同革命が成功したことを世界にアピ−ルする目的もあるのだろう。
革命後、キュ−バの人たちは幸せになったのか、いろんな人たちに聞いてみた。カストロの独裁政治を批判し、キュ−バの貧困はカストロのせいだ、と言ったハバナの運転手兼ガイド、革命によって病院も学校も無料になって良くなったというトリニダ−ツア−のガイド、と両極端の評価を聞いた。だが、ヘミングウエイの足跡を案内してくれた、宿泊先の主人の言葉が的を得ていると思う。「キュ−バは社会主義革命によって農民は無償で農地を使用できるようになったし、医療、教育の無償は一般市民の生活を楽にした。一方、アメリカの経済封鎖で厳しい生活を余儀なくされているのも事実だ。しかし、世界に100%良い国など無いだろう。どの国も良い面と悪い面と両面あるはずだ。」
(写真はサンタ・クララにあるチェ・ゲバラの遺骨を葬る霊廟)
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革命広場の内務省のチェ・ゲバラ像。
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革命博物館。チェ・ゲバラコ−ナ−が充実している。
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カストロ議長らが反革命派の船を撃沈させたという戦車。
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チェ・ゲバラの写真。
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変装したチェ。
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革命博物館の内部。
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処刑された直後のチェ。
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チェがカストロ宛に書いた自筆の手紙。
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革命軍がキュ−バに密航したヨット、グランマ号。
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革命時から重要だった鉄道駅。
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鉄道駅の内部。
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鉄道駅で列車を待つ人たち。
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オリンピックスタジアムにも掲げられているチェ・ゲバラ像。
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チェ・ゲバラの霊廟。
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チェの遺骨が安置されている霊廟。
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サンタ・クララのチェらが敵の列車を爆破した場所の記念モニュメント。
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爆破され脱線した列車がそのまま保存されている。
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シェンフェゴスにもあるチェ・ゲバラ像。
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この旅行記へのコメント (2)
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- comevaさん 2007/07/10 05:58:09
- チェ・ゲバラ
- さすらいおじさんさん
おはようございます。
NHKだったのか民間だったのか覚えてませんが、チェ・ゲバラの特集やってました。
ゲバラはボリビア政府軍の死角にやられたようですね。
写真のように亡くなったゲバラは目が開いていて閉じようとしても中々閉じなかったようで、これを見た一般の何人かの人はゲバラがキリストにも見えたようです。
キューバとは野球つながりで遠くて近い国の印象があります。
- さすらいおじさんさん からの返信 2007/07/10 18:36:11
- RE: チェ・ゲバラ
- comevaさん
チェ・ゲバラの足跡は中南米旅行で是非追ってみたかったひとつでした。
キューバではcomevaさんがおっしゃるように、ゲバラを神のように祀っており、モスクワのレーニン廟と共通した社会主義国らしい英雄崇拝を見たように思いました。
ゲバラが生まれたアルゼンチンや亡くなったボリビアではゲバラの名前は見かけることができませんでした。ゲバラは公には反政府活動者とみなされているとのことでした。
キューバは世界遺産が多く、カリブではもっとも見所が多い国でした。
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