2004/10/09 - 2004/10/18
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Alice_in_tさん
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スズダリはロシアらしい雰囲気が色濃く残る小さな街です。その小さな街に美しい教会がたくさんあります。
一方、ウラジミールは思いのほか大きな街で、郊外には大きな住宅団地がたくさんありました。
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ウラジミール駅。
8時10分過ぎ、列車はほぼ時間通りに到着しました。 -
忘れがたい寝台列車の旅でした。
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予約しておいたウラジミールのホテルに荷物を預け、バスで1時間弱のスズダリへ。
古いバスはもちろんエアコンなどなく、吹き込むすきま風で身体はすっかり冷えきってしまいましたが、車窓にはロシアらしい農村風景が広がり「ロシアに来たなぁ」という感慨がこみあげます。
スズダリのバスターミナルは街から2キロほど郊外にありますが、バスによってはターミナルを過ぎて街中の「トレーディング・センター」(ションピングセンター)まで行く場合もあるので、運転手に聞いて「トレーディング・センター」まで乗って行くのがベストです。
バスが「トレーディング・センター」まで行かない場合はタクシーに乗るか40分くらいかけて歩くしかありません。
一方、スズダリからウラジミールへ戻るときは、街中からバスに乗ることができないのでバスターミナルまで自力で行くしかありません。これはタクシーの需要を確保するための策なのかもしれません。 -
スズダリは小さな街なのに教会がいたるところにあり、どこを歩いていても教会のどれかが見えます。
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ラジェストヴィエンスキ聖堂。
青いドームに星を散らしたデザインが愛らしい聖母マリアをまつった聖堂。 -
ラジェストヴィエンスキ教会。
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田舎の風景はどこでも似ているのかもしれません。
なぜか懐かしさを覚えるその風景は、草地の中を流れる小川、小川にかかる手作りの小さな木の橋、畑仕事にいそしむ人・・・。
静かでどこかほっとする風景です。 -
スパソ・エフィミエフ修道院。
スズダリで一番規模の大きな修道院です。
14世紀にスズダリの北側を守備するために建設されたのが始まりで、その後イワン雷帝らによって修道院として形をなしたということです。
城塞のような壁で囲まれた修道院庭内には3つの教会のほかに修道士たちの住まいだった建物や監禁室などに加えて、さまざまな興味深い展示もあります。 -
スパソ・エフィミエフ修道院。
いずれも美しい姿の教会です。 -
木造建築博物館。
スズダリの南の端の川を渡ったところにあります。
5月〜10月の期間だけオープンしているそうです。
この小さな集落は古い木造建築を移築して作られました。
建物の中には生活道具がそのまま置かれており、ロシアの農民の生活を見る事が出来るようになっています。 -
木造の風車小屋。
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博物館には農民の住居や風車、水揚げ井戸などいろいろな建物がありますが、いちばんのハイライトはこの復活教会。
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大きさでは敵いませんが、有名なキジー島にある木造教会と同じ造りで、圧巻です。
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スズダリの街の住宅はいずれも窓枠に凝った彫刻がほどこされています。
新しく建築中の家でも、伝統的な彫刻窓枠で作られていました。 -
右手の建物は街の中心「トレーディング・センター」(ショッピングモール)。
このなかの1軒のお土産屋でせともののスプーンを買いましたが、ここでの買物はロシア式。
まず買いたい物を決め、レジへ行って買いたいものを伝えてお金を払いレシートをもらいます。
そのレシートを持って売り場へ戻りスプーンを受け取るわけです。
何種類も買いたいものがあるときは正確に品名をレジで伝えられるのだろうかと不思議です。
トレーディングセンターの前の広場は手作りの野菜や保存食を売る農民たちでにぎわっています。 -
ウラジミール。
ウスペンスキー寺院。
この寺院はモスクワはクレムリンの中にあるウスペンスキー寺院のモデルになったことで有名です。 -
ウラジミール。
名前を忘れましたが、かわいい教会です。
この庭に、大小たくさんの鐘を飾ったやぐら(次の写真)があります。 -
ウラジミール。
この鐘はどんなときに使われるのでしょう? -
ウラジミールの西の入り口にあたるゴールデンゲート。
この近くにある(高級?)レストラン「ザラトェ・ヴァロータ(金門)」で夕食を食べました。
美味しかったけど、高いです。 -
ウラジミールの薄暮。
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翌日はモスクワへ向かう早朝の列車に乗るため、暗いうちにホテルを出ました。
裸電球の灯りに浮き上がる木造の建物がいい雰囲気です。
駅で切符を買うのにちょっと手間取りました。
乗りたい列車の時刻と座席の種類を書いたメモを見せて「モスクワへ1枚」と言ったのですが、何やら早口でまくしたてられ「???」。
発音が悪かったかなと、もう一度「アジン・ビレート・フ・モスクヴィェ」と言ったのですが「やれやれ困った外国人だ」という顔でまたまくしたてます。
弱ったなぁ、もう列車の時刻も迫ってるし・・と思った時、売り場の人の言った「ドクメント」という言葉が「あ、身分証明書のことか」と思い当たりパスポートを見せたところ、すんなり切符を買えました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- Tedさん 2006/07/03 02:18:42
- ゴメンなさい
- Alicer_in_tさん、ゴメンなさい
勘違いして、まるで違う人(nikolekさん)へのコメントを混ぜてしまいました。お許し下さい。
ロシア、ポーランドは、ソ連の暗いイメージがありますが、文化的には惹かれるものが多く、是非訪問したいと思っています。エルミタージュ美術館とボリショイバレーだけでも見に行きたいです。
これからも、楽しみにしています
Ted
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- Tedさん 2006/07/03 02:12:41
- 訪問ありがとうございます
- ALice_in_tさん、こんにちは、
旅行記への訪問ありがとうございます。
Alice_in_tさんの旅行記見せていただきました。
アンテロープキャニオンは素敵なところですね。
ラスベガスには仕事で年に何回も行っていながらまだ訪問したことがありません。次回必ず行こうと決心したところです(^^;)
サンクトペテルスブルグほかのロシアの旅素敵ですね。
最後の写真の解説にも書いていらっしゃるように、やはり一人旅にはロシア語が必須のようですね。なかなか高い壁です。でも、サンクトペテルスブルグには是非行ってみたいです。
これからも素敵な旅行記楽しみにしています
Ted
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