2005/05/21 - 2005/05/23
171位(同エリア343件中)
アリヤンさん
ボルガ河のほとり。
モスクワの南東、ウラル山脈の西。
サマラは、ロシアの国民車「ラダ」の一大生産地だ。
ロシア国民車、ラダ(LADA。通称ジグリ)。
その7~8割がサマラで生産されている。
日本でいえば、トヨタ本社のある、愛知県、豊田市カナ?
そんなロシア車の牙城にも、日本車の進出はめざましい。
日本車は2005年現在で25%くらいの占有率。
*極東、シベリア、ヨーロッパ・ロシア地域の大都市で独自調査した結果です。都市の色んなエリアで10台中何台の日本車が走っているかを繰り返し勘定して、5エリアx10台x20回=1000台をチェックして、その平均を割り出した結果だ。ちなみに極東ロシアは90%以上の占有率です。シベリアで50%くらい。ヨーロッパ・ロシアで22~23%くらいだった。人口と稼動台数が圧倒的に多いのはヨーロッパ・ロシア)
一度、乗ったらヤメラレナイ。
非常に優秀なメカとして、ロシア国民に認められているようです。
強みは、品質と、値段と、アフター・ケアだ。
それにしても、ロシアの一般の人々は
「世界でも有数の素朴で、親切で、すれてない良い人たち」が多いので、時代が変わって日・ロ平和条約が締結されたら日本経済の良きパートナーとなることでしょう。
それに、若い女性の8割は、マリア・シャラポア級の美人、という高レベルなのです。
(あんまり、経済とは関係ありませんが)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
-
ロシアのサマーラ?
普通、ピンとこないワなあ。
ボルガ河の中流あたりにある、ロシアの百万人都市で、自動車産業の中心地です。
*姉妹都市であるトリアッチに「ロシアの名車ラダ」の工場群がある。
ボルガ河、といえば、「ボルガの舟歌」くらいしか、思いつかない。
「ヘイ、こ~ら。ヘイ、こ~ら。モ ひーとつ、ヘイこ~ら♪」と歌えば、ロシア人は喜ぶ。
(低いレベルのロシア認識ではありますガ、、、)
今回はヨーロッパロシアと南ロシアを中心に回りました。
どこの地方都市に行くにしても、とにかく一旦首都のモスクワに戻り、そこで各都市に飛ぶシステムとなっています。
例えば今回のようにモスクワ⇒サマーラ⇒モスクワ⇒ボルゴグラード⇒モスクワ⇒ロストフ・ナ・ドゥーヌ⇒モスクワ というような飛び方となるわけです。
基本的には国際線でモスクワに着く空港はシェレメチョヴォ空港、国内線はドモジェデヴォ空港から飛ぶ、ということになっているのです。
それで例えば、ヨーロッパロシアやシベリア西部地域の都市から都市への移動は、モスクワ・ドモジェデヴォ空港⇒エカテリンブルグ空港⇒モスクワ・ドモジェデヴォ空港⇒サマーラ空港⇒モスクワ・ドモジェデヴォ空港⇒ボルゴグラード空港⇒モスクワ・ドモジェデヴォ空港⇒モスクワ・シェレメチェヴォ国際空港⇒ロンドン国際空港というようなややこしい動きになるのです。
シェレメチェヴォとドモジェデヴォがスラスラ言えるようにならないと、ロシア国内での移動は難しい。
なお、両空港は徒歩圏内にあり荷物を引っ張って移動できます。
シャトルバスもありますが歩いていくのが便利です。 -
ボルガ河の遊覧船、船つき場。
ここから、船に乗ってとなり町のボルゴグラードへも、いけます。
フェリー・チケット売り場は岸辺にある。
でも、ロシア語しか通じないので、チケットを買うのが難しい。
当時、ワタクシ、ロシア語のロの字も、しゃべれませんでした。 -
イチオシ
サマーラ訪問の後は、ボルゴ・グラードに行きたいので、ここからフェリーに乗ろうか、とも考えた。
何せ、泊まっているロシア・ホテルは、この船着場と同じ場所にあるのだから。
実際に、チケット売り場に行って聞いてみたが、ロシア語オンリーでよく分からない。
よく分からないままに、チケットを買えば、どこに行くか分からないので、怖い。
やっぱり、飛行機で行くことにした。
サマーラ⇒ボルゴ・グラードへの直行便はありません。
一旦、モスクワに飛んで、モスクワで飛行機を乗り換えて、ボルゴ・グラードに行かねばならない。
それほど、地理的に、横の動きが、取れないのです。
ヨーロッパ・ロシアの各都市に行くには、一旦モスクワに飛んで、そこから次の都市に行くわけです。
よって、どれだけモスクワの国内線ターミナルのドモデジェボ空港にお世話になったことか、、、
まだまだ、交通の便は、遅れているのです。 -
サマーラ市内を歩きます。
サマーラの歩行者天国区域が、ボルガ河畔にあった。 -
イチオシ
ロシア正教の教会。
ソビエト時代が終わって、今は宗教の自由があるので、キリスト教会はどこに行っても、盛況のようであった。 -
ソ連時代のモニュメント
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街を散策していて、ボルゴ河畔に出た。
市民の日光浴。
5月下旬で、もう気温は、30度以上となり、暑い。
ビキニの女性たちが、トップレスで、寝そべるボルガ河畔の砂浜。
白い肌がまぶしいくらいだ。 -
ボルガ河は大河なので、その流れは、ゆっくりしているのか、と、思いきや、意外と、その流れは速く、強い。
ゆっくりではなく、力強く、ゆったりと流れる。
「ボルガ~のながれは、はてな~く つづく~♪」というロシア民謡が頭の中で流れる。 -
郊外の風景。
新緑が一杯だ。
しかし、非常に暑く、
寒い国、ロシアに居るとは、思えない。 -
-
途中、ロシア中で大人気の、スシ・バー、TINKOFFを発見。
暑いロシア、冷たいビール。
ロシアンビール「バルティカ」と寿司の相性は良い。 -
郊外に自動車のマーケット(オートマーケット)があった。
(主に日本からの中古車、中古部品などが売られていた) -
ボルガ河畔の遊歩道。
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あまりに暑いので、河畔にある噴水で、子供たちが水遊びに興じていた。
まわりには、アイスなどの屋台がでており、賑やかだ。 -
ここの人たちは、やっぱりボルガ河が大好きなようだ。
かなりの市民が、暗くなるまで(夜10時近くまで明るい)、河畔のビアガーデンでくつろぐ。 -
地元の人々の多くが、ボルガ河畔に集い、悠久の流れを楽しむ。
落ち行く夕陽を、いつまでも眺めているのだ。
ロシア人には、ヨーロッパ先進国なみの余裕が、感じられる、この頃である。 -
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現地調達の地図で、サマーラ散策を確認ください。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9911/map.jpg
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