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 今年のGW、私は9連休でしたが、不定休の職場である妻はそうも行かず、なんとか5/2−5/4、2泊3日の伊勢鳥羽旅行を設定しました。事前に近鉄の企画きっぷ「まわりゃんせ」http://www.kintetsu.co.jp/ise_toba_shima/index.htmlを購入し、全面的に活用。近鉄が乗り放題なのはもちろん、バスや船にも乗れ、主要な有料入場施設の多くにも入れるというかなりお買い得かつ使いやすいものでしたのでこれはお奨めです(さすがにJRには乗れませんが)。

GW伊勢鳥羽二泊三日

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2006/05/02 - 2006/05/04

11439位(同エリア11730件中)

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5

とみ

とみさん

 今年のGW、私は9連休でしたが、不定休の職場である妻はそうも行かず、なんとか5/2−5/4、2泊3日の伊勢鳥羽旅行を設定しました。事前に近鉄の企画きっぷ「まわりゃんせ」http://www.kintetsu.co.jp/ise_toba_shima/index.htmlを購入し、全面的に活用。近鉄が乗り放題なのはもちろん、バスや船にも乗れ、主要な有料入場施設の多くにも入れるというかなりお買い得かつ使いやすいものでしたのでこれはお奨めです(さすがにJRには乗れませんが)。

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  • さて、初日のメインは私自身も初めて行く伊勢神宮。参拝前に昼食混雑を予想して1200ちょっと前に内宮前の「おはらい町」に行きましたが、それでも昼食の取れるところには結構順番待ちだったりします。これからの海産物づくしをふまえてここでは(和牛の)「ステーキ丼」と「串焼き定食」を食す。値段相応でした。<br /> 食後はいよいよ伊勢神宮の内宮へ。日本一長い参道、は大変ですが、鳥居を抜けるたびに変化する景色と空気には飽きません。この時期みどりもきれいだし。<br /> 参拝後はおはらい町を歩いている途中で店先にいたのが表紙の猫ですが、「赤福 本店」店内で赤福餅230円×2人前を食します。関東在住者でも賞味期限2−3日の箱入りの赤福はおなじみですが、三重県と名古屋の一部売店でのみ「本日中に食す」ことが必須の赤福が売っているのです。赤福のホームページhttp://www.akafuku.com/を見てもどのような製法や材料の違いがあるのかは不明ですが、気のせいか餅も餡も自然な甘さとやわらかさにつつまれているような。<br /> 満足して伊勢の町を後にし、宿泊先である賢島(会社の直営保養所)に向かいました

    さて、初日のメインは私自身も初めて行く伊勢神宮。参拝前に昼食混雑を予想して1200ちょっと前に内宮前の「おはらい町」に行きましたが、それでも昼食の取れるところには結構順番待ちだったりします。これからの海産物づくしをふまえてここでは(和牛の)「ステーキ丼」と「串焼き定食」を食す。値段相応でした。
     食後はいよいよ伊勢神宮の内宮へ。日本一長い参道、は大変ですが、鳥居を抜けるたびに変化する景色と空気には飽きません。この時期みどりもきれいだし。
     参拝後はおはらい町を歩いている途中で店先にいたのが表紙の猫ですが、「赤福 本店」店内で赤福餅230円×2人前を食します。関東在住者でも賞味期限2−3日の箱入りの赤福はおなじみですが、三重県と名古屋の一部売店でのみ「本日中に食す」ことが必須の赤福が売っているのです。赤福のホームページhttp://www.akafuku.com/を見てもどのような製法や材料の違いがあるのかは不明ですが、気のせいか餅も餡も自然な甘さとやわらかさにつつまれているような。
     満足して伊勢の町を後にし、宿泊先である賢島(会社の直営保養所)に向かいました

  •  旅行2日目。賢島から鳥羽に戻り、まずは、日本最大級の水族館というふれこみの鳥羽水族館http://www.aquarium.co.jp/へ。朝の930なのにすでに大混雑。お約束通りのアシカショーを見た後は、ジュゴンやマナティーやスナメリなど、ここならではの大型ものを中心に堪能しました。土地柄近海の魚貝類の展示が充実しているのが良いですね。<br /> あっという間に2時間が経ってお昼時になりますが、水族館周辺には「貝焼き」を売りものにしている店が数多くあって、その中の1軒に入って「貝焼き+うにめし」を頼みます。ただし出来上がったものは、美味しそうな貝なのに明らかに火が通り過ぎていてちょっと残念な味でした。<br /> 食後は鳥羽みなとまち文学館http://www.toba.or.jp/bungakukan,top.htmへ。鳥羽にも住んだことのある江戸川乱歩の友人で当時の乱歩小説の挿絵も担当していた岩田準一の自宅を改修して公開している、というものです。怪しい昭和ロマンが潜む展示に、乱歩が撮影した海女の8ミリが上映されたりしていて、無料であることが申し訳ない充実した内容でした。ここはお奨めできます。<br /> その後は時間つぶしにミキモト真珠島http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/へ。展示物には特に興味惹かれませんが、現役の海女(!?)による実演には感心。<br /> で、鳥羽港からの定期船で2日目の宿泊先である答志島へhttp://www.ymd7.com/trk.htm。小型船特有のニオイ(重油の焼けたような?)が苦手で気持ち悪くなりかけましたが、20分という短い時間のためなんとか持ちました。

     旅行2日目。賢島から鳥羽に戻り、まずは、日本最大級の水族館というふれこみの鳥羽水族館http://www.aquarium.co.jp/へ。朝の930なのにすでに大混雑。お約束通りのアシカショーを見た後は、ジュゴンやマナティーやスナメリなど、ここならではの大型ものを中心に堪能しました。土地柄近海の魚貝類の展示が充実しているのが良いですね。
     あっという間に2時間が経ってお昼時になりますが、水族館周辺には「貝焼き」を売りものにしている店が数多くあって、その中の1軒に入って「貝焼き+うにめし」を頼みます。ただし出来上がったものは、美味しそうな貝なのに明らかに火が通り過ぎていてちょっと残念な味でした。
     食後は鳥羽みなとまち文学館http://www.toba.or.jp/bungakukan,top.htmへ。鳥羽にも住んだことのある江戸川乱歩の友人で当時の乱歩小説の挿絵も担当していた岩田準一の自宅を改修して公開している、というものです。怪しい昭和ロマンが潜む展示に、乱歩が撮影した海女の8ミリが上映されたりしていて、無料であることが申し訳ない充実した内容でした。ここはお奨めできます。
     その後は時間つぶしにミキモト真珠島http://www.mikimoto-pearl-museum.co.jp/へ。展示物には特に興味惹かれませんが、現役の海女(!?)による実演には感心。
     で、鳥羽港からの定期船で2日目の宿泊先である答志島へhttp://www.ymd7.com/trk.htm。小型船特有のニオイ(重油の焼けたような?)が苦手で気持ち悪くなりかけましたが、20分という短い時間のためなんとか持ちました。

  •  答志島での宿泊は旅館「美さき」http://www.misakiryokan.co.jp/。港からは送迎車で数分です。客室はホントにすぐ前が海というか漁港というか、よい眺めです(反面早朝とか船が出入りする音でちょっとうるさかったかも)。部屋はバストイレはもちろん洗面もなくすべて共同。ただトイレにウオシュレットがあったので助かった。旅館の周りをちょっと散策した後に入った温泉は元々の温度が低いためかけ流しというのは望めないのでしょう。細かい表示までは確認しませんでしたが、たぶん一般的な循環方式だったような。浴場の眺望にも配慮はありません。そして待望の夕食、一番安い宿泊プラン10,500円(15%サ別、GWでも追加料金なし)に別注であわび1コをつけました。部屋食です。この料金ならまずまずかなあ、というような一通りが並べられたあと、「ヒラメとサザエの生き作り」が出てきたのにはちょっと感動しつつあわびと共に堪能。旅館には純米酒がなかったのは残念でしたが用意されていた「大吟醸 伊勢旭」(300mlで1,050円 15%サ別)が決して悪くなかったのでこれを2本行きました。

     答志島での宿泊は旅館「美さき」http://www.misakiryokan.co.jp/。港からは送迎車で数分です。客室はホントにすぐ前が海というか漁港というか、よい眺めです(反面早朝とか船が出入りする音でちょっとうるさかったかも)。部屋はバストイレはもちろん洗面もなくすべて共同。ただトイレにウオシュレットがあったので助かった。旅館の周りをちょっと散策した後に入った温泉は元々の温度が低いためかけ流しというのは望めないのでしょう。細かい表示までは確認しませんでしたが、たぶん一般的な循環方式だったような。浴場の眺望にも配慮はありません。そして待望の夕食、一番安い宿泊プラン10,500円(15%サ別、GWでも追加料金なし)に別注であわび1コをつけました。部屋食です。この料金ならまずまずかなあ、というような一通りが並べられたあと、「ヒラメとサザエの生き作り」が出てきたのにはちょっと感動しつつあわびと共に堪能。旅館には純米酒がなかったのは残念でしたが用意されていた「大吟醸 伊勢旭」(300mlで1,050円 15%サ別)が決して悪くなかったのでこれを2本行きました。

  •  最終日は鳥羽に戻ってからバス移動。まず「伊勢・安土桃山文化村」http://www.edowonderland.net/ise/index.htmlへ。山の斜面を利用した立体的な三層構造で敷地が出来ているのが面白い。ただ内容は(日光江戸村に一度いったことのある我々としては)特に新鮮味のあるものではなく、食べものに関しては日光と比較すると珍しいものが全くなさそうな感じだったので早々に退出。バスで二見まで戻って民宿食堂で、伊勢うどんと海老フライと大アサリの貝焼きの昼食。ここの貝焼きは昨日よりは美味しかったかな。<br /> 食後は、かえるのオブジェで溢れかえる夫婦岩付近の二見浦を散策した後、明治時代に後の大正天皇も長期滞在したという歴史的な旅館?賓日館http://www.town.futami.mie.jp/hp/hinjitukan/hinjitukan.htmlへ。古い椅子とかが開放されていて、この時代ならではの「ムダな装飾」をゆっくり鑑賞してくつろぐ。それでもまだ帰りの電車には間があるため、二見シーパラダイスhttp://www.futami-seaparadise.com/へ。昨日の鳥羽水族館に比べるとなんとも小規模で、動物たちはちょっと窮屈な印象(ペンギンがやたらと太っていたのはそのためか?)ながら、賑わいぶりは変わらず。鳥羽にバスで戻ります。

     最終日は鳥羽に戻ってからバス移動。まず「伊勢・安土桃山文化村」http://www.edowonderland.net/ise/index.htmlへ。山の斜面を利用した立体的な三層構造で敷地が出来ているのが面白い。ただ内容は(日光江戸村に一度いったことのある我々としては)特に新鮮味のあるものではなく、食べものに関しては日光と比較すると珍しいものが全くなさそうな感じだったので早々に退出。バスで二見まで戻って民宿食堂で、伊勢うどんと海老フライと大アサリの貝焼きの昼食。ここの貝焼きは昨日よりは美味しかったかな。
     食後は、かえるのオブジェで溢れかえる夫婦岩付近の二見浦を散策した後、明治時代に後の大正天皇も長期滞在したという歴史的な旅館?賓日館http://www.town.futami.mie.jp/hp/hinjitukan/hinjitukan.htmlへ。古い椅子とかが開放されていて、この時代ならではの「ムダな装飾」をゆっくり鑑賞してくつろぐ。それでもまだ帰りの電車には間があるため、二見シーパラダイスhttp://www.futami-seaparadise.com/へ。昨日の鳥羽水族館に比べるとなんとも小規模で、動物たちはちょっと窮屈な印象(ペンギンがやたらと太っていたのはそのためか?)ながら、賑わいぶりは変わらず。鳥羽にバスで戻ります。

  •  旅行の最後は再び赤福へ(鳥羽パールビル店)。本店では赤福餅だけのイートインメニューが、支店では別のメニューが加わるのが面白いところ。この日はかなり暑い日だったこともあり、夏季限定メニューの「赤福氷」も注文してみた。外側に抹茶シロップ、内部には餅2ケとこしあん。かき氷にこしあんってちょっと変ですが、これが赤福ならでは?でもさすがに美味しく、良い余韻を持って旅行を終わることができました。

     旅行の最後は再び赤福へ(鳥羽パールビル店)。本店では赤福餅だけのイートインメニューが、支店では別のメニューが加わるのが面白いところ。この日はかなり暑い日だったこともあり、夏季限定メニューの「赤福氷」も注文してみた。外側に抹茶シロップ、内部には餅2ケとこしあん。かき氷にこしあんってちょっと変ですが、これが赤福ならでは?でもさすがに美味しく、良い余韻を持って旅行を終わることができました。

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