2006GW（富山）

2006/05/04 - 2006/05/04

規模の大きいチューリップフェアが富山にあると聞き、砺波というところまで行ってきました。　色とりどりのチューリップが太陽めざして一斉に咲き乱れている光景は圧巻でした。

エリア 砺波(富山)

富山県の県花はチューリップ。　だから、マンホールにもちょこんとチューリップがいます。　かわいいね〜。
ちなみに東京から砺波市まで車で5時間半。
朝5：30に出発して、11：00に到着しました。

いきなり色鮮やかなチューリップ郡がお出迎え！
とてもきれいで、感嘆の声しか出てこない。
ここには450種、100万本のチューリップがあるそうで、現存するほぼすべての品種がここで見れることになるそう。　すごいな〜。

Windowsのデスクトップイメージ画みたいな写真になっちゃったけど、キレイでしょ？
やっぱり抑えておきたいアングルだよね〜。
他の人たちもめいめいのカメラを下から構えて写真を撮ってました。

天気のいいGW中ということもあって、人は多かったです。
家族連れが特に多くて、あちこちでお弁当を広げていました。
ピクニック日和だしね。

【枝咲き】
本来チューリップは1本にひとつの花が咲くんだけど、これは1本で複数のお花が咲くように作られたんだって。　
こんなチューリップ初めてみたよ。
黄色の他にも赤や紫の2〜3種類ありました。

【フリンジ咲き】
これは花びらのふちがギザギザになっている品種。
こういうのも品種改良されたものらしいです。
同じ品種のチューリップがまとまって咲いているとすごくきれいです。

【八重咲き】
バラのような花びらの多い、真っ赤なチューリップ。
その中にぽつぽつっ、と黄色いチューリップが咲いている光景かわいらしくてカメラに収めてしまいました。

【？？？】
これは、、、チューリップの一種なのか、最後までよくわかりませんでした。
花の形はチューリップなんだけど、逆さに咲いている上に花がいくつもくっついている。
チューリップなのかな…？うーん、わからん…。

5連の水車があり、その両岸にもチューリップが咲き乱れていました。
雪解け水のせいなのか、水量はかなりあり、水車も忙しそうに回り続けていました。

水車の前で太陽に向かって直立不動に咲く黄色いチューリップ。　絵になりますね♪

珍種の『巨大発光チューリップ』、、、というのはウソで、チューリップ館内にあった照明です。
でもなんか、人喰いチューリップって言われても違和感ないです…。

公園の片隅で『チューリップ掘り』が楽しめます。
球根から掘って、バケツに入れるの。
楽しくて楽しくてへどろにはまりそうになりながらも、9本も掘ってしまいました。
掘ったチューリップは1本100円。
お花屋さんで買うよりずっと安い！

チューリップで作られた絵版です。
残念ながら、ここに使われたお花は全部枯れてしまっていて、鮮やかさが半減でした。

これでもかぁっっ！！って位のチューリップです。
あまりの咲き誇りように、ゲップが出てきてしまいそう。　満足満足、満腹満腹☆

となみチューリップフェアは今年で55周年。
意外と長い歴史なんですね。
小高い所にある展望台からは、チューリップで描かれた絵が楽しめます。
今年は、鯉でした。（ワカルカナ？）

【氷見うどん】
チューリップフェアを後にして、ちょっと遅いお昼ご飯を氷見市で名物「氷見うどん」を食することにしました。
おうどんは稲庭と讃岐の中間位で、中太つるつる、って感じ。
鰹節、カイワレ、うずら卵のシンプルな具が最高にマッチしてました。

氷見は漁港の町です。
ブリが有名らしく、ほら！
車にもブリが描かれています！
残念ながら今はブリは旬ではないのですが、それでもすごくおいしかったです。
あと、生牡蠣が安い上に（1個300〜700円程度）めちゃくちゃおいしいです。

お宿は高岡市で。
高岡市には日本で3番目に大きい高岡大仏様がいらっしゃいます。
あと、高岡市は「コロッケの町」なのだそうで、4件のコロッケ屋さんをハシゴして5個も食べてしまいました！　
安いし、揚げたてのコロッケは美味しいし、もう、カロリーなんか気にせず食べることをお勧めします！

【おまけ】
チューリップ掘りで採ってきたチューリップを家に飾ったのですが、みんなぐったり…。
砺波のチューリップみたいにまっすぐ上を向いてよ〜。