2004/07/18 - 2004/07/19
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ZAKi-rinascimentoさん
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日本でも有数のアツイサポーターを抱えるベガルタ仙台の本拠地でもあり、2002年ワールドカップ開催時にはイタリアナショナルチームのキャンプ地となった仙台。なにげにサッカー的にはかなりホットな街だったり。
ベガルタ仙台は2002年以来、毎年イタリアのサッカークラブを呼んで親善試合をやっています。
それが2004年、来日するのはなんとS.S.ラツィオだと聞いて、ラツィオ大好きな私はいきりたった!
そんなわけで、ラツィオ大好きな女子ばかり6人、仙台珍道中を決行いたしました。
-
とはいえ、肖像権的にやばそうな写真が多かったり・・・
あんまり旅行らしい写真、ないかも。
というわけで、2004年7月18日。土曜にもかかわらず、そして2ヶ月前から休ませてくれと言っていたにもかかわらず、当日の午前まで仕事。
フラフラになりながら新幹線に乗りました。転職を決意した瞬間だった(笑)。
先に現地入りしていた友人たちに電話したところ、ラツィオの選手が宿泊しているというホテルまで行っているという。私もタクシーにて合流。
そうしたら、ラツィオの選手たちはちょうど練習に出るところ。
・・・ここは、おっかけねば!
ほんとは試合を観るのが主目的で、ホテル周辺をうろうろしていたら選手に会えたりするかしら、くらいに思っていたのですが、この時点で一気におっかけツアーと化しました。
最初に書いておきます。
さんざん騒がしくして、あのバスおいかけてくださいとかタクシーの運転手さんにはお願いしちゃうし、仙台の皆さんどうもすいませんでした・・・
でも、皆さん優しかったです。仙台はいいところです。「こうやってサッカーを通じて交流できるって楽しいよねぇ」と言って、ワールドカップ時のイタリア人ファンの面白行動の話をしてくれた運転手さん、ありがとう。
写真はおっかけていった先の練習場です。顔が見えないのでかろうじてセーフかしら? -
試合当日も朝からホテルに行ってみた。
でも、私たちはおっかけ初心者だったので知らなかったのですが、試合前は選手たちとは全然接触できないのですね。考えたら当たり前だわ。
親善試合とはいえ、監督が代わり、メンバーも総入れ替えに近い状態のチーム。緊張した面持ちでスタジアムに向かう選手たちを見送って、私たちもスタジアムへ。 -
スタジアムに到着。アップ中の選手たちを目を皿のようにして観察(笑)。
このときは、初めて生でラツィオを見たので、終始興奮しまくり。
スタジアムで、ずらっと並んだメンバーを見て思う。
ほんとに変わってしまったんだなぁって。
仙台来日直前、ロベルト・マンチーニ監督が正式にクラブを離れました。
財政難、親会社の倒産、給与不払い問題・・・沢山の問題を抱えながらも、ピッチでは組織的でスピード感ある楽しいサッカーを展開して、つかの間の夢を見せてくれたマンチーニ。
彼がいなくなることは、夢の終わりそのものに思えた。
そしてスタンコビッチ、ミハイロビッチ、クラウディオ・ロペス、コッラーディ、フィオーレらの主力選手が移籍。
なんとも、すっかり「かっぱがれた」という感じになってしまいました。
でもねぇ。
見てて思った。
やっぱり私は選手個人、監督個人じゃなく、ラツィオというクラブが好きになってしまったんだなぁって。
もともと、クラウディオ・ロペスが好きでラツィオを観るようになったんだけど・・・いなくなってすごくさびしいという気持ちはあったけど、でも、そのせいで私がラツィオを観なくなるということは絶対にないなと思った。 -
試合の中身はというと・・・
うーん、親善試合ですからな・・・(苦笑)
結果は2-2の引き分け。招いてくれたベガルタに花を持たせたというよりは、まだまだチームが出来上がっていなかったというほうが真実に近いかも。
当たり前だよね。引退間近といわれる老兵(失礼)と、まだ10代のひよっこだらけのチーム。しかも、これがシーズン初試合。内容がイマイチでも、しかたない。
写真は、友人が持ち込んだ巨大フラッグ。すごい出来!でかでかと、サポーターズナンバー「12」がついています。
アパレルの仕事もしていた友人ですが、この見事な作品には参った。
これはイタリアからやってきていた記者たちにも撮影されていたので、もしかして現地でも紹介されたかしら。前日の練習見学のときもこれを広げていたら、Calcio2002の編集者さんに話しかけられましたよ。なにしろこの大きさなので、すごい注目度なのです。
ちなみに、ちゃんと周囲の迷惑にならないよう、試合が終わって人が減り始めてから広げました。
観客にあいさつするラツィオの選手たちにもちゃんと見てもらえたし、嬉しかったー。 -
ちなみにこちら、2002年ワールドカップの記念アイテムたち。当時イタリア代表が宿泊していたホテルの一角が記念館ぽくなっていて、見ることができます。似顔絵や足型など。
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カンナヴァーロ、トッティ、ヴィエリの似顔絵。似てるなぁ。
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これらが今回の戦利品たち。スタジアムで購入したオフィシャルグッズです。
ユニフォームは、以前ローマに行ったときに買ってきたものですが、試合終了後に選手たちにサインを入れてもらったのです。15人以上のサインが入ったこのユニフォーム、宝物です。
試合終了後ホテルまでおっかけていったら、選手たちがロビーにたむろしていて、気軽にサインや写真に応じてくれました。終了後なら、かなり気安く話したりできます。私は、大好きなジャンニケッダがすぐ目の前にいるのにすっかりのぼせてしまい、水揚げされた魚状態でしたが。パクパク。
ネグロがとってもハイテンションで優しいおじさんでした。見直しました。パクパクしてる私にも話しかけてくれました。さすが年の功。もうオウンゴールしても怒らないよ。
ただこのユニフォーム、ナンバーがClaudio 7と入ってるのがさみしいんですが・・・それはそれで記念だよね、うん。
私は翌日の月曜も休みがとれずすぐに仕事だったので、試合当日の最終の新幹線で東京に帰りました。
でも、同行した友人たちは、翌々日が海の日だったので、翌日仕事を休みにして、ラツィオの選手たちが泊まっているホテルに部屋を取り、ゆっくり遊んだようです。
いいなぁ・・・ -
ユニフォームのアップ。拡大すれば、ギリギリサインが見える・・・かも。
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