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出島和蘭商館跡の復元建造物が一部完成して、早速4月1日のオープン日に見学に行きました。ヘトル(商館長次席)は公開されていたが、今回はカピタン(オランダ商館長の居宅)、乙名部屋(役人の詰め所)、蘭人部屋、三番蔵(砂糖などの貯蔵蔵)、水門(貿易品の輸出入口)などです。当時の文化やオランダと日本の交流や商館員と役人の生活の様子が体感できるようになっている。長崎港に面した荷揚場と島内を隔て、輸出用と輸入用の左右二つの門があった屋根つきの水門が最初の玄関にもなっている写真である。オランダと長崎のつながりはこの門からだといえる。鎖国下の江戸時代で唯一の外国との窓口を考えると、貴重な史料だ。完全復元をぜひしてほしい。当時のいろいろな史料も散在しているので、1箇所に集めて本当の出島をみてみたい。江戸時代へタイムスリップするような観光スポットにしてほしい。まだ役人やオランダ商館員がいてパーフォマンスなどあると楽しいかも知れない。見る工夫もいろいろしてある。体感できるのもいいが、じっくりと史料を見るのも楽しみのひとつだ。出島は当時としては本当に貴重な史跡だと思う。ぜひみなさんも訪問して欲しい。

出島の新名所「和蘭商館」を訪れて

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2006/04/01 - 2005/04/01

10780位(同エリア11098件中)

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kakusan

kakusanさん

出島和蘭商館跡の復元建造物が一部完成して、早速4月1日のオープン日に見学に行きました。ヘトル(商館長次席)は公開されていたが、今回はカピタン(オランダ商館長の居宅)、乙名部屋(役人の詰め所)、蘭人部屋、三番蔵(砂糖などの貯蔵蔵)、水門(貿易品の輸出入口)などです。当時の文化やオランダと日本の交流や商館員と役人の生活の様子が体感できるようになっている。長崎港に面した荷揚場と島内を隔て、輸出用と輸入用の左右二つの門があった屋根つきの水門が最初の玄関にもなっている写真である。オランダと長崎のつながりはこの門からだといえる。鎖国下の江戸時代で唯一の外国との窓口を考えると、貴重な史料だ。完全復元をぜひしてほしい。当時のいろいろな史料も散在しているので、1箇所に集めて本当の出島をみてみたい。江戸時代へタイムスリップするような観光スポットにしてほしい。まだ役人やオランダ商館員がいてパーフォマンスなどあると楽しいかも知れない。見る工夫もいろいろしてある。体感できるのもいいが、じっくりと史料を見るのも楽しみのひとつだ。出島は当時としては本当に貴重な史跡だと思う。ぜひみなさんも訪問して欲しい。

  • 入場門となっているが、当時の水門を再現してある。高さは6,7メートルある。ここを通って出島の島内に入っていた。

    入場門となっているが、当時の水門を再現してある。高さは6,7メートルある。ここを通って出島の島内に入っていた。

  • カピタン部屋でも一番広い35畳の大広間。阿蘭陀冬至と呼ばれるクリスマスの宴会風景

    カピタン部屋でも一番広い35畳の大広間。阿蘭陀冬至と呼ばれるクリスマスの宴会風景

  • シャンデリヤやブタ、ハムなどの料理は和洋折衷である。

    シャンデリヤやブタ、ハムなどの料理は和洋折衷である。

  • 幕府へ献上するオルゴール付きクリスタル時計の検査情景。

    幕府へ献上するオルゴール付きクリスタル時計の検査情景。

  • オランダ商館長のブロムホフやその妻が使用した青色の長いすが展示されている。

    オランダ商館長のブロムホフやその妻が使用した青色の長いすが展示されている。

  • 貿易事務を務めた出島乙名の帳場や土間などが再現されている。

    貿易事務を務めた出島乙名の帳場や土間などが再現されている。

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