飛んで～♪１

2006/04/14 - 2006/04/17

イースター4連休を、ジュネーブでやる事もなく
過ごすのは退屈と、イスタンブールへ行きました。
目的は、ボスポラス海峡で「飛んでイスタンブール」
を歌う事、ケバブを食べる事、トルコアイスを食べる事など。

エリア イスタンブール(トルコ)

わが町ジュネーブからイスタンブールへは、
トルコ航空が毎日、直行便を1便飛ばしています。
連休という事もあってか、eBookersで往復5万円
ほどしました。

ジュネーブから3時間。
アルプスを南に見ながらの旅です。

わずか3時間ですが、機内食が出ます。
イスラムだけあって、「ブタは使っていません」
のメッセージカード付き。

昼過ぎに発つ便しかなく、時差1時間とあわせ、
イスタンブールの町に着いたときには、
夜になっていました。

ブルーモスクとアヤ・ソフィアの間にある公園からは
ライトアップが綺麗でした。

ジュネーブのトラムより、少し大きいですね。
線路幅も広く。
それにしても、結構な坂を、アプト式でもなく
登っていくのには驚きました。

ベンチに座って、ずーっと眺めていても
飽きないですね。

そうは言うものの、おなかは減るので食堂へ。
出来合いの品を取ってもらうビュッフェ形式で、
思わず、沢山選んでしまいました。
トルコのビールは、少し甘みがありました。
（酵母の関係？）

翌朝は、トプカプ宮殿から。

まずは、ハーレムのチケットを買って、時間まで
他を回る事にします。

アラビアンナイトのような「金ピカ」を
想像していましたが、建物自体の作りの
美しさに感動しました。

なんといっても、タイルが綺麗ですね。

スルタンの部屋の内部は撮影禁止です。

ハーレムツアーの時間になりました。
英語の説明を聞きながら、約1時間、
ハーレム内を回ります。

風呂もあります。

これはイメージどおり。
今でも水が出るかどうかは定かではありません。

壁や天井はタイルで飾られ、
作り付けの家具や木製品には、
貝殻による螺鈿細工が施されています。

これまた感心させられたのが、
ハーレムのテラスに面する建物が、
曲線どおりに鎧戸も作られているということでした。

ハーレム以外に、武器庫や宝物庫などあり、
トプカプ宮殿をゆっくり回るだけで、3-4時間かかります。
勇壮なトルコ兵の姿。

刀は、日本刀は凍りつくような張り詰めた美しさ、
トルコのは、力強さと躍動感を感じます。

トプカプ宮殿奥の庭からは、右手にマルマラ海、
左手に金角湾、前にボスポラス海峡が広がります。
あまりに壮大な景色で、カメラには収まりきれません。