パンタナール　ショートステイ

2003/07/25 - 2003/07/27

アマゾンと並んで，ブラジルの代表的な自然豊かな観光地。中学生のときに地図帳で見かけた程度の知識でしたが，ブラジルでは写真集やら関係書物がたくさんあります。そうそう，浜松町に１０年ほど前に同名のブラジル料理（シュラスコ）レストランがありました。今もあるのでしょうか？。

さて，今回の旅行はコンゴーニャス空港発着。国内便でも北部遠距離便だとガルーリョスからになるけど，コンゴーニャスはなんていっても自宅から車で５分ジョギング１０分。非常に楽でした。

パンタナールの南側入り口はカンポグランジ。途中どこかに一度降り（どこかは忘れた），ピックアップの方とともに一路目的地へ。空港からはおよそ３時間ほどでしたが，最後の１時間程は未舗装なので，けっこうつかれます。

ホテル（といってもポウザーダのようなもの）での遊ぶ設備はそこそこ充実していますが，パンタナールの過ごし方は自然にとけ込み，自然を体験すること。人工的なものは極めて少ないので，家内は多少不満だったようです。

防虫関係は必需品です。特に夕方，日没前後の蚊はひどいものです。

さて，２００６年２月にテレビ朝日系の「旅サラダ」で数週間に渡ってブラジル旅行のコーナーを組んでいて，その中にパンタナールも登場していました。
旅行したタレントや出演者は何度も「パン・タナル」（「パ」にアクセント）といっていましたがブラジルでは「パンタナァル」（「ナ」にアクセント）と話していたように思います。

ホテルで数日間隣の部屋にいた，イギリスからの旅行者ジョンとは年齢も近く，同業者でもあり，更にサンパウロへのフライトも一緒だったので，うちに泊まっていってもらいました。

サンパウロのナイトライフをご案内いたしました。

エリア 南パンタナール(ブラジル)

すばらしい夕焼け。この後漆黒が訪れます。

鳥類はたくさんいます。これはアララアズール。大型青インコ。

ブラジルの国鳥ツッカーノ。嘴が重いので木に登り滑空します。

乗馬しました。橋の下にはワニとピラニアがいます。

きっと人口よりワニの方が多いでしょう。

トゥユユ。空港などの土産物屋にはこのトリノグッズがたくさんあるのでパンタナールのイメージキャラ？。

丹頂鶴と似てますよね。

アリクイ・・・かな？

川を渡るカピバラ親子。カピバラは大型齧歯類（ネズミの仲間）。犬というか豚ぐらいの大きさです。
カピバラそのものはあまり珍しくなく，サンパウロ市内を流れるどぶ川の「チエテ川」にもいるそうです。
（チエテ川の上流はすごくきれいだそうですがサンパウロ市内ではとてもくさいどぶ川）

この旅行記へのコメント （4）

• Katsyさん 2007/01/06 01:44:03

  はじめまして！

  小生、毎年野生動物や野鳥たちを追いかけて世界各地を旅している者です。
  実は今年の夏にパンタナールへ撮影旅行に行くプランを計画しておりまして、グリーンランドさんの旅行記に目が留まりました。
  お写真を拝見して、かなりたくさんの種類の生き物が生息しているようですが、２〜３日間ほどの滞在でもある程度多くの種類の動物や鳥の写真が撮れるものなんでしょうか？
  以前テレビで、ワニやカピバラはそれこそウジャウジャいるという内容の番組を見たことがありますが他の種類の動物に関してはいかがでしょう？
  失礼ながら、旅行記に掲載されている写真の動物や鳥は、全部野生のものですよね？
  アリクイなんかも簡単に撮影ができるのか、ぜひ知りたいところです。
  
  それで、もしさしつかえなければ、当時グリーンランドさんがパンタナール旅行にあたってご利用された旅行社など、紹介していただけないでしょうか…？
  なにぶん特殊な地域なので、現地の情報もできるだけ集めようと思っております。
  ぜひ、ご協力よろしくお願いいたします。
  
  http://www.h7.dion.ne.jp/~katsumi
  

  グリーンランドさん からの返信 2007/01/06 21:28:36

  RE: はじめまして！

  katsyさん，はじめまして。HP拝見いたしました。
  世界各地でいろいろな動物を撮影されているようで，私のような者の話が参考になるかどうか怪しいのですが，私の経験から気がついたことをお伝えいたします。
  
  まず，この旅行ですが，ブラジルのCVCという大手の旅行会社を利用しました。この会社はどこにでも営業所があるので非常に使いやすいのです（日本でいうとJTBのような感じです）。近所のショッピングセンターの中にある営業所で申し込みました。日本語を話す人は皆無ですが，英語を話す人もほとんどいないと思います。
  ただ，サンパウロ市内にはリベルダージ地区に日系旅行社が数カ所あります（ツニブラツールとかタイヨーツールとか，プリンスツール，サクラツールなど）。こちらでもCVCの商品を取り扱っていると思います。相談や予約は日本語だけでも大丈夫です。
  
  また，私がした旅行は３日間ではなく，３泊４日（全食事付き；飲み物別）だったように記憶しています。周囲には何もない農場のようなところに泊まりますので，必要なものは持って行った方がよいでしょう。
  １，２日目の夜にナイトツアーが，３日目の夜には屋外でのバーベキューパーティーが催されました。このパーティーは他の場所（合計３カ所で５０人ぐらいでしょうか）に泊まっているゲストと合同で行われ，かなり盛大でした。
  日中は午前と午後，カヌーでのツアー，ボートでのツアー，乗馬，サファリツアー（トラックに乗っての動物見物）が，同じ宿泊場所に滞在しているメンバー（７〜８人）で出かけました（プログラムはほぼ決まっています）。それぞれのプログラムの間の時間が余裕ありますので，プールで泳いだり，歩いていける範囲で散歩したり，ピラニア釣りをしたりしました。私は３０分程度ジョギングをしたりもしたのですが，その際，近くの沼でワニやカピバラを見ることができました。ワニは水辺には本当にたくさんいます。ワニが群れををなしている写真の場所は観光客用に餌づけでもしている場所だと思います。
  
  アリクイ（アンダといいます）は２度見ましたが，見ることができる確率は５０％程度だそうです。思っていたよりも大きかったので，びっくりしました。写真はピンぼけですが，アルマジロも見ました。ガイドの人がジャガー（オンサといいます）の足跡を発見して「近くにいるので静かに」といわれたのですが，これは見ることができませんでした。猿（マカコゥといいます）もたくさん見ました。
  
  鳥類はとにかくたくさん見ることができますので，簡単な図鑑があるとよかったと思いました。自分は詳しくないのですが，本当にたくさんの種類を見ることができました。
  
  短期の滞在となると，どうしてもサンパウロから一番近い南パンタナールになると思いますが，いろいろな野生動物を見ることができますよ。
  ７月となると現地は乾期です。雨期の方が動物を見るには適しているらしいですが，移動が大変です（乾期に車で行けるところが雨期にはいけないことが多い）。そうそう，英語を話すガイドも中にはいます。
  
  以上参考になりましたでしょうか。

  Katsyさん からの返信 2007/01/09 17:11:28

  パンタナールについて…

  グリーンランドさん、小生の書き込みにお返事をいただきき大変ありがとうございました。
  パンタナールでは非常にたくさんの種類の鳥たちが見られるそうで、アリクイやアルマジロ、ジャガーなどの情報までいただけるなんて…グリーンランドさんのお返事を拝見し今から一人興奮しています。
  ただ、後半部分は小生にとって大変エキサイティングな内容でしたが、全体的にもう少し細かい点を知りたくて、再度確認と質問をさせていただきたく書き込みをしました。
  実は小生の場合はいつも、旅行の出発前に日本で現地手配を全部済ませて出かけるのですが、グリーンランドさんはいつも現地で手配をされているんですね。
  ということは、（当然かもしれませんが）グリーンランドさんはポルトガル語が話せるんですよね。
  小生は、英語なら多少はOKですが、その他の言語はほとんどダメです。
  まあ、目的が動物の撮影なのでいつも事前になるべく充分な調査や確認をして臨むようにはしています。
  なので、言葉の問題はともかく、現地で行き当たりばったりの手配というのはとても不安に感じるのですが…
  それと、パンタナールの現地ガイドには英語を話せる方もいるとのことですが、その方たちは野生動物や野鳥に関する知識の豊富なガイド（ナチュラリストガイドといいます）でしたか？
  小生の場合、目的が目的なのでその点がすごく気になります（ガイドが旅行の全て）。
  ケニアなどアフリカの有名なサファリスポットだと、ガイドに関しての不安はほとんどありません。
  事前に日本の旅行社（アフリカの専門店）でリクエストをしておけば問題ないことですので…
  
  いかがでしょう？ぜひ教えていただきたいものです。
  
  http://www.h7.dion.ne.jp/~katsumi/index.html

  Katsyさん からの返信 2007/01/10 17:11:08

  パンタナールについて…

  グリーンランドさん、小生の書き込みにお返事をいただきき大変ありがとうございました。
  パンタナールでは非常にたくさんの種類の鳥たちが見られるそうで、アリクイやアルマジロ、ジャガーなどの情報までいただけるなんて…グリーンランドさんのお返事を拝見し今から一人興奮しています。
  ただ、後半部分は小生にとって大変エキサイティングな内容でしたが、全体的にもう少し細かい点を知りたくて、再度確認と質問をさせていただきたく書き込みをしました。
  実は小生の場合はいつも、旅行の出発前に日本で現地手配を全部済ませて出かけるのですが、グリーンランドさんはいつも現地で手配をされているんですね。
  ということは、（当然かもしれませんが）グリーンランドさんはポルトガル語が話せるんですよね。
  小生は、英語なら多少はOKですが、その他の言語はほとんどダメです。
  まあ、目的が動物の撮影なのでいつも事前になるべく充分な調査や確認をして臨むようにはしています。
  なので、言葉の問題はともかく、現地で行き当たりばったりの手配というのはとても不安に感じるのですが…
  それと、パンタナールの現地ガイドには英語を話せる方もいるとのことですが、その方たちは野生動物や野鳥に関する知識の豊富なガイド（ナチュラリストガイドといいます）でしたか？
  小生の場合、目的が目的なのでその点がすごく気になります（ガイドが旅行の全て）。
  ケニアなどアフリカの有名なサファリスポットだと、ガイドに関しての不安はほとんどありません。
  事前に日本の旅行社（アフリカの専門店）でリクエストをしておけば問題ないことですので…
  
  いかがでしょう？ぜひ教えていただきたいものです。
  
  http://www.h7.dion.ne.jp/~katsumi/index.html