♪カニ食～べ行こぉ～in城崎　1日目

2006/01/21 - 2006/01/22

2006年最初の旅行は、城崎温泉です！
日帰りで一度行ったことがあるのですが、
今度は泊まりで冬の湯巡りとカニを楽しんできました。
表紙の写真は城崎のキャラクター、
松葉ガニの『ジョーくん』と『サキちゃん』です。

エリア 城崎温泉(兵庫)

朝８時過ぎの『北近畿』で城崎温泉へ。
カニのシーズンなので、とても混んでましたが
禁煙車の指定席が取れたので、のんびりできました。
友達の一人とは久しぶりに会ったので、
３時間以上の列車旅もあっという間です。

写真は、城崎温泉駅に着いてから撮ったので、列車名が『きのさき』に変わってしまってます。
列車の写真は発車前に撮るのが(・∀・)ｲｲ!!みたい。勉強になりました。

朝に出発したのに、城崎に着くともうお昼。
意外と遠いんだなぁという印象を受けました。

週末のお昼時なのに、町に人がそんなにいません。温泉街だし、夜にかけて人が集まってくるんだろうな。

お昼を食べてからは、荷物が邪魔だったのですぐにお宿の『大西屋水翔苑』へ向かいました。
チェックインの時間まで、１時間近くありましたが
お部屋を用意して頂けました。

お部屋が用意できるまで、ロビーで待っていたのですが
輪投げや独楽回しなどがあって思わず遊んでしまいました。
こういう工夫があると、お宿の時間が楽しくなります。

お部屋にも木のパズルや折り紙と折り方の本があったので、
また子供みたいに遊んでいたら、かなりの時間が過ぎてました。

城崎町文芸館というのがあると知り、行ってみました。

城崎麦わら細工伝承館との共通の観覧料で５００円。志賀直哉を始め、文人の資料展示を観覧出来ます。
『城の崎にて』の解説もあり、高校の現代文の時間を思い出しました(´∀｀*)

上記の共通券を買ったら、先に麦わら細工伝承館へ行くのをおススメします。

文芸館では麦わら細工の体験が出来るのですが、自分達は予備知識なく麦わら細工を見たので、こんなものがあるんだな程度で、気をとめなかったんです。

ところが後で行った伝承館で、麦わら細工のビデオ１時間を通しで見てしまう程、その技に魅せられてしまいました。
文芸館を訪れた後で来ていたら、体験をしていたのに…と残念でした(´･ω･`)

写真の人力車は、乗って記念撮影ができます。

城崎のキャラクター、松葉ガニの『ジョーくん』。
お姉ちゃんの名前は『サキちゃん』。

サキちゃんはともかく、ジョーくん？
何でこんなアメリカンな名前をつけたんだろう？と思ったのですが、

ジョー＝城
サキ ＝崎
そう、城崎なんです。うまいことできてます（笑）。

城崎麦わら細工伝承館を出た
川沿いの道を歩いていたら
思わず足を止めてしまいました。

ちいさくてかわいらしい道祖神です。
川の反対側の電気のあかりもオレンジ色で
とてもいい雰囲気です。

施設を２つ見学したら、もう夕食の時間です。

あらかじめ１０円玉とお宿の電話番号が書かれた紙をもらっていたので、駅舎内の公衆電話からお宿に電話をかけて、お迎えを頼みました。

夕食は豪華にカニづくし。実際は食べている途中にどんどん出てくるので、写真より多いです。
仲居さんがおもしろい方で、お料理を持ってきてくださるごとに楽しませてもらいました。

お料理の一番最後に出てきたカニ雑炊です。
やっと全部食べ終わった〜満足(ﾉ´∀｀*)って
思ってたらまだ出てきたのでビックリ！

お腹はいっぱいだったけど、美味しかったので
結局全部食べちゃいました。
カニは普段食べなれてないのもあり、
２時間以上かけて食べました。

ご飯の後はいよいよ湯巡り。
仲居さんの好意に甘えて、浴衣と丹前（こんなものがあるとは初めて知りました）を着せてもらって
夜の温泉街へ向かいます。

ロンドンタクシーのBig Benで、
温泉街まで送ってもらいます。

どこに行くか決めてなかったのですが
タクシーの運転手さんに話を聞き、
お昼からしか営業していなくて
お宿から遠いまんだら湯に決めました。

その後は御所の湯と一の湯へ。
外湯巡りはこの３つで終わったのですが、
御所の湯が一番好みでした。

椅子に座っていると、お湯が体を伝っていくお風呂や
足湯も出来るサウナ。
露天風呂は粉雪がちらつく中、入ったので風情がありました。
昼間に入ると景色が見えてもっといい感じなんだろうなと思いました。

お宿へは徒歩で歩いて帰りました。
帰り道は吹雪いて寒かったので、
お宿の温泉に浸かってほっこりしました。