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『2日目 ペルー到着!ナスカへバス10時間』<br />これを書いているのは現地時間の2/9 23:45分である。石橋は部屋にて寝ている。自分は部屋の前の庭のハンモックやソファの上でくつろぎながら書いている。気分は上々です。最高なんだけど、疲れてて眠いので上々です。ネットにインド旅行記や京都旅行記をupしてきて思ったのは、日記はその日の内に書くのがbetterだということ。せっかく南米まで来ているので、インド同様、一日一日の思い出をノートに記していこうと思っているのである。さて、前日はペルー人と仲良くなった。日本語がしゃべれる主人の家族とオレらの飛行機の座席が隣ということもあって仲良くなる。オレは「君はペルー人に似ているよ!」と言われた。ペルーの言葉として(スペイン語)“パサパーサノマス”を教えてもらったりした。ペルー人は優しく、陽気だと思うが、リマは「危ない」とのこと。機内食でワインとビールを飲んで気持ち良くなって寝る。現地時間の9日、午前1時過ぎ位。朝5時半くらいに目覚め窓の外を見るとペルーの大地がはるか下にあった。伝説のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵、そしてチチカカ湖など(今回は行かないがアマゾンもある)ペルーは見所満載!飛行機は徐々に高度を下げ、無事着陸した。「ふ~」という安堵の息が自然に出る。日本を発ってから、9時間フライト、2時間待機、4時間フライト、2時間待機、8時間フライトとかなりのハードスケジュールの末、ようやくたどり着いた。地球の裏側に来た、という思いがあるが、あまり緊張はない。インドで慣れたのもあるが、今回は2人旅であり、石橋は海外経験もそこそこあり、お互いの相性も良いので楽だし楽しいのである。 リマ市内のバスセンター(会社)までは日本人を一人つかまえて3人でタクる。空港のドアのすぐ横でしきりに客引きしていたペルー人だったが安全だった。だが、やはり“危ない街”として知られるリマ。少し走るとスラム街があったり、刺青をしている人がいたりで、(※外国ではファッションとして普通に流行っているみたい)危ない雰囲気を少なからず感じた。ペルーはどことなくアジアっぽい。もちろんリマ中心地を抜けたら、そこには神秘の、雄大な自然の宝庫のオンパレードなのだが。タクシー運ちゃんに拙いスペイン語でしゃばりかける。大学1,2年で習っていたので基礎の基礎はわかっていた。 その後、バス会社でチケットを買い、町の屋台でハンバーガーを食す。(パンにハムやトマトなどをバッてつめたやつ)1コ0.5ソル。1ソルは33~35円。おいしく、2つ食べた。その後石橋とバスに乗りナスカへ向かう。そこからがペルーの魅力だった。もちろん、まだまだ序章に過ぎないが、右手には海岸(太平洋)、左手には砂漠、そして大きな山みたいな形状の砂漠も。来て良かった!やっぱペルーはいい! バスに座っていると、太ったペルー人がチケットをチェックしに来る。インドと同じだ~、自分のを差し出す。「OK!」。石橋も差し出す、「OK!」。その太ったペルー人が離れて石橋が、「間違えてこれ見せたんだけど・・・OK!ってふざけてるね(笑)」。石橋が差し出したのは空港で換金した際のレシートだった。その後、元気なペルーのおっさんがバスを盛り上げる!うちらにも「おー日本から来たのか!」「フジモリ」「トウキョウ」などとフレンドリーに話しかけてくる。その後、皆にお菓子を配りはじめる。自分ももらった。お~やった。さっそく食べる。チョコレートでおいしい!と、しばらくしてそのおっさんが言う。「1ソル」。お~なるほど笑。隣のペルー人も払ってたし、これはどうやらしょうがないみたいだ。 バスが停留所に止まると、インドと同じように売り子達がバスの中に入ってくる。ペットボトル、アイス、新聞・・・。石橋が「寝るわ」といって目を閉じた数十秒後に、笛売りの少年が石橋のすぐ隣で笛を延々吹き始める。おもしろい!インド程ではないが、ペルーもおもしろいな。これから見る大遺跡はマジ楽しみ。2人旅は実はスゴくいいし!トイレ行く時や寝る時、ご飯の時、ホテルの部屋代・・・全て便利だし、楽しい。これも石橋だからこそだと思う。 バスは朝9時半に乗ってから、夜の19時半にナスカに到着。予定より2時間オーバーしたけど、ペルーの大自然や町々、人々の様子が見れて、また石橋とおしゃべりしたり、本読んだりしてすごく楽しかった。 その後、ホテルに入り、ご飯へ。ご飯はマジうまい!肉のうまいのが10ソル。約350円で、おいし~い肉とポテト、サラダが付く。その後、明日のナスカの地上絵のセスナ機を予約してから、インターネット屋へ。hotmailで家にメール。その後、「インカコーラ」を飲み、シャワーを浴びて、石橋は寝て、おれはこれを書いている。「インカコーラ」は「メロンソーダ」のような味でおいしかった! 明日(ってか今日か)はナスカの地上絵。そして夜は長距離夜行バスでクスコへ。本当最高だ!旅の良さを知ったらもう止められないだろう。会社入ってからも、また旅に行こうと改めて思った。ペルーでも、ストリートチルドレンを見かけた。その数はインドの方が圧倒的に多いが。いろいろ感じて有意義な時間にしようと思う。

☆Vol.2☆ 地球の裏側から。 ~2日目~  リマ→ナスカ

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2006/02/09 - 2006/02/09

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ダイサク

ダイサクさん

『2日目 ペルー到着!ナスカへバス10時間』
これを書いているのは現地時間の2/9 23:45分である。石橋は部屋にて寝ている。自分は部屋の前の庭のハンモックやソファの上でくつろぎながら書いている。気分は上々です。最高なんだけど、疲れてて眠いので上々です。ネットにインド旅行記や京都旅行記をupしてきて思ったのは、日記はその日の内に書くのがbetterだということ。せっかく南米まで来ているので、インド同様、一日一日の思い出をノートに記していこうと思っているのである。さて、前日はペルー人と仲良くなった。日本語がしゃべれる主人の家族とオレらの飛行機の座席が隣ということもあって仲良くなる。オレは「君はペルー人に似ているよ!」と言われた。ペルーの言葉として(スペイン語)“パサパーサノマス”を教えてもらったりした。ペルー人は優しく、陽気だと思うが、リマは「危ない」とのこと。機内食でワインとビールを飲んで気持ち良くなって寝る。現地時間の9日、午前1時過ぎ位。朝5時半くらいに目覚め窓の外を見るとペルーの大地がはるか下にあった。伝説のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵、そしてチチカカ湖など(今回は行かないがアマゾンもある)ペルーは見所満載!飛行機は徐々に高度を下げ、無事着陸した。「ふ~」という安堵の息が自然に出る。日本を発ってから、9時間フライト、2時間待機、4時間フライト、2時間待機、8時間フライトとかなりのハードスケジュールの末、ようやくたどり着いた。地球の裏側に来た、という思いがあるが、あまり緊張はない。インドで慣れたのもあるが、今回は2人旅であり、石橋は海外経験もそこそこあり、お互いの相性も良いので楽だし楽しいのである。 リマ市内のバスセンター(会社)までは日本人を一人つかまえて3人でタクる。空港のドアのすぐ横でしきりに客引きしていたペルー人だったが安全だった。だが、やはり“危ない街”として知られるリマ。少し走るとスラム街があったり、刺青をしている人がいたりで、(※外国ではファッションとして普通に流行っているみたい)危ない雰囲気を少なからず感じた。ペルーはどことなくアジアっぽい。もちろんリマ中心地を抜けたら、そこには神秘の、雄大な自然の宝庫のオンパレードなのだが。タクシー運ちゃんに拙いスペイン語でしゃばりかける。大学1,2年で習っていたので基礎の基礎はわかっていた。 その後、バス会社でチケットを買い、町の屋台でハンバーガーを食す。(パンにハムやトマトなどをバッてつめたやつ)1コ0.5ソル。1ソルは33~35円。おいしく、2つ食べた。その後石橋とバスに乗りナスカへ向かう。そこからがペルーの魅力だった。もちろん、まだまだ序章に過ぎないが、右手には海岸(太平洋)、左手には砂漠、そして大きな山みたいな形状の砂漠も。来て良かった!やっぱペルーはいい! バスに座っていると、太ったペルー人がチケットをチェックしに来る。インドと同じだ~、自分のを差し出す。「OK!」。石橋も差し出す、「OK!」。その太ったペルー人が離れて石橋が、「間違えてこれ見せたんだけど・・・OK!ってふざけてるね(笑)」。石橋が差し出したのは空港で換金した際のレシートだった。その後、元気なペルーのおっさんがバスを盛り上げる!うちらにも「おー日本から来たのか!」「フジモリ」「トウキョウ」などとフレンドリーに話しかけてくる。その後、皆にお菓子を配りはじめる。自分ももらった。お~やった。さっそく食べる。チョコレートでおいしい!と、しばらくしてそのおっさんが言う。「1ソル」。お~なるほど笑。隣のペルー人も払ってたし、これはどうやらしょうがないみたいだ。 バスが停留所に止まると、インドと同じように売り子達がバスの中に入ってくる。ペットボトル、アイス、新聞・・・。石橋が「寝るわ」といって目を閉じた数十秒後に、笛売りの少年が石橋のすぐ隣で笛を延々吹き始める。おもしろい!インド程ではないが、ペルーもおもしろいな。これから見る大遺跡はマジ楽しみ。2人旅は実はスゴくいいし!トイレ行く時や寝る時、ご飯の時、ホテルの部屋代・・・全て便利だし、楽しい。これも石橋だからこそだと思う。 バスは朝9時半に乗ってから、夜の19時半にナスカに到着。予定より2時間オーバーしたけど、ペルーの大自然や町々、人々の様子が見れて、また石橋とおしゃべりしたり、本読んだりしてすごく楽しかった。 その後、ホテルに入り、ご飯へ。ご飯はマジうまい!肉のうまいのが10ソル。約350円で、おいし~い肉とポテト、サラダが付く。その後、明日のナスカの地上絵のセスナ機を予約してから、インターネット屋へ。hotmailで家にメール。その後、「インカコーラ」を飲み、シャワーを浴びて、石橋は寝て、おれはこれを書いている。「インカコーラ」は「メロンソーダ」のような味でおいしかった! 明日(ってか今日か)はナスカの地上絵。そして夜は長距離夜行バスでクスコへ。本当最高だ!旅の良さを知ったらもう止められないだろう。会社入ってからも、また旅に行こうと改めて思った。ペルーでも、ストリートチルドレンを見かけた。その数はインドの方が圧倒的に多いが。いろいろ感じて有意義な時間にしようと思う。

  • 陽気なペルー人。

    陽気なペルー人。

  • 何度目の機内食だ〜。

    何度目の機内食だ〜。

  • 陽気な運ちゃん。

    陽気な運ちゃん。

  • ちょうもない写真ですが・・・

    ちょうもない写真ですが・・・

  • これはうまく撮れてます。

    これはうまく撮れてます。

  • 売店。

    売店。

  • バスは状態良かったです。

    バスは状態良かったです。

  • ふざけてる石橋。

    ふざけてる石橋。

  • 良い眺めだった。

    良い眺めだった。

  • 砂漠。

    砂漠。

  • そこにも家々が

    そこにも家々が

  • 自然に近い形で暮らしている

    自然に近い形で暮らしている

  • 便利>不便利ではない。

    便利>不便利ではない。

  • 寝てたのに・・・

    寝てたのに・・・

  • いろいろな眺めを見て

    いろいろな眺めを見て

  • 自分の知らない世界が広がっていく

    自分の知らない世界が広がっていく

  • 客観的な日本、そして自分。

    客観的な日本、そして自分。

  • 単純に面白いですよね。

    単純に面白いですよね。

  • これはペルーで食べた料理で一番おいしかった!

    これはペルーで食べた料理で一番おいしかった!

  • こちらで人気の飲み物。

    こちらで人気の飲み物。

  • 明日はナスカの地上絵!(写真はひどいです)

    明日はナスカの地上絵!(写真はひどいです)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • サルせーラさん 2006/06/22 18:57:13
    INKA KOLA
    こんにちは!写真を見せていただきました!
    このインカ・コーラ 大阪のペルー料理屋にもあるので時々飲みましたよ!
    おいしいですよね? 私も好きです。

    ダイサク

    ダイサクさん からの返信 2006/06/25 00:10:44
    RE: INKA KOLA
    サルせーラさん

    はじめまして。

    コメントありがとうございます。

    インカコーラ、おいしいですよね。

    懐かしいあの味をまた味わいたいものです。

    ペルー料理屋に行けばまた飲めそうですね♪

    今後とも暇がありましたら見てやってください。

    ではでは失礼致します。

    ダイサク

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